病院行ってきました。
今回はバリ島で3日間下痢に悩まされたので、仕方なく海外で初めて病院を使った時の話をサクッと説明します。
これから海外にご旅行へ行かれる方は、是非とも事前知識として読んでおくと参考になると思います。
この記事を読んでほしい人
- バリ島の日本人におすすめの病院を探している人
- これから海外へ旅行に出かける人
- すでに海外で下痢に悩まされている人
海外で日本人がかかりやすい”旅行者下痢症”

旅行者下痢症とは、海外で下痢の症状が現れた場合を指します。
先進国での下痢にかかる確率は、20%前後と言われていますが途上国となるとその値が60%に跳ね上がると言われており、筆者が実際に今いるバリ島でも必ず日本人の5人に3人は下痢になるそうです。

日本人の間ではあまりにも定番の症状なので「バリ腹」と呼ばれたりもしますね。
症状的には、水溶性の便が10回以上続いたらそれは「バリ腹」です。
日本の下痢の症状で想像しやすい病名で言えば、「オート下痢症」でしょうか。
基本的には、3〜5日程度で症状は軽減するらしいですがあまりにも辛い時や激しい下痢が続く時は現地の病院へ通った方が良いでしょう。
ちなみに、日本から持参しているであろう「正露丸」は全く効きません。
筆者も下痢が酷い時に2回ほど服用しましたが、逆に下痢が酷くなりました。
ドクター曰く、“バリ腹”には下痢止めは逆効果なので飲まない方がいいようです。
バリ島の病院なら”DIMCホスピタル”がおすすめ

今回筆者がお世話になったバリ島の病院は、クタエリアにある「DIMCホスピタル」です。
日本人のナースが常時滞在しているので、検査中はしっかりと分かりやすく現地のドクターの通訳をしてくれます。

通院の流れとしては、まずパスポートが必要となります。
その後、フロントのスタッフから「保険には入っているか?」と聞かれますので、クレジットカード の海外旅行保険を使用することを伝えましょう。
英語で伝えることができない方は、「クレジットカード !」と一言いうと伝わります。
最後に、問診票をローマ字で記入し提出して呼ばれるまで待ちます。

問診票は日本語で補足説明されていますので、誰でも簡単に記入できると思います。
<DIMCホスピタル>
- 住所:Jl. By Pass Ngurah Rai No.100X, Kuta, Kabupaten Badung, Bali 80361
- TEL:
- 24時間営業
- 備考:平日と休日また日中と夜中など、時間帯や曜日によって受診料金が変わってきます。(診察料・処方薬料金は別途プラスして支払い)
バリ島の病院の費用はどれぐらい?

検査が終わりましたら、受付で待つように促されるので待ちましょう。
少ししたら処方する薬を日本人スタッフが持ってきて、それぞれの薬の飲み方や効果を日本語で分かりやすく説明してくれます。
最初にクレジットカード の海外旅行保険を使用する旨を伝えておけば、帰る際にクレジットカード で海外保険料金の申請に必要な書類をまとめて渡してくれるので安心です。
最後の支払いですが、海外の病院なので当たり前ですが料金は高いです!
筆者が使用したDIMCホスピタルでは、診察と薬の処方のみで日本円で12,000円ほどかかりました。
この時診察料をフロントで支払う際には、クレジットカード で決済しそのレシートもしっかりと受け取りましょう。

病院のスタッフが忘れていなければ、クレジットカードの海外旅行保険申請に必要な書類と一緒に渡してくれますよ。
海外へ行く際には必ず海外旅行保険へ加入しよう!

今回の学びとしては、海外旅行保険は必ず海外へ行く前に加入しておくことですね。
今はクレジットカードに付帯しているものが多いので、国内にいる間に海外旅行保険が付帯しているクレジットカードを2〜3枚作っておくことをおすすめします。
症状やその時の処置によっては、10〜100万円台までかかる場合もあるので注意が必要です。