こんにちは、専業ライターのTAKUMA(@TAKUMA43330075)です。
最近は、テレビを上回る勢いでYouTubeなどの動画コンテンツがとても大人気ですよね。
当初は、小学生にとてもニーズがあると言われていたYouTubeも今では、大人も一緒になって見ている人が多くなってきました。
このような、SNSが発達して情報の伝達速度が凄まじく早くなっている今の時代。
今回は、これをビジネスで考えた時にどういった活用の仕方や仕組みがあるのか、ということでその手法の一つでもある”コンテンツマーケティング”について学んでいきたいと思います。
是非とも、コンテンツマーケティングについて知りたい!勉強したい!と考えている方は、参考にしてみましょう。
この記事で学べること
- コンテンツマーケティングとは何かについて
- コンテンツマーケティングの事例について
目次
コンテンツマーケティングとは?

コンテンツマーケティングとは、読者にとって価値あるコンテンツの制作・発信をとおして見込み顧客のニーズを育成、購買を経て、
最終的にはファンとして定着させることをめざす一連のマーケティング手法のことを言います。
出典:https://contentmarketinglab.jp/content-marketing/what.html
僕たちの周りで分かりやすいのは、ブログやYouTube動画などもそれにあたりますね。
昔は、企業のサービスや商品のメリットや特徴をそのまま生活者に伝えることが多かったです。
今はコンテンツマーケティングにより、生活者がより求めている情報を探りながらそれに見合ったものを提供しています。
そのことにより、より生活者と企業の間に信頼感が生まれ消費行動に移りやすくなったわけですね。
また、コンテンツマーケティングはアメリカで生まれた考え方であり、これに関する最新の情報が欲しい方はアメリカ企業の行なっていることを学んでみると良いでしょう。
アメリカでも多くの企業が、コンテンツマーケティングを活用して大きな成果をあげていますよ。
コンテンツマーケティングの歴史は古く、100年以上前から培われてきた手法だと言われています。
その歴史を見ても、この手法がどれだけ有効な方法なのか証明されているわけですね。
コンテンツマーケティングの目的を考えよう!
一方的にメッセージを投げかけるのではなく、「企業が伝えたいこと」と「生活者が知りたいこと」のギャップを「適切なコンテンツ」で埋め、まず両者の関係性を構築することでコミュニケーションを成立させること。
コンテンツマーケティング が日本で流行った5つの理由

- 生活者 が広告による売り込みにうんざりしていた
- Google の評価がコンテンツの質重視へ変わった
- コンテンツ は資産になる
- コンテンツ マーケティング はコストが少なく始められる
- クラウドソーシングが一般化した
日本で流行った主な理由は、上記の通りです。
一番の理由は、やはり生活者が既存の広告にウンザリしていたことでしょう。
ひと昔の日本の広告というと、押し売り感がとても強かった印象がありますよね。
それが、今は生活者に寄り添うような情報を提供していることで、昔ほどストレスを感じさせない広告へと様変わりしています。
これが、コンテンツマーケティングの最大の強みといっても過言ではないでしょう。
コンテンツマーケティングのメリット・デメリット

コンテンツマーケティングは、何も良いことだけではありません。
ここでは、コンテンツマーケティングのメリットとデメリットを見比べてみましょう。
メリット

- コストをかけずに始められる
- コンテンツが資産になる
- 集客率が高い
- SNSでシェアされやすい
- オピニオンリーダーになれる
補足ですがここでいう、オピニオンリーダーとは、集団の意思決定に関して、大きな影響を及ぼす人物のことを指します。
ある程度、コンテンツマーケティングにより生活者からの信頼が得られるようになると、発言に対して影響力が出てくるわけですね。
よく言われる、インフルエンサーなどもこれに当たります。
デメリット

- 制作に時間がかかる
- 定期的なコンテンツ作成が必要
- 効果がでるまでに時間がかかる
- 成果が見えにくい
コンテンツマーケティングは、どうしても成果が見えにくいことが多いです。
このように、時間やお金をいくら投資してもコンテンツマーケティングの成果が見られるのは、長期的な目で見ないと難しいのです。
コンテンツ マーケティング で用いられる13の手法

- スパイラルコンテンツ
- クイズ
- 動画
- 著名人を活用した コンテンツ
- コミュニティ・フォーラム
- レビュー
- 記事
- インフォグラフィック
- EBOOK・ ホワイトペーパー
- デモコンテン
- ツウェビナー
- 事例
- クチコミ
コンテンツマーケティングの手法だけでも、13個のものがあります。
ここで一つずつご紹介すると長くなりますので、代表的なものだけピックアップして事例としてご紹介しますね。
スパイラルコンテンツの成功事例
こういった感情に訴えかけた、万人ウケしやすいものはSNSでの拡散力も相当なものとなります。
最近は、YouTubeのムーブメントがすごいので動画コンテンツはコンテンツマーケティングには欠かせないツールといっても過言ではないでしょう。
著名人を活用したコンテンツの成功事例
ライザップというとお馴染みのCMですよね。
芸能人が行うことにより、とても説得力のあるコンテンツ効果が得られます。
これぞ、コンテンツマーケティングの成功事例ですね。
海外の動画コンテンツの成功事例
海外の車メーカーの”Volvo”が、YouTubeに公開している動画コンテンツです。
俳優のジャン・クロード・バンダムが、後ろ向きに並走しながら走る2台のトラックのサイドミラーに足を掛け車ごと移動するという動画なんですが、数々の広告での賞を総なめにしています。
コンテンツマーケティングの勉強に役立つおすすめ本

- 沈黙のWebマーケティング
- 沈黙のWebライティング
他にもたくさんの本がありますが、今はWebマーケティングの時代なのでブログ等でコンテンツマーケティングを始めたい方には、この2冊だけで十分です。
沈黙のWebマーケティング
Webマーケティング初心者に向けて分かりやすく漫画で、解説されている一冊です。
内容では、実際に家具屋のウェブサイトでのWebマーケティングを行なっており、その手法を一から学べます。
沈黙のWebライティング
Web文章でのコンテンツ作成を考えている人は、この本がとても参考になります。
Webでの文章作成は、紙で書くのと全く違ったテクニックが必要となるので、その辺りについて詳しく知りたい方は、是非とも参考にしてみてください。
ちなみに、こちらも初心者に分かりやすくするため漫画形式になっています。
まとめ:コンテンツマーケティングを学んでビジネスを加速させよう!

コンテンツマーケティングは、時の流れに合わせてその形を進化させてきました。
今は、YouTubeコンテンツのムーブメントが起こっていますが、これからもこういったマーケティングの手法は長く使える手段なので、是非ともこの機会にしっかりと自分のものにしてくださいね。