こんにちは、専業Webライター のTAKUMA(@TAKUMA43330075)です。
今回は、駆け出しフリーランスのための自己分析の仕方や、仕事を取る方法等についてサクッと解説していきます。
フリーで仕事している人で、営業について学びたい人は参考にしてみてくださいね。
この記事で学べること
- 営業するための自己分析の仕方
- 駆け出しフリーランスが仕事を取る方法
目次
営業をする前に”自己分析”をすること

こんな方は、大変多いと思います。
そんな人は、まずは仕事を取る前にしっかりと営業のために自己分析することから始めてみましょう。
フリーランスの自己分析
- 自分にどんなスキルがあるのか?
- 1つの記事を作成する平均工数と時間はどのぐらいかかるのか?
- 希望報酬はいくらか?
- 提示できる過去作品はあるか?
上記は、最低限フリーランスが押さえるべき営業に必要なアピールポイントです。
自分にどんなスキルがあるのか?

最初に、絶対評価と相対評価による自分の技術のレベルを明確にしてみましょう。
絶対評価とは、全体に対する自分の評価のことを言います。
例)「コンペで〇百人の中から作品が選ばれた」や「一般的には〇時間かかるものを自分は〇時間でできる」など
また、相対評価とはライター であれば自分の得意分野などにあたりますね。
例)ライターであれば「政治経済」「ファッション」「音楽」など得意分野を挙げることなど
このように、まずは
- 自分にはどんなスキルがあるのか?
- どんな分野が得意なのか?
を明確にして書き出してみましょう。
1つの記事を作成する平均工数はどのぐらい?

案件を遂行するのにどれくらいの時間と工数(かかる手間)を要するのかを明確に提示することがクライアントの安心感に繋がります。
この記事だったら、自分はどのくらいで仕上げることができる。
などの目安をしっかりと提示することが大事ですね。
また、フリーランスはスケジュールを柔軟に組みかえることができるという武器を持っているのでしっかりとその辺りも強みとしてアピールしたいところです。
相対的に見て、自分がその案件を早く仕上げることをアピールすることが契約に繋がるので、自分の中で「この案件だったら、どのくらいの時間と工数がかかる」ということを明確にしておきましょう。
希望報酬はいくらか?

ここまで紹介してきたことを踏まえて、自分がどれぐらいの報酬だったら納得して業務に取りかかれるか判断します。
駆け出しフリーランスにありがちなことで、余りにも安く自分を見積もりすぎて安価な報酬で契約してしまうと、仕事に対してモチベーションが上がらず成果物のクオリティに大きく影響しかねません。
また、業務が専門的になればなるほど、クライアントが相場や工数を分かっていない場合があるのでしっかりと自分が受け取る報酬金額は提示しましょう。
また、デザイナーやライターの場合、修正依頼の回数などもあらかじめ提示しておくと良いですね。
提示できる過去作品はあるか?

ここまでの情報に信憑性を付与するために、過去作品を提示することが大事です。
ポートフォリオ(実績)などが、ある場合はしっかりと提示しておきましょう。
提案する際には、特に相手が自分に発注してくれそうな案件に関係があるような過去作品、過去案件を提示すると効果的です。
パーソナルな部分を見せてライバルと差別化を図る

前章でご紹介したことは、あくまでも駆け出しフリーランスが営業に最低限必要なアピールポイントと言いました。
それでは、数多くいるライバルの中からどうしたらあなたを選んでもらうことができるのでしょうか?
クライアントがあなたに興味を持ってもらえるようにするためには、もっとパーソナルな部分が見えるような情報を提示する必要があります。
パーソナルとは?
「個人的」や「個人用の」という意味の言葉。
したがって、「パーソナルな問題」は「個人的な問題」を意味しますし、「パーソナルコンピューター」は「個人用のパソコン」を意味します。
例えば、
- 普段は主婦をやっていて、育児をしながらお仕事をしています
- 都心部から地方へ移住し、農業をしながらフリーランスで仕事をしています
など
このような、バックヤードを語ることでクライアントにあなたという人物像を具体的にイメージさせることができます。
最初から最後までオンラインで完結する仕事だからこそ、クライアントはあなたの実績やプロフィールだけで発注するかしないか判断しなければなりません。
そこにパーソナルな部分がプラスされると、あなたの信用度も上がり採用確率が上がるのです。
駆け出しフリーランスが仕事を取る方法

実際に、調査の結果では以下のようなデータが出ています。
フリーランスはどうやって仕事を受注しているのか?
- 既存の顧客から:47%
- 友人・知人から:36%
- 同業の企業・経営者から:24%
- 異業種の企業・経営者から:7%
出典:小規模事業者の事業活動の実態把握調査~フリーランス事業者調査編
フリーランスの多くは、既存の顧客から仕事をもらっています。
そのほかにも、友人や知人といった人も大変多いですね。
ですが、駆け出しフリーランスの方には既存の顧客もなければ、同じような仕事をしている知人や友人などもいない状態…
セミナーやコミュニティ(オンラインサロンなど)に参加する

同業者の友人や知人を作る方法で一番手っ取り早いのが、オンラインサロンに参加することです。
僕も今まで、4つほどのオンラインサロンに入会した経験があります。
- 堀江貴文さんの”ホリエモンオンラインサロン”
- 吉見夏実先生のライター専門のオンラインサロン
- 20代のフリーランスが集まる”やるサロン”
- プロブロガーの沖けいたさんのブロガーサロン(今はないです)
あなたのスキルにあった人たちが集まるオンラインサロンに入会することで、横のつながりができ、仕事をもらえるかもしれません。(←あなた次第)
また、オンラインサロンなどはノウハウの共有なども行なっているので、スキルアップにも繋がります。
ですので、駆け出しフリーランスの方が手っ取り早く成長するには、オンラインサロンに入会するのが一番の近道と言えます。
ここで大事なのが、セミナーもオンラインサロンも長期的にみて、仕事の受注やスキルアップを考えることが大事ですね。
いきなり、入会したからといって見ず知らずの人に仕事を振る方はいないので、まずはコミュニティの中で信用を積み重ねて行きましょう。
クラウドソーシングを利用する

駆け出しフリーランスには、アピールできる実績がまだないのでクラウドソーシングを活用してまずは”実績”を作りましょう。

簡単なプロジェクトなどから、コツコツ始めてそこから継続的に直接契約する場合もあるので、駆け出しフリーランスはクラウドソーシングから始めてみるのが良いでしょう。
クラウドソーシングについては、以下の記事で詳しく書いてます。
エージェントを利用する

クラウドソーシングは、あくまでも短・中期の案件が多いため安定して仕事を取ることが難しいサービスです。
副業程度で考えている方なら、それでいいですが長期的に考えているフリーランスには物足りなさを感じてしまいます。
エージェントを活用すれば、中長期的なお仕事を紹介してもらうことができ、安定した報酬を確保することができます。
以下の記事でご紹介している、クラウドテック などのサービスを利用してみましょう。
まとめ:自己分析して営業スキルを身につけよう!

フリーランスの自己分析
- 自分にどんなスキルがあるのか?
- 1つの記事を作成する平均工数と時間はどのぐらいかかるのか?
- 希望報酬はいくらか?
- 提示できる過去作品はあるか?
駆け出しフリーランスの方は、是非とも自己分析して営業に必要な情報を洗い出してみてください。
また、駆け出しフリーランスの方で仕事を取る方法に困っている人は、是非ともここでご紹介した2つことを実践してみてくださいね。