こんにちは、Webライター のTAKUMA(@TAKUMA43330075)です。
クラウドワークスで約2年ほどWebライター をやっています。
受注実績は、100件を超えていまではほとんど直接の契約が多いですね。
さて、あなたはクラウドソーシングの危険性について、しっかりと把握してますか?
普段何気なく使っている、クラウドソーシングサイト(ランサーズやクラウドワークス等)にはあなたが知らない危険性が潜んでいます。
中には、クラウドソーシングサイトで仕事した後に、報酬が振り込まれなかったりとかも…
今回は、そんなクラウドソーシングで起こりうるトラブルやその回避の仕方等について、サクッとまとめてみました。
目次
クラウドソーシングにはどんな危険性があるのか?

クラウドソーシングで、起こりうる危険性についてあげると大きく3つに分けられます。
システムが曖昧だと金銭的トラブル起こる

クラウドソーシングサイトというと、大手だとランサーズやクラウドワークスが挙げられます。
これらの、クラウドソーシングサイトでは手数料として5〜20%を徴収してますが、これには大きな意味があります。
それは、発注者と受注者間で金銭的トラブルなどがないように管理しているからです。
個人間で直接取引していると、思わぬトラブルに巻き込まれたりしますが、クラウドワークスなどの第三者が間に入ることで、未然にトラブルを防いでくれます。
また、そのほかのクラウドソーシングサイトもたくさんありますが、システム管理が曖昧だと仲介していても、トラブルは未然に防げないので気をつけて利用しましょう。
仕事をする相手が見えない

これは、クラウドソーシングサイトを利用して仕事をしたことがある方だと、誰もが感じることですが、発注者の顔が見えないのはとても危険です。
クライアント側の、会社の情報や個人の情報など相手のイメージがしずらい時は、契約を避けた方が無難だと言えます。
もちろん、それは相手側(発注者)も同じことであなたの情報が少ないもしくは顔やバックヤードがイメージしずらいプロフィールだと、仕事を任せてもらえる可能性も低くなります。
ですので、クラウドソーシングを活用して仕事をする際には、姿が見えずらいネットだからこそしっかりとプロフィールや写真といった面で手を抜かないようにしましょう。
契約内容の取り決めがない

クラウドソーシングで仕事を受注する際に、契約内容の取り決めをしっかりと行なっていないと後で、思わぬトラブルに巻き込ませれる可能性が高いです。
- 納品したのに、報酬が支払われない
- 最初に言われた報酬額よりも渡された額が少ない
などなど、このようなことは日常茶飯事です。
ですので、契約する前にしっかりと発注者と受注者間で、取り決めを行うことを忘れてはいけません。
特に、クラウドソーシング初心者の方はわからないことが多いと思われますので、そのような時はしっかりと発注者側に聞くようにしましょう。
その点大手クラウドソーシングサイトは大変便利!

クラウドソーシングの危険性について、前述しましたがこの問題のほとんどは大手のクラウドソーシングサイトに登録して仕事を行えばまず、問題ありません。
クラウドソーシングサイトで大手といったら、やはりランサーズやクラウドワークスに他なりませんね。
ここでは、クラウドワークスを例にあげて説明しています。
支払いが保証されるシステムがある

クラウドワークスでは、「仮払い」と言われる支払い保証システムがあります。
これは、ランサーズでも採用されているシステムで、受注者が作業を始める前に発注者がクラウドワークスに仮払いするようになってます。
こうすることで、受注者が納品物を納品したあとの未払いなどの金銭的トラブルを回避してくれます。
クライアントの過去の評価をチェックできる

前項で、述べた「仕事をする相手が見えない」といった点についても、簡単に相手の実績や会社の情報などがチェックできるシステムがクラウドワークスでは導入されています。
例に、以下はクラウドワークスの受注者側のプロフィールページです。

クラウドワークスに限らず、ランサーズでもこのように受注者・発注者ともにプロフィールページが設けてあるので、しっかりと相手がどのような人なのかチェックできるようになっています。
また、クラウドワークスには以下のリンクから登録できますので、ぜひともWebライターを目指している方はやっておきましょう!
クライアントごとに契約が結べる

クラウドワークスでは、同じプラットフォームで複数のクライアントと契約を結ぶことができます。
単発の案件(タスク)では、実績としてカウントされませんが、プロジェクトと言われる継続的な案件を契約することにより、受注実績として累計されていきます。
また、一つのプラットフォームで、契約から支払いまで全て行えるため、後で契約違反などのトラブルにならないようなシステムが組まれています。

複数のクライアントと同時に契約しても、同じような流れで進行されるので受注する側としては、とても安心して仕事に取り組めるわけですね。
クラウドソーシングで案件を探す時のポイント

次に、クラウドソーシングで案件を探す際のポイントについて、分かりやすく解説します。
以下でご紹介する3つのポイントだけは最低限抑えて、応募または契約するようにしましょう。
依頼内容を確認する

当たり前ですが、依頼されてたり応募する際にはしっかりと案件の内容を確認しましょう。
契約後に、(え、こんなことまでしなければいけないの…)となっても遅いので、この時点で自分にできる仕事なのかどうかしっかりと判断しましょう。
クライアントの情報を確認する

案件の確認ができたら、そのあとに今度は発注者であるクライアントの情報を確認しましょう。
前項でご紹介した通り、発注者・受注者ともにクラウドソーシングサイトには、プロフィール欄が設けてあります。
ここで、その人もしくは会社の発注実績や評価などに目を通して、信頼できるかどうか判断しましょう。
報酬・作業のバランスを考える

案件の報酬が作業に対して妥当なのかしっかりと、自身で判断しましょう。
これは、受注者のレベルにもよりますが、自分のいまのレベルに見合わない報酬または作業内容だと、ストレスが溜まるだけなのでしっかりと、断る勇気も必要です。
逆に、クラウドソーシング初心者の方は、あまりにも自分を安売しすぎないように注意しましょう。
あくまでも、目安は文字単価1円以上をめどに仕事を取るようにしてくださいね。
気をつけておきたいクライアントの特徴

地雷クライアントと言われる、発注者の特徴を以下にまとめてみました。
以下の項目に当てはまるクライアントには、十分に注意してくださいね。
- 契約書の内容に矛盾があるクライアントはNG
- 直接取引を強要してきたら危険信号!
- 募集内容が疑わしいのは無視すること
- 高額収入アピールは疑ってかかること
- クラウドソーシング内の評価があまりにも低い人は要注意!
- クライアントの情報(会社情報など)の掲載少ない時は要注意!
- テストライティングを契約なしで行わせるのはダメ!
- 商品の登録・購入をさせるクライアントは避けた方が良い
クラウドソーシングサイトでのトラブル経験談

クラウドワークスをメインで約2年ほど使っていますが、これといった大きいトラブルにはまだ見舞われたことはありません。
しいてい言うなら、クライアントと連絡が取れなくなった(音信不通)ことぐらいでしょうか。
特に、初心者のクライアントに多いのが、この連絡が取れなくなり消える現象ですね。
これは、受注者側の私たちができるだけクラウドソーシングサイト利用初心者(発注実績0)の案件は、取らないようにすれば回避できます。
もちろん、身元がはっきりしている大きな会社や個人であれば実績がなくても、良いと思われますが、トラブルをできるだけ回避したいのであれば、やっぱり発注実績が0のクライアントの案件はお勧めしません。
まとめ:クラウドソーシングの危険は自分で回避しよう!

クラウドソーシングの危険は、気をつけておけば未然に回避できます。
よく、クラウドソーシングの口コミで(詐欺にあいました…)とかいう人がいますが、そんな人はクラウドソーシングの危険性について、よく把握していないからです。
クラウドソーシングを活用する際には、しっかりとどのような危険性があるのか事例を把握して、危ない案件などは避けるように注意してくださいね!