どーも!
TAKUMAです!
あなたは、北海道にある「白老町」を知ってますか?
「どこ?はくろうって読むの?」
って感じですよね。
これ実は、白老(しらおい)町と読むんですよ。
僕も初めて来て知りましたから、知らない人は多いと思います。
そもそも白老(しらおい)とは、アイヌ語の「シラウオイ」(アブの多い所)に由来しています。
「アブが多い町なんかい!www」
といった感じですが、実はそうではないんです。
今回は、そんな白老(しらおい)町の観光スポットやおすすめのランチまた、アイヌの歴史等についてサクッとまとめてみました。
目次
白老町ってどこなの?

白老町は、北海道の南部に位置する小さな町です。
千歳空港からだと、車で約40分で札幌市内からだと約1時間で行くことが出来ます。
一番近くの大きな街だと、苫小牧市でしょうか。
また、白老町の人口は約1万7千万人(2015年データ)と少なく、年々少子化や地域経済の低迷などにより減少傾向にあります。
産業的には、一次産業が盛んで特に漁師町なので漁師で生計を立てているところが多いですね。
後は、温泉の町ということでリゾート旅館が数多く点在しており、海岸沿いからみる太平洋の広大な海が大変綺麗で観光シーズンになると大変多くのお客さんが訪れます。
ちなみに、僕も現在リゾートバイトを使って白老町のリゾート旅館で働いてますよ。
白老町に初めて来た感想ですが、やはり港町ということもあり家々に漁師用の網があったり、ブイがあったりと漁師の町なんだなぁと感じる風景がありました。



海が近いので磯(いそ)の香りもすごくします。
白老町とアイヌとは?

白老町では、アイヌの人のたちが多い町として知られており、多くのアイヌ文化を知ってもらおうと様々な施設が点在してます。
「えっ、アイヌって何?」
という方のためにちょっと説明すると、アイヌとは北海道でもともと昔から(縄文時代以前から)暮らしていた先住民の人たちのことです。
アイヌの意味としては、アイヌ語で「人間」を意味する言葉ですね。
中学校の歴史の教科書で、アイヌの人たちを「蝦夷(えぞ)」と言って出て来たのを覚えてますか?
そのころの北海道は、「蝦夷地(えぞち)」と呼ばれており本島からここ北海道に侵略をして来ています。
そんな歴史もある、大変貴重な先住民アイヌの文化や歴史が知れるのがここ白老町なんです。
白老町のおすすめ!観光スポット

さてさて、そんなアイヌの町とも言える白老町のおすすめ観光スポットをサクッとご紹介しますね。
白老町を訪れた際には、ぜひとも遊びに行ってみてください( ´∀`)
アイヌ民族博物館(ポロトコタン)

アイヌの歴史がたくさん詰まった博物館です。
イベントも積極的に行われており、大変多くの県外からの参加者もいるそうですよ。
アイヌの歴史が知りたい方は、ぜひとも白老町に来たついでに行って見てはいかがでしょうか。
- 住所:北海道白老郡白老町若草町2丁目3番4号
- 電話:0144-82-3914
- 時間:(4月~10月)8:45~17:00
(11月~3月)8:45~16:30- 休み:年末年始
倶多楽湖(くったらこ)

白老町にある、水質が日本一綺麗な透明度の高いカルデラ湖です。
カルデラとは、火山の活動によってできた大きな凹地のことですね。
また、倶多楽湖周辺には、レイクハウスがありそこでは鹿肉を使ったハンバーガーを食べることができます。
普段はなかなかしかの肉なんて食べる機会がないので、ぜひとも行かれた際には食べてみて下さいね。
- 【名前の由来】虎杖浜の・湖「クッタルシ・トー」の意味が有力
- 【誕生】約4万年前、クッタラ火山の山頂部の陥没によりできたカルデラ湖の説が有力
- 【湖面積】4.7平方キロメートル 国内19位
- 【湖容積】0.491立方キロメートル 国内7位
- 【湖の標高】257メートル 国内8位
- 【水深】最大147メートル・平均104.5メートル 国内4位
- 【水質】COD=0.7mg 全国1位
- 【透明度】28.3メートル 国内2位
- 【肢節量】1.05 国内1位 (※「肢節量」とは丸に近い度合い)
インクラの滝

日本の滝百選にも選ばれているこちらの滝は、落差約44mで滝幅は約10mもある大変水質が綺麗な滝です。
滝壺までは、見に行けませんが遠目から見ても大変綺麗な滝なのでぜひとも見に行ってみて下さい。
インスタ映え間違いなしですし、マイナスイオン効果も期待できます。
ポロト湖

アイヌ語で「ポロ」は大きい「ト」沼という意味意味があるポロト湖です。
周辺にはアイヌ民族博物館があるので、ぜひとも訪れた際には合わせて行ってもらいたい場所です。
また、わかさぎ釣りなどが出来る場所としても有名なポルト湖ですが、今は北海道にある星野リゾートなどによるホテルの建設が行われているため中には入ることができせん。(2030年完成予定)
遠目から見ても大変綺麗な湖ですので、訪れてみてはいかがでしょうか。

そして、ポルト湖周辺にある「ポルトの森」と呼ばれる場所には、キャンプ場やカヌー、サイクリング、バードウォッチングなどが四季折々に楽しめ、森林浴に人気のスポットです。
山本養鱒場

虹鱒(にじます)が美味しいとことして有名な場所で、釣り堀で釣った虹鱒をすぐに料理してくれてその場で、食べることができるユニークな穴場スポットです。


そのほかにも、ご当地グルメの「ゆたら丼」(地元の名産をふんだんに使った丼のこと)なども提供しており、訪れた際にはぜひとも食して欲しいです。
- 住所:北海道白老郡白老町字虎杖浜401番地1
- 電話:0144-87-2318
- 時間:夏期 10:00~17:00
冬期 10:00~16:00- 休み:水曜
虎杖浜温泉(こじょうはまおんせん)

白老町には、沢山の温泉施設が点在しており町自体が温泉の街として売り出しています。
代表的な温泉施設としては、海の別邸ふる川、ホテルいずみ、虎杖浜温泉ホテルなどがあります。
個人的には、ちょっとお値段は高めですが今現在リゾートバイトでお世話になっている「海の別邸ふる川」が一番おすすめですよ!
そのほかにも、虎杖浜はタラコの産地として有名で、その他にも毛ガニやホッケなどの様々な海の幸を売りにして販売していますよ。
白老町のおすすめのランチをご紹介!

白老町では、港町といることもあり大変新鮮な海産物が頂けるお店が沢山ありますよ。
そのほかにも白老では、「白老牛」と呼ばれるブランド牛の生産もされているので、ぜひとも美味しいお肉もご堪能いただけたらと思います。
毛ガニが美味しい【かに御殿】

大きい屋根に乗ったクマが目印のカニ御殿では、白老町ならではの美味しい毛ガニがご堪能いただけます。
毛ガニ以外でも、タラコ、タラバガニ、鮭(サケ)、イクラ等の新鮮な魚介類が取り揃えてありあます。
カニ好きにはたまらない場所ですね。
安すぎ!豪華すぎ!【北のランプ亭】

白老町にある有名な炉端焼きのお店です。
ここでは、採れたて新鮮の魚介類を炭火で焼いてそのまま頂けるようになってます。
お値段も、1人1900円と格安な上に食材も超豪華です。
お店側に頼めば、天ぷらにもして貰うことが出来ますよ。
また、食べ残った食材はお持ち帰りもで来ます。
白老牛を堪能するなら【白老牛の店いわさき】

白老町で生産されている美味しいお肉を食べたい方はこちらのいわさきのお店がおすすめです。
こちらでは、肉の加工場からレストランや直売所とお土産としても買って帰れるようにしてあるので、ご自宅でも楽しめますよ。
特に、食べ方としてはしゃぶしゃぶやお鍋にして食べるのがおすすめです。
白老牛が食べたい方は、「天野ファミリーファーム」もおすすめです↓
白老牛の歴史
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白老は有珠系粗粒火山れきの土壌や、低温などにより畑作農業には適さない地域であったため
気象条件が類似する島根県山間部で黒毛和種肉牛の生産が盛んであることに着目し
昭和29年10月に島根県から北海道では初めて黒毛和種肉牛44頭を導入し「白老牛」の生産がスタートされ、現在では繁殖雌牛5000頭を有し、肥育牛年間1400頭の出荷頭数を誇っております。
出典:http://www.town.shiraoi.hokkaido.jp
毛ガニを使ったかに飯【カニ料理専門店「かに太郎」】

登別市にある穴場グルメスポットです。
毛ガニを使ったかに飯で、お味噌汁とお漬物も付いて価格はなんと¥500です!
個人的に、是非とも一度行って欲しい場所です。
詳しくは、以下の記事でまとめてます↓
登別の穴場グルメスポット「カニ料理専門店かに太郎」に行ってみた!
白老町の観光スポット【まとめ】

せっかく北海道に来たので、美味しい海産物は絶対食べておきたいですよね。
特に札幌市内や都会の方だと、お値段もそれなりにするので地方の生産地までちょっと出向いて食べると、新鮮でコスパもよかったりするのが良いところだと思います。
ぜひとも、苫小牧市近くまで来た際などにちょっと寄り道する感じで、白老町まで美味しい毛ガニや白老牛を食べに行ってみて下さいね。
でわまた。