北海道

北海道の地名が難しすぎて読めない!その由来はアイヌ語だった

どーも!

北海道に来ているTAKUMAです!

ご覧の通り、九州からしたらめちゃくちゃ寒い日が続いております。

さて、今回はリゾートバイトを利用して北海道白老町にあります高級旅館で働いているわけですが、接客をしているとお客さんから

「この北海道の地名はなんて読むの?」

とよく聞かれるわけですよ。

リゾートバイトについては、こちらの記事が参考になりますよ↓

もちろん、読める地名も少なからずあるんですが、中には予想だにしないような読み方をする地名が沢山あるんです。

思わず(そんな読み方するんかいっ!)とツッコミを入れたくなるような物凄い読み方の地名も存在しています。

今回は、そんな北海道の地名の読み方の語源や方言といったことについてサクッとまとめてみました!

北海道の地名は難しいすぎる

例えば、これ

比布

「ひふ」と読んだ方は、間違いですよ。正解は、「ぴっぷ」です。難しいでしょ。

次に、これはどうです

発寒

「はっかん」ではないですよ。正解は、「はっさむ」です。ポケモンかよ。

これはどうでしょう

知方学

「ちほうがく」ではなく、正解は「ちぽまない」です。めちゃくちゃ難しくありませんか?

重蘭窮

これなんかもはや、「他の国の言葉じゃね?」って感じですよね。実際には、「ちぷらんけうし」と読むんですが漢字検定の1級で出て来そうですよね。

北海道は14の振興局で分けられている

ちなみに、北海道は道内に14の振興局があるらしく、それによってテレビの天気予報なんかは区別して天気を言っているらしいんですね。

  • 石狩(いしかり)
  • 空知(そらち)
  • 上川(かみかわ)
  • 留萌(るもい)
  • 宗谷(そうや)
  • 網走(あばしり)
  • 根室(ねむろ)
  • 釧路(くしろ)
  • 十勝(とかち)
  • 日高(ひだか)
  • 胆振(いぶり)
  • 後志(しりべし)
  • 渡島(おしま)
  • 檜山(ひやま)

九州からしても、本島からしてもすっごい広く感じる北海道なので、やっぱりそのように分けてないと分かりずらいですよね。

道産子(どさんこ)と呼ばれる北海道で生まれ育った人・地元の人たちは、だいたいここから他の振興局だというのが分かるらしいです。

都道府県ならまだしも、「振興局」なんてものがあったなんて僕も北海道にきて初めて知りました。

北海道の地名はアイヌ語が語源だった

なぜこのように分かりズラい当て字のような地名が多いのかと言いますと、語源がアイヌ語だからです。

動画のアイヌ語でのスピーチを聞いてもらったら分かるのですが、何いってるか一言もわからないですよね。

もともと、アイヌ人は地名をアイヌ語で読んでいたらしく、アイヌ人は文字を持っていなかったので江戸時代以降に和人(その頃の本島の人)が、北海道に住むようになってから、アイヌ人との交流の中で地名をカタカナ表記するようになったらしいんですよ。

(だから、北海道はカタカナの山や川また地名が多いんだね)

明治時代になると、開拓農民などが北海道にやってくるようになりそれまで、カタカナで読んでいた地名を「漢字」に当てはめて読むようになったんですね。

その際に、略語やあて字が多かったり開拓農民が以前住んでいた地名を付けたりしている訳です。

例えば「北広島」、「池田」、「伊達」などが良い例ですね。

ちなみに、「こんにちは」はアイヌ語で「インカラプテ(irnkarapte)」だそうです。「ありがとう」だと「イイライケレ(iyyraykere)」だそうです。

沖縄もそうですが、北海道もすっごいですね〜

もはや、他の国の言葉です。

北海道の方言はどんな感じなの?

以前、航空自衛隊で働いていた時に全国各地から来た同期の自衛隊員と喋っていたら、すっごい北海道弁で喋る奴がいたのですが九州と同じぐらい北海道も癖があって、時々何をいっているのか理解できない時がありました。

道産子YouTuber「北の打ちし」の動画でも、北海道の方言について解説されてますが、中には案外聞いたことあるやつも何個かあると思います。

例えば、「あの人いいふりこいでスーツ着てきたさ。」ってわかりますか?

意味は、「あの人カッコつけてスーツ着てたよ。」だそうです。「いいふりこく」「カッコつける」という意味なんです。

ん〜

わかりずらいですよね。

その他だと、「ドアにじょっぺんかっといて!」なんかは最初は、「ドアに小便?」と勘違いしたんですが実際には、

「ドアに鍵を掛けといて!」でしたwww

北海道の地名が難しすぎて読めない!【まとめ】

新しい土地に行くと、地名が読めないってことは多々あると思うんだけども、北海道は本当に変わった土地の名前が多くて大半が読めませんでした。

山とか川の名前は、ほとんどカタカナが多いし方言もすっごい濃ゆいところと、そうでないところが土地によって極端ですね。

住んでみないと、わからないことっていっぱいあるんだなぁと思ったことと、北海道は寒いということが今回の学びでしょうか。

したっけねー!

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