こんにちは、TAKUMA(@TAKUMA43330075)です。
ホリエモンの民間ロケット開発が話題になって、大変有名になったとある北海道の田舎町をご存知ですか?
それが、今回ご紹介する北海道帯広市にあります「大樹町」です。
ホリエモンの民間ロケット開発の地として選ばれたこともあって、最近では「ロケットの町!大樹町」といったキャッチコピーで売り出しているぐらいですから、その盛り上がりが伺えますね。
今回は、そんなホリエモンの民間ロケット開発の地に足を運んで取材してきましたので、ぜひともロケットに興味のある方は参考にしていただき実際に出向いてみて下さいませ。
宇宙ベンチャーに果敢に挑む、ホリエモンのロマン溢れるプロジェクトが行われているその土地は、とても素晴らしい場所でしたよ!
日本初の民間ロケット打ち上げプロジェクトとは?
世界中で民間ロケットの開発がブームになる中で、日本でも北海道の宇宙開発企業「インターステラテクノロジズ(IST)」が日本初の民間ロケットの打ち上げに果敢に挑んでいます。
その目的は、「宇宙をもっと身近に、もっと気軽な場所にする」ため。
昨年7月に打ち上げられた「モモ1号機」は宇宙へ到達する前に失敗に終わりましたが、多くのデータが取れたそうです。
この時、問題とされていた資金面ではクラウドファンディングを活用されています。
大変夢のある宇宙ベンチャーには、たくさんの資金が集まりその夢を乗せて宇宙へ打ち上げられたわけですね。
また、今年の4月にも「モモ2号機」の打ち上げが予定されていましたが、ロケットの不具合により中止になっています。
モモ2号機に関しても、クラウドファンディングが行われており、しっかりと目標資金額を達成しています。

この数字だけ見ても、どれだけこの宇宙ベンチャーが注目されているかが伺えますね。
また以下の動画は、クラウドファンディングのプロジェクトPRムービーです。
民間ロケットの打ち上げが、何もなかった大樹町の町おこしにも繋がっていますね。
これから先、民間ロケットの打ち上げが行われるごとに、大樹町の知名度も比例して注目を集めるかもしれません。
ロケットの町!大樹町とはどんな場所?
この日は、帯広市内でレンタカーを借りて大樹町まで行ったんですが、大樹町を一言で言うなら「自然いっぱいの街」といった感じでしょうか。

ちなみに、大樹町まではバス・電車等は通ってなく、アクセス方法としてはレンタカーまたは自家用車となります。
帯広駅から大体、1時間程度で大樹町までつきます。
その広大な土地と川と海とに囲まれた大樹町は、北海道の広大さを体感したい方には大変おすすめの場所です。
また、町には温泉も湧き出てており、特に海岸近くにある「晩成温泉」が有名です。

ドライブの疲れを広大な海を眺めながらお湯に浸かり、癒すのもまた良いかもしれません。
大樹航空宇宙実験場

こちらは、民間ロケット開発が行われている実験場になります。
部外者は、もちろん立ち入りが禁止されていますが外から見ても大変大きな施設なので、興味がある方はチラッと見学に行くのも良いでしょう。
また、こちらには「大樹町宇宙交流センターSORA」と呼ばれる施設がありますので、そちらで宇宙やロケットについて学ぶこともできます。


大樹町宇宙交流センターSORA
- 開館期間:平成29年4月29日(土)〜 平成29年11月5日(日) ※期間内は休館日なし
- 開館時間:10時00分〜16時00分
- 入 場 料 :無料
大樹町晩成ロケット見学場SKY HILLS

ちなみに、今回ホリエモンが手がける民間ロケット開発施設やその見学スポットにも足を運びましたが、打ち上げが行われていない日は特に何もないので、ロケットに興味がない方は100%つまらなく感じますので行かないことをおすすめします。
まとめ:初の民間ロケット打ち上げを見に行こう!

次回の打ち上げが、いつになるか分かりませんがホリエモン曰くこれから先、定期的に民間ロケットの打ち上げを行って行くそうなので、ぜひとも機会がある方は見に行って下さいね!
もちろん、打ち上げがない日でもすごい自然いっぱいの大樹町で観光するのもありですよ。
でわまた。