どーも!
TAKUMA(@TAKUMA43330075)です!
Web文章の書き方に関する本は、今まで数多く読んできたのですがその中でも特に、初心者に読んで欲しいのがこの「いますぐはじめるWeb文章の書き方入門教室」です。
Web媒体での文章と普通の文章作成の違いや、その書き方に関するポイントなど事細かに書かれてます。
Web媒体で書いたことがない方も、とてもわかりやすくて参考になる本なので是非ともご一読ください!
ということで、以下サクッとこの本の「書評・読書感想」についてまとめてみましたd( ̄  ̄)
目次
Web文章を書く方には大変おすすめの内容

現在では、様々なところでITが活用されるようになりましたが、その中でもしっかりとしたWebでの文章の書き方について、語られてきませんでした。
この本では、分野別に基本的な「型」が設けてあり、それに当てはめて文章を書くことができます。
例えば、飲食店のお店の紹介サイトであればどのような記事を作成すべきなのか?
どのようなキャッチコピーにしたらいいのか?
などについて、それぞれのセッションごとにその必要性や書き方について分かりやすく解説してあります。
特に、初心者がWeb文章を書く際には(どのように書けば良いのだろうか?)と必ず疑問に感じるはずです。
そのような、初めての方に最初に読んで欲しい内容となってます。
アフィリエイターやブロガーにも勉強になる

この本ではアフィリエイトに関した記事の書き方についても詳しく解説してあります。

これから、アフィリエイトの記事を書いていこうと考えている方にも、参考になる内容です。
その他にも、雑記もしくは専門的なブログサイトを運営されている方にも、その書き方や注意点等について事細かにわかりやすく解説されています。
「読まれる⇨伝わる」文章を書く方法とは?

この本のコンセプトとして、「5つのステップで読まれる⇨伝わる文章が書ける」とありますが、その5つのステップについてサクッとご紹介します。
①タイトルが八割
記事を書く際に、一番時間をかけて考えないといけないのがタイトルです。
Webでの購読者は、本や雑誌などの書本と違いあまり時間をかけて読むようなことはしません。
と言いますか、大概の人が読んでいません。
そのため、多くの読者はタイトルを見ただけで判断しています。
②導入文で興味を持たせる
次にリード文(導入文)と呼ばれる、タイトルの次に重要になる文章です。
ここでは、読者にこの記事に興味を持ってもらい、後の文章を読ませるための働きがあります。
文字数的には、だいたい120文字前後ですがここにはしっかりとメリットやこの記事で伝えたいことを、簡潔にまとめて書いておく必要があります。
③本文は結論から書き始める
Webの読者は、書本の読者と違いせっかちです。
ですので、(つまらない)と感じたらすぐにそのページから離脱してしまいます。
そうならないように、はじめは結論から書き始めるようにしましょう。
④見出しをつける
本文を書く際には、しっかりと項目ごとに「見出し」をつけるようにしてください。
見出しがあることで、読者が読みやすく内容が伝わりやすくなります。
⑤画像や動画を使う
Web文章の目的としては、「何かを伝えるため」にあります。
ここでは、文章だけではなく画像や動画などを活用した方がはるかに、伝わりやすくなります。
「百聞は一見に如かず」ですね。
ですが、使いすぎは禁物ですのでご注意を。
他の人たちのレビューはどうなのか?

他の人たちのこの本に対するレビューも、見てみましょう。
通常の文章作成と違って,Webの文章はどういうところに気をつければよいか,ということが,とてもわかりやすく書かれています。Web作成を考えておられる方にぜひおすすめです。
引用元:Amazon
Web媒体での文章の特徴などについても、この本では詳しく解説してあるので、通常の文章作成との違いがはっきりとわかると思いまます。
このあたりは、しっかりと書く前から知っておいた方がいいことです。
入門教室というタイトル通り、どんな風に書けばいいか・どんな内容を書けばいいか・何を気を付けたら良いかなど基礎的なことがとても分かりやすくまとめられていて、ライター初心者には良い勉強になると思いました。
これから始めようと思っている方にもお薦めです。
ただ、そこそこ勉強した方にとっては「普段から当たり前に気を付けている」ことがほとんどの章を占めているかなぁとも思います。
なので、自分はきちんと文章を書けているかどうか、改めて基礎や認識を見直すための参考書くらいに思った方が良いかもしれません。
引用元:Amazon
初級者には、大変わかりやすくて良い内容の本なのですが、中級者・上級者には知っている内容ばかりです。
ですが、おさらいにもなるので読んでみる価値は十分にあるとおもいます。
Webを作る上でのテクニックも出てはきますけど、もっと本質的なものを教えてくれる本です。
本文の中で何度も出てくる、『その文章は、誰に向けて書いているのですか?』という言葉。
ターゲットとする相手が変われば、文章も内容も変わる。至極当然なのですが、わかっていそうで、わかっていませんでしたね。
実際、私も仕事でWebをいくつか持っていますが、顧客目線の文章でなかったのがよくわかりました。自分目線での文章でした。
引用元:Amazon
僕もよく自分目線で文章を書きがちですが、書く前にしっかりと誰に向けて書いているのかをはっきりさせることで、内容も変わってきますので、その辺りは押さえておきたいポイントですね。
最後に

偉そうなことを書いてますが、僕自身もまだまだ初心者ですので日々勉強中です。
数ある本の中でも、Web文章の書き方については本当にわかりやすくておすすめの本だとなと感じましたので、今回書評を書いて紹介してみました。
もし、Web媒体で文章を書いている方は是非とも参考になると思いますので、読んでみてくださいね!
でわまた。