ボンジョールノ!
イタリア料理大好きなTAKUMAです。
皆さんは、イタリア料理は好きですか?
僕は大好きで、本場イタリアに行ってまで食べ歩きしたことがあるぐらい大好きな料理の一つです。
今回は、そんな皆さんも大好きなイタリア料理についてサクッとまとめてみました。
目次
イタリア料理とは?

イタリア料理とは、基本的には地方料理の集合体と言われてきます。
普通にイタリアの家庭で提供されているお母さんの定番料理が、イタリア料理の根源となっています。
それをヨーロッパでは貴族に提供するように、イタリア料理を洗礼したのが「フランス料理」です。
イタリア人からしたらお母さんの定番料理のイメージですが、日本人からしたらちょっと高級なレストランで提供されているような、敷居の高いイメージがありますよね。
もちろん、そう言ったお店もありますが全てがそう言った高級レストランではありません。
イタリア料理では、以下のようなカテゴリー分けがされています。
Ristrante(リストランテ)

- 高級レストラン。
- 価格も少し高め。
- 席料(コペルトCoperto)が取られます(5ユーロ位)。
- お店によって、きっちりした格好のお客さんばかりな所も。
Trattoria(トラットリア)

- リストランテ程ではないけれども、前菜、パスタ、メイン、デザートなどコース的に料理が食べれる。
- お店によって、リストランテみたいな高級風な所もあれば、オステリアのような入りやすい賑やかな食堂っぽい所もある。
- 席料が取られます。(1・2ユーロ位)
Osteria(オステリア)

- リストランテやトラットリアより庶民的な食堂。
- ワインとかが豊富で、日本でいう居酒屋なイメージ。
Pizzeria(ピッツェリア)

- ピッツアを焼く専門の釜があるお店。
- 美味しいピッツァが食べたいときは迷わずココへ!
あとは、「バール」と呼ばれている日本で言うところのBARみたいな場所も大変イタリアでは、多く点在しています。
イタリアのほとんどの町に多くのバールがあり、イタリア人が朝来てエスプレッソを飲んだりして友人と楽しく語り合っている姿を多く見かけます。
気軽に入れるので、イタリアで道に迷ったりした時にはバールで聞いてみるものいいでしょうし、本場のエスプレッソを頂くのもまたおすすめですよ!
イタリア料理のメニュー構成について

基本的には、イタリア料理には前菜からメインディッシュ、デザートまでの一連の流れがあります。
このあたりは、フランス料理とかも大体一緒ですね。
イタリア料理だと、Ristrante(リストランテ)などでお食事すると以下のメニュー構成で提供されます。
アペリティーヴォ (aperitivo)

食前酒のことです。
これから、出てくる食事に対して「食欲を増進」させるために出されるアルコールですね。
基本的には、ディナーとかで提供されているものランチタイムのフルコースメニューではあまり出されません。
アマーロ(イタリア語で「苦い」の意)のような薬草入りの酒、カンパリ、スプマンテ(発泡ワイン)などを飲む。
レストランに行く前にバールなどでビール等をアペリティーヴォに取ることが多い。
引用元:https://ja.wikipedia.org
アンティパスト (antipasto)

前菜の盛り合わせです。
基本的には、次の料理のつなぎとして出されるものですが、大変彩りと盛り付けが綺麗な一皿が多いです。
最初の一皿なので、とても料理人からすると大事な一皿ですね。
献立コースの前に出される小品の料理。
食欲増進の役目をする。
フランスではオードブル hors-d’œuvre,イギリス,アメリカではアペタイザー appetizer,中国では冷たい前菜は冷葷,温かい前菜は熱盆,ロシア料理ではザクースカ,日本では突き出し,お通しと呼ばれている。
引用元:https://ja.wikipedia.org
プリモ・ピアット (primo piatto)

直訳すると、「第一皿」となりますが、基本的には「リゾット」もしくは「パスタ」等が提供されます。
お店によっては、プリモ・ピアットは2皿提供したりもします。
サラダやパスタ、リゾット、ポレンタ、スープなどが分類される。
サルデーニャではクスクスもプリモ・ピアットとして供される。
引用元:https://ja.wikipedia.org
セコンド・ピアット (secondo piatto)

直訳で「第二皿」です。
この皿が、メインディッシュとなります。
こちらは、「肉料理」もしくは「魚料理」が提供されることが多いです。
季節にもよりますが、「カモ肉」を提供されるところも多いですね。
もちろん、両方とも提供されるレストランもありますよ。
大きく魚料理と肉料理の二種類に分類される。魚料理、肉料理の両方がコースに含まれる場合、まず魚が給仕される。
引用元:https://ja.wikipedia.org
ドルチェ (dolce)

女子が大好きな食後の「デザート」です。
イタリアの定番デザート「ティラミス」や「パンナコッタ」等が提供されます。
ドルチェ(dolce)は、イタリア語で甘い、甘美な、優しい、柔らかいの意味である。
また英語の「スイーツ」や日本語「甘味」と同様に甘いもの全般、デザートの意味もある。
引用元:https://ja.wikipedia.org
イタリア料理の定番メニューとは?

僕も料理学校に通う前は、全くイタリア料理やフランス料理等について知らなかったです。
むしろ、(料理なんて女がするもんだろ)と思っていたほどの人間ですw
今は、違いますがイタリア料理では定番といっていいほどほぼ同じような、料理がどのお店でも提供されています。
ここでは、「これは、食べて欲しい!」というものをまとめてますので、是非ともイタリア料理店に行った際には頼んでみてくださいね!
マルゲリータピザ

みんな大好き定番のイタリアンピザです。
トマト・バジル・モッツァレラチーズのシンプルなピザです。
ほとんどの方が、アメリカンピザが本場とか思っているらしいですが、本場はイタリアのピザなので是非とも、イタリアに行った際には食してみてください。
めっちゃ、うまいので。
ラザニア

ボローニャ生まれのラザニアは、僕も大好きなパスタ料理の一つです。
ホワイトソースとふんだんに使われた牛ひき肉のハーモニーが、ミルフィーユのように何層にも重ねられた贅沢なパスタ料理です。
ニョッキ

小麦粉とジャガイモを混ぜた、シンプルな楕円形のパスタです。
僕も料理学校で初めて作り方を教えたもらった時は、その美味しさのあまりアパートで何度も作って飽きるまで、食べたのを思い出します。
それほど、シンプルで大変ラグーやペストなどのソースによく合うパスタ料理の一つです。
ミラノ風サフランリゾット

ミラノ自慢のバターの効いたサフランリゾットは定番料理です。
牛肉の出汁で煮詰めるリゾットは、気軽に家庭で味わえるシンプルなイタリア料理です。
鮮やかな黄色のリゾットにちょっと一味加えたいと思ったら、ポルチーニやみじん切りにしたイタリアンパセリをふりかけるだけでも味わいが広がりますよ。
最後に

今では、気軽に入れてコスパもいいイタリア料理店が大変増えてきています。
日本だと、特に料理の質もいいですしどこで食べても美味しいですよね!
イタリア料理店を訪れた際には、ここでご紹介した内容を思い出しならがら、食してみてくださいね!
Grazie!でわまた。