どーも!
TAKUMA(@TAKUMA43330075)です!
秋に入り、どの都道府県でも農家さんたちは「農繁期」でせかせかと稲刈りをしたり、果物の収穫をしたりと大変忙しいと思われます。
僕の自宅も、みかんの収穫作業の真っただ中です。
さて。
先日に続き、「NewsPicks」で面白い記事を見つけたのでまずはこちらの記事をご覧いただければと思います。
内容は、1粒1000円の「ミガキイチゴ」で宮城県山元町から変革をもたらすGRA代表・岩佐大輝氏と、
宮崎県綾町で、特に有機野菜農家を稼げる農家にすべく、販路拡大に取り組むベジオベジコ代表・平林聡一朗氏の対談の記事なのですが、
大変勉強になったのでシェアしました。
今回は、この記事を読んでみての感想と言ったところでしょうか。
少子高齢化による後継者不足・人手不足といった課題をこれからどうするのか?

これについては、多くの一次産業者が頭を悩ませている問題でもあります。
僕の住んでいる佐賀県鹿島市でも年々人口の減少とともに、一次産業者も数が少なくなっています。
現役の方の平均年齢も高く新規就農者もそれほど多くいません。
新規就農者よりも、高齢でリタイヤする方が多いのが現状です。
このことについて平林さんは
解決したい課題のひとつが、若者世代の就職の選択肢に農業法人が入らないこと。
メーカーや銀行、商社に並んで、農業法人も選択肢に入ってほしいですね。
引用元:https://newspicks.com
とコメントしてます。
確かに、高校卒業して一次産業を就職先の選択肢に入れている人は少ないと思います。
もちろん、実家が専業もしくは兼業の農家や漁師だったら別ですが、普通のサラリーマン家庭で育った方は、程遠い選択肢かもしれません。
そういった方は、まずは農業法人に就職してみたりするのでしょうか…
また、最近は一次産業のIT化も期待されてますが今の減少スピードから考えたら間に合わない、とのことも記事内で言われていたわけですが、
「それなら、海外から労働力を確保すればいいじゃないか!」
というわけにもいかず、受け入れる環境がまず整ってないのが現状です。
この課題については、もうどうしようもありませんよね。
日本の人口自体、減ってきているのですから…
農家のフランチャイズ化で「PDCA」回しまくれ!

これについては、とっても面白い!
と感じたのですが、どうしてこのようなことをするかというと「一次産業の知識集約化」のためです。
記事内でも言われていますが、日本は世界に比べて情報の集約がうまくできてないらしいです。
今だに、農業の世界では「勘や経験」で仕事をしている感じですがそれを「仕組みやシステム」に変えることで他から参入を容易にし販売のマーケットも増やせるとか。
飲食店でイメージするとわかりやすいですが、「すき屋」とかを見ると仕組み化がしっかりとできているため、展開しやすくなってますよね。
しかも、フランチャイズ化することで他店で起こった失敗を他の店舗でも起きないように対策を迅速に立てることができます。
そのようなことを一次産業でもやっていこう!
といった感じでしょうか。
これについては、すでにJAがやっているように思えますがいかがでしょう…
世界に視野を広げてみる

日本の中だけで考えるのではなく、世界目線でその地方を見てみることがこれから大事になってくるのではないか?!
と記事内では、言われてますが僕もこれには同感です。
日本だけでみたら、そうかもしれませんが世界的に見たらあなたの地域にはまだまだ、輝けるものがきっとあるはずです。
最初に取り上げた課題とかも同じで、世界には農業という産業自体が成り立たない国もあるぐらいです。
ですから、世界的に見て自分たちの地域は大変恵まれておりこれから、グローバルに仕掛けていける可能性だってあると思います。
このへん読んでたら、やっぱりグローバルな感覚って日本を出てみて自分で世界を見てみないとつかないよなぁ…
とも感じたわけですが。
まとめ:一次産業はやり方次第で伸びる!

今回は、「NewsPicks」のこちらの記事を読んでサクッと書いたので、なんだかまとまってない気もしますが、お許しくださいませw
是非ともこの機会にあなたの住んでいる地域や地元などに置き換えて考えてみてはいかがでしょうか?