どうも!
TAKUMA(@TAKUMA43330075)です!
今年も佐賀県では毎年恒例の鹿島市にあります、有明海の干潟を活用したイベント「鹿島ガタリンピック」が開催されました。
また今年は、日韓交流をテーマとした文化交流的な取り組みも踏まえて、韓国の芸能文化等がオープンセレモニーとして催されましたよ!
当日は決まって、天気が悪いかもしくは暑すぎるぐらいの晴天かのどちらかなのですが、今日は気温と天候ともに最高のコンディションでした。
今回は、そんな佐賀県のイベント「鹿島ガタリンピック」を知らない方のために、地元佐賀県鹿島市の魅力と有明海のことについてサクッと説明していきたいと思います。
目次
鹿島ガタリンピックとは?
鹿島市の町おこしの一環として、「ガタリンピック」は1985年から毎年開催されています。
また、ガタリンピックの名前は、干潟の「ガタ」とオリンピックの「リンピック」を合わせたものと言われています。
その競技内容は、オリンピックのようにさまざまな競技が行われます。
ムツゴロウ漁で用いられる「ガタスキー」(身長程度の長さの木の板)で干潟の上を滑る競技や、干潟の上に細長い板を何メートルかを縦に並べ、その板の上を自転車で渡ってゴール地点まで自転車を走らせる競技などさまざまな競技が催されます。
また自転車競技では、ゴールに着くまでにその大半が板から自転車が落ちてしまい、泥だらけになってしまいます。
ゴールまで行くには、うまくバランスをとって運転しなければなりませんね!
なお、自転車にはブレーキが付いていないため、ゴールにたどり着いても結局は泥に落ちることとなる大変面白い競技です。
その他にも、「ガターザン」と言われるタンカーから綱を使ってターザンのように飛んだ距離を競う競技なんかもあります。
こちらも、大変人気の競技の一つですよ!
鹿島ガタリンピックの見どころとは?

鹿島ガタリンピックでは、たくさんの競技が毎年行われていますがその中でも特に「これだけは、見て欲しい!」と思うものを4つに絞ってまとめてみました。
他では絶対に見れない、佐賀県の有明海だからこそできる面白い競技が満載なので、是非ともこの4つだけは見逃さずにして下さいね!
力自慢の女性による【押し相撲】
力自慢の女性による押し相撲は、半径2メートルほどのハッポースチロールの上にツルツルに滑る干潟を塗って、8〜10名程度で円の外に押し出し、最後まで残った人の優勝という競技です。
鹿島ガタリピックでは、海外からも参加している方が多いため海外の女性や地元の女性また、他県の女性が押したり引っ張ったりしながら、円の外に押し出す姿が大変面白いと評判です。
叫びながら飛ぶ!【ガターザン】
ガターザンとは、高さ約6メートルの場所からロープを持って干潟の中に飛び込み、飛距離を競う競技です。
この競技の面白いところはなんと言っても、毎年様々な国内外の選手が様々なコスチュームで飛ぶところでしょう。
中には、スーツのままで飛び込んだり、高そうな服で飛び込んだり、コスプレで飛び込んだりととてもユニークで大変面白い競技となっています。
また、飛ぶ前には必ずインタビューがあり、飛ぶ際の意気込みや「なぜ鹿島ガタリンピックに参加したのか?」などを聞かれます。
選手の皆さん思いおもいの気持ちでこられているので、大変見ていて面白い競技です。
ブレーキなしの【ガタチャリ】
ガタチャリは、ブレーキのない自転車で狭い板を走行し最後まで行けたら干潟に落ちる!という、失敗しても成功しても落ちる競技となっています。
このチャリにはブレーキがないため、最初から最後まで勢いがないとゴールまでたどり着くのは困難で、なかなかゴールするのが難しい競技です。
干潟の上を自転車で走るなんて、ここでしか体験できない競技なので是非とも選手として参加してみて下さい!
競技者の個性的なコスプレ!

鹿島ガタリンピック では、毎年ユニークな競技者によるコスプレイヤーが現れます。
もちろん、干潟に入ったらすぐに汚れてしまうのですが、競技者からしたら関係ないですね!

楽しむことが何より大事なことなので、みんなでコスプレして競技に参加する方が毎年多いです。
それを見ている側も、大変面白くイベント自体も盛り上がります。

また、海外からの参加者も大変凝ったコスプレ衣装で来られるので、大変面白いと評判ですよ。

ちなみに、僕もコスプレ衣装で参加したことがありますが、コスプレで参加するのとしないで参加するのでは、また面白みも2倍ぐらい違うので、是非とも騙されたと思ってやってみて下さいね!
鹿島市の魅力とは?

佐賀県の西南部に位置し、東には有明海が広がり、西は多良岳山系に囲まれ自然環境に恵まれたところです。
福岡市と長崎市からはJR長崎本線で約1時間の距離にあります。
就業人口の割合が県内10市で最も高いことが本市の特徴です。
また、年間280万人の参拝客が訪れる日本三大稲荷の一つの「祐徳稲荷神社」や有明海の自然を生かした地域おこしのイベント、前述した「鹿島ガタリンピック」などがあります。

そして鹿島市は、県下でも有数の酒どころでもあります。
多良岳山系の清水や良質なお米に恵まれたこの地では、江戸時代から酒造りが盛んで今も醸造を続ける酒蔵が市内に6蔵あり、平成23年には、「鍋島大吟醸」がIWCで世界一の栄誉チャンピオン・サケに輝きました。
そして、毎年3月に行われます「鹿島酒蔵ツーリズム」では、県内外から多く人が訪れます。
鹿島ガタリンピックが行われる「干潟(有明海)」とは?

干潟とは、佐賀県南部の有明海西岸に位置し、塩田川、鹿島川の河口部と海岸に発達する泥干潟です。
そこには、ムツゴロウ、ワラスボ、ハゼクチ、シオマネキなど干潟の生きものが生息し、ズグロカモメ、チュウシャクシギ、クロツラヘラサギ、ツクシガモなど多くの水鳥類の重要な渡りの中継地、越冬地となっています。

また、佐賀県では有明海で採れる「海苔」が有名です。
広大な干潟で知られる有明海にある佐賀県の海苔畑では、大小112の河川が流れ込み、山からの栄養分をふんだんに含んだ水が注ぎ込まれています。
この栄養豊富な河川水が最大6mという日本一の干満の差によって海水と混ざることで、海苔作りに最も適した塩分濃度になります。

また干満差は、海苔に海水と太陽の光を交互にたっぷりと与えることができるため、旨味と栄養がギュッと凝縮されています。
このように有明海は、天然に限りなく近い状態で養殖が行なえる、まさに海苔づくりには最高の環境です。
そしてこの奇跡的な自然の恵みと、それを大切にする人々の努力が、日本一の「佐賀海苔」を生み出しています。
是非とも鹿島ガタリンピックに参加してみて!【まとめ】

今回は、地元でもある佐賀県鹿島市についてのご紹介になりましたが、佐賀県には他にも様々な魅力ある市長村がたくさん隠れています!
もし、佐賀県に訪れる際にはこういったイベント事にも参加してみてはいかがでしょうか?
でわまた。
鹿島ガタリンピックに参加する方へ

毎年参加申し込み枠は、すぐに埋まってしまいますので早めのお申し込みがオススメです!
お申し込みは、以下のサイトからできます。
鹿島ガタリンピックHP
http://www2.saganet.ne.jp/gatalym/index.htm