どーも!
TAKUMAです!
先日北海道に仕事で行くことになって、福岡空港から北海道にある千歳空港までLCCを使って来たんだけども
その日は、北海道の方が爆弾低気圧の影響もあり数年に一度の大雪となっていて
(これ、今日飛ぶの無理なんじゃないかなぁ)
と考えていたところ、アナウンスでANAが出している便の欠航が流れていて
(あっ、コレダメじゃん)
と諦めかけていたのですが、LCC(ピーチ)の係員に尋ねたところ、とりあえず北海道の上空まで行ってダメだったら引き返す。
と言われて、「えっ」
となりつつもなぜ大手のANAはほとんど欠航でお金の払い戻しなどになっているものの、LCCに限っては向こうまで行ってみてダメだったら引き返すという選択をするのか疑問に思ったので、今回はLCCの実態についてサクッとまとめてみました!
目次
そもそもLCCとは?

大手の航空会社で言えば、日本ではJAL(日本航空)やANA(全日本空輸)が有名ですよね。
じゃぁ、LCCって一体なんなの?
といった感じですが、LCCとは(ローコストキャリア)の略語で、無料サービスの廃止や有料化、機内設備を簡素にするなど、効率的な経営により正規運賃自体を低価格にした格安航空会社のこと全般をまとめてLCCと言います。
また、その逆がFSC(フルサービスキャリア)であるANAやJALにあたります。
LCCで日本で運行しているのが以下の4つの航空会社です。
- ジェットスター
- ピーチ・アビエーション
- バニラエア
- 春秋航空日本(スプリングジャパン)
特によく使うのが、国内だとジェットスターやピーチあたりではないでしょうか。
また、海外だと春秋航空日本(スプリングジャパン)あたりを使って、他国で乗り換えなどがお決まりパターンでよね。
LCCと他の航空会社との違い

LCCが日本で普及する以前は、「海外旅行などは高くてお金持ちがすること」みたいなイメージでしたが、今では国内でも福岡から北海道まで片道5000円前後でいけるのでめちゃくちゃ安いですよね。
また、海外でもLCCを使えば日本からイタリアまで片道5万円ほどあればいけない事もないですし。
それほど、今は移動に関して「飛行機」という選択肢がスタンダードになってきました。
場所にもよりますが、新幹線よりも飛行機の方が安くて早い場合もあるので、めちゃくちゃ利用者も増えていますよね。
では、なぜLCCがそれほどの低価格でお客さんを乗せることができるのか?と言いますと、やはり無料サービスの廃止や有料化、機内設備を簡素にするなど、効率的な経営を行っていることが大きな理由と言えます。
大手のJALやANAと価格を比較してみても、大変その違いがわかると思います。
例)福岡空港(九州)から千歳空港(北海道)までの運賃の比較

一番上のLCC(ジェットスター)と一番下のJALを比べてもその違いは一目瞭然ですよね。
同じ日の便なのに、その差額は
45700円(JAL)ー16900円(LCC)=28800円です!
もちろん、これはサービスの違いだったり機内設備の違いだったりとする訳ですが、乗る側からしたら運んでもらえるなら多少のことは目をつぶってもこの差は大きいと思います。
LCCのセール情報はどこで確認できるの?

LCCは、他の大手航空会社よりもめちゃくちゃ安いのが特徴と言いましたが、これまたセール時期になるともっと安く飛行機に乗れちゃうんですよ。
そんな、LCCのセール情報はどこで確認できるのか?
これについては、2つの簡単な方法があります。
- LCCの各航空会社のTwitterやFacebookページ、メルマガをチェックする
- LCCセール情報のまとめサイトをチェックする
一番情報が早いのは、やっぱりメルマガやSNS各種でしょか。
あとは、LCCセール情報まとめサイトで各社の価格を比較したりしてもいいかも知れませんね。
主なLCCセール情報まとめサイトとしては、以下の3つがおすすめです。
TwitterやFacebookページについてもLCC各社のHPに飛べば簡単にフォローできますので、ぜひともLCCセール情報をいち早くゲットしたい方は、フォローしちゃってくださいね。
LCCのデメリットはどうなの?

(価格がこんなに安いから、ちょっとサービス面や安全面で不安がある…)という方もいると思いますが、ぶっちゃけLCCのデメリットってどうなのか気になりますよね?
メリットが「価格」ならば、デメリットはどのようなことが挙げられるのでしょうか。
え!これお金かかるの?!意外なところで出費がかさむ

LCCは、他の大手航空会社と比べてサービス各種が有料な場合があります。
メジャーなところでいうと、機内預かりでしょうか。
LCCでは、荷物の重さによって料金が変わってきます。
LCCの場合は、機内預かりがほとんどの場合有料なのでその点もしっかりと価格に含んだ計算をしておくべきでしょう。
払い戻しは基本的に不可能

LCCは、基本払い戻しやキャンセルが出来ません。出来ないというよりは、キャンセル料金として全額負担となってしまうからです。
一度買ったら、お金が帰ってくることはまずないと考えておいてください。これは、LCC(格安航空会社)であるためしっかりとお客さんを確保したいという考えからのものだと言われてますが、これだけ安いので仕方ないですね。
以下は、LCC各社の対応詳細についてサクッとまとめたものです。このあたりも、各社で対応の仕方が違うのでしっかりと自分が利用するLCCをチェックしておいた方がいいでしょう。
≪ピーチ≫
運賃のタイプに関係なく、出発時刻1時間前までなら航空券を購入後も所定の手数料や運賃の差額を支払うことで変更ができます。
また、本人都合の返金対応は不可となっていますが、台風や大雪などの天候が理由の欠航の場合は、同一区間の他の便で対応したり、返金対応が可能です。その際の手数料は航空会社負担となります。
≪ジェットスター≫
航空券を購入した後の変更などは、返金可能な運賃タイプのみできます。
それ以外の運賃タイプでは、天候による欠航であっても予約変更・払い戻しはできません。返金可能でないチケットで予約し、搭乗できなかった際はその航空券は無効となります。
≪バニラエア≫
便や日付の変更は、公式サイトから国内線は出発時刻の40分前、国際線の場合は60分前までであれば、いつでも申込みができます。また、返金に関しては、返金可能な運賃タイプのみの対応となっています。
遅延リスクが高い

LCCは、遅延することが多々あります。
ですので、しっかりと遅延してもいいようなスケジュール管理をしておいた方がいいでしょう。
ですが、大体の飛行機が到着時にはしっかりと予定通り着いていたりするので、これはちょっと不思議です。
LCCはなぜ無理してでも飛ぶのか?【まとめ】

無理して飛ぶ理由としては、払い戻しやキャンセルが出来ないためというのと、LCCの経営上お客さんに安くチケットを提供しているため飛行場の駐機代金などのコストカットをしているからなどが挙げられます。
そのあたりの、コストリスクを考えて利用しないとダメだと言うことですね。
そのほかにも、機内の席間が大手航空会社よりも狭かったり(より多く人を乗せるため)機内預かりが有料であったりとちょっと気になる点もありますが、それを差し引いても格安で乗れるので大変便利ですよね。
旅行は人生の貯蓄である
これからもLCCを利用して様々な所に出掛けて行きたいですね。
でわまた。
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