どーも!
TAKUMAです!
以前、テレビ番組で「堀江貴文」さんと「メンタリストDaiGo」がトランプゲームでババ抜きを行ったのがきっかけで、一躍有名になったメンタリストDaiGoは、心理学者とも言われており、人の心を読んでズバズバ的中させていました。
あの、ホリエモンがボコボコにババ抜きでやられている姿が印象的だったので、今回はそのメンタリストDaiGoが書いた新書の書評を書いてみました!
メンタリストDaiGoとは?
なんかいつの時代にもいそうな怪しい人のように最初は思えますが、以外にも公式サイトの方ではこのようなプロフィールが書いてありした。
- 慶応義塾大学理工学部物理情報工学科卒
- 人の心を作ることに興味を持ち、人工知能記憶材料系マテリアルサイエンスを研究
- 英国発祥のメンタリズムを日本のメディアに初めて紹介し、日本唯一のメンタリストとしてTV番組に出演
- その後、活動をビジネスやアカデミックな方向へ転換、企業のビジネスアドバイザーやプロダクト開発、作家、大学教授として活動
- ビジネスや話術から、恋愛や子育てまで幅広いジャンルで人間心理をテーマにした著書は累計150万部
- 趣味は1日10~20冊程度の読書、猫と遊ぶこと、ニコニコ動画、ジム通い
これだけ見れば、すごい人のようですが「番組でやってたのはやらせではないか?」とかの批判もネットの方では上がっていましたね。
実際には、どうなのかわかりませんがホリエモンと一緒に出演していた番組は大変面白かったので、僕もメンタリストDaiGoの本を読んでみようと思ったのですが、なかなかためになることが書いてありましたよ。
集中力をコントロールする
大切なのは、一つの行動にフォーカスし、一つずつ着実に習慣化していくこと。
すると究極の集中力が手に入る。
「集中力」と聞くとあの、ルーティンで話題となった日本のラグビー選手「五郎丸 歩」を思い出しますが、彼の行っていた方法もキック前に集中力を高める行為でしたね。
このように、集中力を高める方法というのは人によって様々な方法があります。
しかし、なかなか僕たちがやろうとすれば集中することができないのが現状です。
どうしたら集中できるのか?
まず、できることといったら集中できる環境を整えることでしょうか。
例えば、勉強する際には周りに誘惑になるものを置かない、などのささいなことから集中力を高めていくことも大事な要素です。
その他には、短時間でメリハリをつけて取り組むことなども有効だそうですよ!
高い集中力を生み出す7つのエンジン
次に、高い集中力を生み出すことができる7つの要素について一つずつ解説していきます。
場所

自分の集中できる場所というのは、少なからず誰でもあると思います。
例えば、スターバックスで美味しいコーヒーを飲みながら仕事すると普段よりも、リラックスして作業がはかどる。
などの、あなた自身が集中できる場所を確保することも高い集中力を生み出す方法の一つです。
もし、集中力が続かないなぁ
と感じたら、場所を変えてみるのも一つの手ですよ!
姿勢

姿勢が悪いと、集中力が落ちると言われています。
もし、自分の普段の姿勢が悪いなぁ
と感じた方は姿勢を正すことを意識してみてください。
それだけでも、集中力は向上します。
姿勢が良くなると、前頭葉の機能が活性化される効果もあります。
また、普段ディスクワークで長時間椅子に座っている時間が長い方は、15分おきに立って歩き回るなどの習慣をつけるようにしましょう。
15分に一度立ち上がるだけで、脳がクリアになりそのごの作業効率もアップします。
そのことにより、脳に新しい刺激が伝わり、集中力を持続させる効果が得られます。
仕事も勉強も立ってやるのが一番いい。
食事

脳はブドウ糖がないと働かない。
ライターの仕事で良くダイエット系の記事を書いているのですが、ズバリ痩せたい方に言いたいことは「食事改善をしてください」ということです。
人間の体は、基本的にあなたが食べたものでできています。
集中力も、あなたが口にするもので決まってきます。
良く学校の先生が「朝ごはんをしっかり食べましょう!」
と口すっぱく言うのは、朝食べることにより寝ている脳を活性化させて、授業に集中してほしいからです。
ですので、集中力には「食事」は欠かせない要素の一つです。
ちなみに、「三時のおやつ」と言われる間食も脳に不足しかけているブドウ糖を送るための必要な行為なので、適度な間食も大事になってきます。
食べ過ぎは良くないですが…
感情

集中と感情は密接に結びついています。
喜怒哀楽が集中力に関係あるの?
と僕も思ったのですが、そのには密接な関係性がありした。
怒っている時は、我を忘れて物事にあたりがちですがそれこそ集中している証拠です。
また、悲しい時は冷静な判断をすることに長けているそうです。
そして、嬉しい・楽しい時ほどクリエイティビティが高まり新しいことにチャレンジしがちです。
こういった、喜怒哀楽もしっかりと集中力に結びついているのでコントロールできるようにしていきたいですね。
習慣

判断や決断を減らすこと。
集中力の話が上がると必ずと言ってもいいほど、出てくるキーワードがこの「習慣」です。
物事を習慣化できたら、それほどの労力をかけずにそれこそ無意識でできるようになります。
メジャーリーガーイチロー選手も、毎日同じウォーミングアップにこだわり、毎日約2年間奥さんのカレーを食べていたのは有名なお話ですよね。
習慣化されているからこそ、集中して同じようなパフォーマンスを維持できているのです。
積み重ねられた数字の裏には、このような仕組みが施されていたのですね。
是非ともこれは参考にしたい。
- 日々の生活の中で、選ぶ場面が少なければ少ないほど集中力は上がります。
- 脳は、行動することによって疲れるのではなく、小さな意思決定の連続によって疲弊していく。
- 仕組み化とは、意思決定するべき課題を即座に処理してしまうこと。
運動

僕が一番おすすめしたい集中力の向上の方法です。
これについては、一石三鳥と言っても過言ではないと思います。
やる時間帯については、早朝が一番おすすめで僕も2日に一回は朝ランニングするようにしています。
くれぐれも、やりすぎは禁物です。
オーバーワークで怪我なんてしたら本末転倒ですからね。
自身にあった運動方法を実践してみてください。
- 20分の軽い運動をした後にの3〜4時間は認知能力、集中力や考察力が高まることがわかっています。
- 運動する習慣には脳そのものを強化し、疲れにくくする働きもあります。
- 運動には人の感情をポジティブにする働きもある。
瞑想

瞑想のやり方
- 体を動かさずにじっと座る
- ゆっくりと呼吸する
瞑想と聞くと「難しい…」と思ってしますのは、僕だけでしょうか。
意外にやってみると、瞑想は難しく感じると思いますがそれが習慣化したら意外に大きな成果が得られるそうです。
会社員の方などは、お昼休みに瞑想を取り入れると作業効率がアップしそうですね。
- 脳が瞑想に慣れてくると集中力、注意力が向上する。
- 瞑想を習慣化させることによって、より大きな成果が手に入る。
- 脳がデトックスされ、ポジティブな感情が持続する。
疲れをリセットする方法とは?
脳が疲れていると集中力は大幅に低下します。
それでは、脳の疲れを回復させるにはどのような方法があるのでしょうか。
睡眠

言わずもがな、疲れたら休む。
これは、もう誰もが本能的に知っていることですよね。
しかし、現代人は夜行性の方も多いと聞きます。
(僕はしっかり睡眠を確保してますが…)
睡眠時間は、7〜8時間が良いとされていますが正直言って人によりきりだそうです。
睡眠時間も大事ですが、よく言われるゴールデンタイムは2200〜0200なのでしっかりその時間帯には寝ていることをおすすめします。
- 寝不足は集中力を奪う要因となる。
- 人間の脳は寝ている時に回復し、学んだことを記憶に定着させている。
- 眠り方の基本はやはり朝方の生活スタイル。
感覚から癒やす

最近は、アロマセラピーなる言葉もあるぐらいですが香りでリラックスすることもおすすめです。
僕がやっているのは、アイマスクですがこれもなかなかリラックスできておすすめですよ!
会社の休み時間なんかに、フリースペースでアイマスクをつけて仮眠するのも脳がリフレッシュされて、集中力が高まる良い方法ですね。
- 目の疲れを取ることで、集中力を取り戻すことができる。
- 脳が処理している情報のうち8割以上は、視覚を通して集められてます。
不安を書き出す

これは、僕も言われてことがあったので知っていたのですが、「書く」ことにより頭で考えていたことが見える化されてより、クリアに考えをまとめることができます。
作業がたくさんある方とかには有効な方法で、やっている方も多いと聞きます。
書くことにより、複雑な状況を明確にすることができるのもこの書き出すメリットですね。
- 紙に書き出すことで心配事が外に吐き出される。
- 自分の不安な気持ちを書き出すことには頭の中をすっきりさせ、集中力を高める働きがある。
まとめ
今回のメンタリストDaiGoの本に書かれてあったことは、スポーツアスリートの方にも当てはまりますし、会社員や様々な人たちに当てはまり、今日からでも活用出来る方法ばかりでした。
良いパフォーマンスを発揮するには、しっかりとした集中力が大事になってきますので、是非とも今回の内容を取り入れてみてくださいね。
また、書籍の方にはもっと詳しく解説してありますので、是非とも読んでみてください!