どーも!
TAKUMA(@TAKUMA43330075)です!
NHK大河ドラマ「竜馬伝」で福山雅治さんが演じた、坂本竜馬の影響で多くの方が竜馬ファンとなったことは、覚えていらっしゃるでしょうか?
そんな、坂本竜馬の漫画といえば「お〜い!竜馬」ですよね。
今回は、漫画「お〜い!竜馬」を読んだ感想なども踏まえて、漫画に出てくる話のウソの部分や、漫画の口コミ等についてサクッとまとめてみました。
是非とも、まだ読んだことがない方は参考にしていただき、読んでいただけたら幸いです。
坂本龍馬についてサクッと紹介!

坂本竜馬については、日本人の方なら知らない人はいないと思いますが一応サクッと説明しておきますね。
坂本竜馬は、もともと徳川幕府がまだ健在だった頃の土佐藩の郷士です。
そのころは、海外の列強(フランス・イギリスなど)がアジア諸国を植民地として占領してしていた時代であり、これをみて竜馬は「日本も危ないのではないか?!」と思い、倒幕し日本を新しい時代へと導きます。
そういった中で、学校の歴史の教科書等でも出てくる「薩長同盟」や「大政奉還」などを行い新しい日本を仲間とともに、作って行きます。
竜馬の生きた時代には、まだまだ竜馬の考え方は受け入れられず様々な苦難と苦労があったのですが、今の日本があるのも竜馬のおかげだと言えるでしょう。
そういった、彼の生き様に共感して根強いファンも大変多いですよね。
僕もそのうちの一人です( ´∀`)
坂本龍馬 プロフィール
![]()
天保6年11月15日(1836年1月3日)〜慶応3年11月15日(1867年12月10日)は、幕末の日本の政治家・実業家。
土佐藩脱藩後、貿易会社と政治組織を兼ねた亀山社中・海援隊の結成、薩長連合の斡旋、大政奉還の成立に尽力するなど、志士として活動した。
贈官位、正四位。司馬遼太郎の小説『竜馬がゆく』の主人公とされて以来、国民的人気を誇っている。
また、その事跡についてはさまざまな論議がある。
諱は直陰(なおかげ)のち直柔(なおなり)。
龍馬は通称。他に才谷梅太郎などの変名がある。
出典:https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp
【漫画】お〜い!竜馬のウソの部分とは?

坂本竜馬ファンの方なら、漫画「お〜い!竜馬」を読んだことはあるかと思いますが、この本は武田鉄矢さんが原作された大変有名な本です。
そんな、武田鉄矢さんの漫画にはちょっと本当の話と違ったところがいくつかありますので、それらを検証して行きたいと思います。
坂本龍馬と岡田以蔵が幼なじみは創作だった!

坂本竜馬の幼少の頃というと、坂本竜馬と岡田以蔵と武市半平太は幼馴染で仲良しだったと描かれてますが、本当のところこれはちょっと違います。
もともと、武市半平太に関しても竜馬とは遠い親戚のような間柄であり、兄のような存在だったとされておりそれほど関わりがあった訳ではありません。

また、幕末の時代の日本人の平均身長は150㎝前後とされてますが、この頃の龍馬は175㎝ほどありその姉である乙女さんは180㎝あったそうです。
それに、武市半平太も180㎝ほどあったようで今の時代からしても大変でかいですよね。
作中では、乙女さんに西郷隆盛が一目惚れしたように描かれてますが、それもそのはずで西郷隆盛の好みの女性は「太かおなご」だったそうです。

しかし、本当のところ乙女さんは武市半平太に気があり、二人は恋仲だったのではないかと言われています。
坂本龍馬を弟として持ち、実の母親のように育て上げたとされているぐらいですから、並大抵の男性では納得しなかったでしょうね。
乙女さんと同じく、武市半平太は180㎝の高身長であり頭脳明晰、文武両道でもあったのでぴったりの男性だったのではないでしょうか。
岡田以蔵は無学ではなかった!

お〜い!竜馬では、岡田以蔵は無学だから武市半平太の指示にしたがっていればいい!といった感じであしらわれていますが、実は岡田以蔵は無学ではありません。
作中、武市半平太と岡田以蔵はともに剣術修行ということで、江戸にある鏡心明智流の桃井道場に伺います。
桃井道場というと、江戸の三大道場の一つであり今の時代の東大・早稲田・慶応といった有名な大学と同じようなところです。
そんなところに、剣術修行に行けるぐらいですから無学なわけがありませんよね。
坂本竜馬は上海に行ってなかった!

作中では、坂本竜馬は上海に行きヨーロッパ諸国が中国を植民地にしている様子があり、それをみて竜馬が(日本も中国のように植民地にされてしまうのではないか!?)と不安を感じて日本に帰ってくるといった感じに描かれてます。
しかし、上海に実際に行って中国の惨状を見たのは、長州藩の高杉晋作だけでした。
この時は、竜馬は行ってなかったんです。
もし行っていたら、どうなっていたでしょうね〜
お〜い!竜馬の口コミはどうなのか?

個人的には、大変歴史の勉強にもなりますしおすすめの漫画だと思っているのですが、他の方々はどう感じているのかここでは、その口コミについてサクッとまとめてみました。
是非ともまだ読んでいな方、またこれから読もうと思っている方は参考にしてみてくださいね。
Aさんの感想
出典:http://www.imgrum.org/tag/おーい竜馬
【良い点】
- 作画が安定していて、人物の書き分けが良い
- その時代のドラマが丁寧に書かれてる
- 竜馬が大物である事が分かりやすい
- いぞうさんがカッコいい!
【悪い点】
- 脚色が多いらしく、たまに違和感がある
- いまいち、竜馬に魅力を感じなかった
Bさんの感想
出典:http://www.imgrum.org/tag/おーい竜馬
何度読んでもココロ揺さぶられる作品です。
坂本龍馬の物語としては、これが一番読みやすいのでは?と思います。
後の小山氏×武田氏の対談本にもありましたが、やはりフィクション的な部分もあったそうです。
誇張した部分や想像的な部分織り交ぜてはありますが、そこはそれとして、歴史というのは史実が全てではないという事で
それも踏まえたうえで、楽しむことが出来ました。この作品を読むと志士たちの熱き思い、龍馬の願いなどもの凄く伝わってきます。
語りたいシーンは山ほどあります。
そんな歴史を語りたくなるほど興味を沸かせてくれたこの作品はとても素晴らしいものだと思います。
また折を見て何度も読み返したくなる一品です。
Cさんの感想
出典:http://www.imgrum.org/tag/おーい竜馬
武田鉄矢原作による自己満足全開な竜馬漫画ですが凄く分かりやすく読みやすかったです。
土佐藩の当時の激しい身分格差や幕府の内政状況、多くの人物を細かく描いていて(ややフィクションもあるけど)幕末を勉強するなら持ってこいだと思いますね。
特に高杉晋作のあの破天荒ぶりは痛快でした。
出典:https://sakuhindb.com
お〜い!竜馬読んでみて欲しい漫画【まとめ】

僕が最初に読んだのは、図書館で貸し出していたのをたまたま見かけた時でした。
別に買わなくても、図書館にある場合もありますので是非とも読みたいと思った方は、お近くの図書館に問い合わせてみてくださいね。
これほど、分かりやすく幕末から新しい日本に変わっていく様を描いた漫画はないと思いますので、是非とも日本人であれば読んでほしい漫画です。
また、この漫画を読んで歴史にハマる人も多いと言われてますので、歴史が嫌いな人には特におすすめの漫画ですよ!
でわまた。