こんにちは、TAKUMA(@TAKUMA43330075)です!
北海道は、帯広(おびひろ)というと豚丼が大変有名な街。
そのほかにも、映画「銀の匙(さじ)」の舞台ともなった土地であり市街には広大な農地が広がっています。
その広大な土地を利用してホリエモンが、ロケット開発する場所としても使われている帯広の土地には、様々なグルメが存在します。
今回は、数あるグルメの中でも帯広と言ったら「豚丼」ということで、現地で豚丼がどれほど美味しいのか調査して来ました。
ぜひとも、帯広で豚丼をどこで食べようか迷っている人は参考にしてみてくださいね!
帯広が「豚丼王国」と呼ばれる訳とは?

帯広市内には、約200店舗もの「豚丼」を提供するお店が点在しています。
さすが、「豚丼王国」と呼ばれるだけのことはありますね。
豚丼や牛丼のチェーン店で有名な「すき屋」や「吉野家」なども、ある事にはあるらしいのですが、市内でも2、3店舗程度だそうです。
これだけあったら、相当激戦区です。
そんな帯広がなぜここまで、豚丼で有名になったのか地元の豚丼屋さんの店長に聞いてみたら、もともとスローフードとして豚が昔から食べられて来たからだそうです。
slow foodとは?
スローフード(英: slow food)は、1986年にイタリアのカルロ・ペトリーニによって提唱された国際的な社会運動。ファストフードに対して唱えられた考え方で、その土地の伝統的な食文化や食材を見直す運動、または、その食品自体を指す。
帯広のおすすめの豚丼店3選

帯広市民のソールフード「豚丼」ですが、一体どのお店で食べたらいいのか本当に迷います。
しかし、地元の方に来たら以下の3つがとてもおすすめだと聞いたので、実際に食べて来ました!
元祖 豚丼のぱんちょう

帯広の豚丼屋さん、といったらよくメディアでも取り上げられるこちらの「豚丼のぱんちょう」が大変有名です。
お店自体は、駅から徒歩約1分とアクセスしやすい場所にあります。
帯広について、最初に地元の方にご紹介されたのがこちらのお店だったので、実際に僕も行ってみました。

店内は、敷居の高いお寿司やさんみたいな雰囲気で小上がりなどはなく、全てテーブル席となります。
また、メニューには豚丼一択という強気の豚丼推し!
豚の枚数により価格が変わってくるのが、この帯広の豚丼屋さんの特徴です。
これについては、どの豚丼屋さんでも同じシステムとなっています。

僕が今回選んだのは、豚6枚盛り「竹」1000円と「なめこの味噌汁」200円です。
そして、運ばれて来て一番驚いたのがこの丼からはみ出た豚!

開けてみると、想像していたのより一枚一枚が大きな豚と、彩りよく飾られたグリンピース。
これは、食欲をそそりますね〜

そのお味は、炭火焼きされたであろう豚についている炭の香りと、甘辛いタレがご飯と合ってとても大満足でした!
また、この日訪れたのが夕方といこともあって、店内は満席となっておりお店の外には約15名のお客さんが並んでいました。
- 豚丼の味・特徴:炭の味わいが強め。タレは甘めで、ご飯によく合う。
- 値段:900〜2000円
- 営業時間:1100〜1900
- 定休日:月曜・第1、第3火曜(祝日の場合営業、翌日休、連休)
- お問い合わせ:0155-22-1974
- アクセス方法:徒歩(帯広駅から徒歩1分)
豚丼のぶたはげ 帯広本店

帯広駅構内にあるこちらの豚丼屋さんは、市民に愛される本当にふらっと入れる雰囲気のお店です。
その名前からも、豚丼の専門店だとわかりますが「ぶたはげ」の名前の由来は、社長がもともとハゲててお客さんに「ぶたはげって名前でお店やったらええやん!」と言われたのがきっかけらしいですw
ちなみに、こちらのお店は札幌市内にも姉妹店があります。

店内は、カウンター席とテーブル席合わせて15席程度しかなく、本当にサッと来てさっと帰る立ち食いそばみたいな感じです。
また、メニューはもちろん豚丼一択となっており、こちらも豚の枚数によってお値段が変わってきます。

ここで僕が頼んだのは、「帯広名物 豚丼 四枚(920円)」です。
お味噌汁とお漬物がついてこの価格は、ちょっとお得ですね。
見た目は「豚丼のぱんちょう」と同じですが、そのお味は全く違いました。
黒胡椒のパンチの効いた味と、柔らかいお肉に、脂肪の部分を綺麗にカットされた丁寧な仕事が光るこの豚丼は、とても美味しかったです。
また、お店の場所も駅構内ということもあり、ちょっとした空き時間でもサクッと頂けるというのも、大変おすすめできるポイントですね。
- 豚丼の味・特徴:黒胡椒が効いたパンチのあるお味。お肉柔らか目。
- 値段:920〜2000円
- 営業時間:10:00~19:30(L.O.)※品切れ次第終了
- 定休日:第3水曜日
- お問い合わせ:0155-24-9822
- アクセス方法:電車(帯広駅構内にある)
十勝豚丼いっぴん 本店

こちらのお店は、実際には僕は時間がなくて行ってないんだけど、地元の方がおすすめしていたのでちょっとだけご紹介します。
お店の場所的には、西帯広駅から車で約9分のところにあります。
また、バスだと西帯広駅から出ている十勝バスに乗って「新緑通り21条」で下車したらすぐです。

また、メニューはもちろん豚丼一択!となっています。
あとは、サラダとか付け合わせがちらほらありますね。
そして驚いたのは、豚皿があるということです。(すき家かよっ!)
これは、他にはなかったメニューです。

こちらは、「豚丼セット(平日限定) 豚丼+味噌汁+サラダまたは梅奴(924円)」です。
また、特徴的なのが上に乗っている白髪ネギですね。
十勝豚丼いっぴんは、特に地元の人たちが多く訪れるお店だと言われていて、休日になると多くの地元民が詰めかけるそうです。
- 豚丼の味・特徴:盛り付けの白髪ネギが特徴。
- 値段:924〜1000円
- 営業時間:11:00~21:00
- 定休日:元日
- お問い合わせ:0155-41-1789
- アクセス方法:バス・車(西帯広駅から)
まとめ:帯広で豚丼めぐりをしてみよう!

これだけ市内に、豚丼屋さんがあったら「豚丼スタンプラリー」とかやって全部コンプリートした人には「豚丼ソムリエ」の称号を与えるとかのイベントやっても面白そうですね。
それにしても、豚丼王国と言われるだけあってそのお味はどの店舗も大変こだわっており、めちゃくちゃ美味しかったです。
もう少し、時間に余裕があったら他のお店も回ってみたかったですが、今回は地元民がおすすめする店舗に絞ってご紹介しました。
ぜひとも、北海道は帯広市を訪れる機会がある方は、豚丼めぐりをしてみてはいかがでしょう。
でわまた。