どうも!
TAKUMA(@TAKUMA43330075)です!
北海道での生活も早3ヶ月となりました。
5月に入りやっと暖かくなってきましたが、まだまだ朝晩はちょっと寒いですね。
今回は、そんな北海道の中でも函館に続き外交の港町として栄えた「小樽市(おたる)」に日帰りで行ってきたので、サクッと1日で回れる小樽の魅力溢れる観光スポットをご紹介します!
札幌からも車で約1時間ぐらいで行ける場所なので、ぜひとも北海道を訪れた際には足を運んでみて下さいね。
それではどうぞ!
目次
小樽ってどんな街なの?

小樽は、北海道の外交の地として大変栄えた街であり、函館に次ぐ北の窓口(外交の港町)として有名な場所です。
市内にはその当時の名残が多く残っており、小樽運河をはじめとした数々のスポットや建物から当時の面影が感じられます。
現在、それらはリノベーションされており観光スポットになっていたり、カフェに変わっていたり、ホテルだったりと様変わりしていますが、とても小樽の歴史を感じられる魅力溢れる場所になっています。
また、外交の港町ということで九州の長崎県のような、オランダ文化が感じられるものが大変多いのも特徴です。
小樽市が一望できる【毛無山展望台】

小樽市には、市内が綺麗に一望できる展望台があります。
小樽がどうやって栄えてきたのか、展望台から街を見下ろすとその情景が思い浮かびます。
また、アクセス方法としてはレンタカーまたはタクシー、もしくは近くまでバスで行くのがいいでしょうか。
僕は今回はレンタカーで行きましたが、小樽駅からはちょっと遠いですね。(車で約15分ぐらい)
【小樽公園】春はお花見がおすすめ!

小樽市内の中心地にある、「小樽公園」では5月初旬頃になるとたくさんのエゾヤマサクラをはじめとしたサクラが見頃を迎えます。

小樽公園には、野球場が2つもある大変広い場所でハイキングコースとしてもおすすめです。

また、途中には休憩できる場所やランチできるテーブルや椅子なんかも設置してあるので、ビールやおつまみを持参して仲間内でお花見するのにもおすすめのスポットです。
小樽駅からも近いので、徒歩で十分いけますよ。
アクセス:小樽駅から徒歩約10分
小樽のおしゃれカフェ【PRESSCAFE(プレスカフェ)】

小樽運河沿いにあるこちらのカフェは、小樽市内でも大変有名なカフェです。
店舗自体は、外交で物資を保存する際に使われた倉庫をリノベーションして作っているので、小樽の歴史を感じられるカフェでもあります。
店内には、クラシックカーが出入り口に停車してあり、とても内装にこだわって作られているのが伝わります。

また、客席も約35席ほどあるので十分に座れますし、店内ジャズが静かに流れておりとても居心地が良い空間演出となってますよ。

ランチタイムだと、990円でパスタ・ドリンク・サラダ・デザートがいただけます。


本場イタリアでもパスタを食べ歩きするほど、イタリアン好きな僕だけどここのパスタは一押しの旨さでしたよ!
ぜひとも、ランチはこちらでパスタをいただいて欲しいです。


また、お店の場所はこちらのクラシックカーが外のお店の入り口にも停車しているので、大変わかりやすいですよ。
お車でお越しの方は、ちゃんと無料の駐車場がありますのでご安心ください。
ご利用の際は、夜にティナーで彼女または彼氏と一緒に訪れてもとてもいい場所だと思います。
夜になるとまた雰囲気が変わっていい感じです。
PRESSCAFE(プレスカフェ)
- アクセス:小樽駅からは徒歩約15分
- 営業時間:11:30~22:00(土曜日のみ11:30~25:00)
- 定休日:年中無休
- 予約・お問い合わせ先:0134-24-8028
【小樽運河】で優雅にお散歩!

貿易のために作られたこちらの運河には、たくさんの船がいまでも行き来しています。
その情景は、まるでヴェネチア(イタリア)のような場所ですよ。
小樽運河では夜になるとライトアップもされるので、大変幻想的な場所になります。
5月ということもあって、この日は大変暖かく観光日和で海外からのお客さんも多く見えていました。
また、小樽で有名な「青の洞窟」までのクルージングも、こちらの小樽運河から運行しているので気になる方はぜひともご予約してみてはいかがでしょうか。
アクセス:小樽駅から徒歩約5分
小樽の歴史を感じる幻想的な【北一ホール】

小樽は、ガラス細工の工芸品がとても有名な街でここ「北一ホール」ではたくさんのガラスランプが天井から釣られており、大変幻想的な空間となっています。

北一ホール自体は、こちらの建物の中にあり館内には「北一ホール」以外にもガラス工芸品を使ったお酒が飲めるBARや、ガラス工芸品が買えるショップなどが入っています。

また、北一ホール内ではお食事もできるようになっており、この日は「小樽海鮮丼セット(¥1,500)」をいただきました。
メニューは基本的に、カフェメニューの他こういった定食系もあるので、お腹が空いた方はここでランチしてもいいですね。
こちらは今回ご紹介した中でも、特に訪れて欲しい一押しのおすすめ観光スポットなので、ぜひとも行ってみてください!
北一ホール内では、生のピアノ演奏などもされているので大変素敵な空間となってますよ。
デートや観光には、とってもおすすめの場所です。
北一ホール
- アクセス:小樽駅から徒歩約20分
- 営業時間:8:45~18:30
- 定休日:元旦
- お問い合わせ先:0134-33-1993
小樽発展の礎となった【鰊御殿】

小樽と言ったら、ここ「鰊御殿」は絶対に行って欲しいスポットです。
歌「ソーラン節」の舞台とも言われているここ、鰊(にしん)漁が盛んだった小樽ではその当時は、たくさんの漁師が鰊(にしん)の捕獲のために海に出たと言われています。
その漁は、一攫千金と言われており一回の漁で億単位の売り上げをあげていたそうです。
そういったこともあり、漁師の間では腕の立つ水夫の引き抜きや、お金を巡ってのトラブルが絶えなかったと言われています。

そんな鰊(にしん)漁の漁師の宿として使われていたのがこちらの「鰊御殿」で、ここにはたくさんの鰊(にしん)漁に関する文化や歴史が詰まっています。
築100年の建物ということもあり、大変貫禄を感じます。

館内は、大人300円で見学することができます。
中には、たくさんの鰊(にしん)漁で使われた道具や、その当時の様子が映された絵また映像などが展示されています。





特に、僕が「鰊御殿」にきて感動したのが2階から見渡す港町の景色です。
ここからしか見れない、小樽の港と広大な海はまさに行く価値大です!

ここからの景色があまりにも素敵すぎて、過去にはドラマのロケなんかでも使われていたそうですよ。
毎年、テレビの取材等も絶えない有名な観光スポットです。
鰊御殿
- アクセス:小樽駅からバスで25分(バス停「祝津」下車)
- 営業時期:4月上旬~11月下旬 9:00~17:00
- 休業時期:11月下旬~4月上旬
まとめ:小樽は北海道観光に欠かせない港街

今回は、サクッと1日で回れる小樽の中でも主要観光スポットをご紹介しましたが、ここでご紹介した以外にも小樽にはたくさんの魅力溢れるグルメや観光スポットがありますので、ぜひともググって探してみてください。
また、現地で直接地元の方に穴場スポットを聞くのもいいでしょう。
小樽でしか味わうことのできない、体験がたくさんあるのでぜひとも行ってその目で確かめてくださいね。
でわまた。
