こんにちは!
メディア運営歴2年のWebマーケターTAKUMA(@TAKUMA43330075)です!
今回は、Webマーケティングの手法の一つでもある”リターゲティング広告”について解説していきます。
リターゲティング広告とは、関心があるサイトを訪れたユーザーを追跡してユーザーに興味のある広告を再度表示するWeb広告のことを言います。
リターゲティング広告には、種類や費用、メリット・デメリット等があるので以下から詳しく解説していきます。
目次
リターゲティング広告とは?

リターゲティング広告とは、もっと詳しく説明するとタグが設置されているサイトを訪れたユーザーをクッキー機能を使って追尾し、再度広告表示するWebマーケティングの手法の一つです。
簡単に言ったら、「ユーザーを追いかけて、広告を提示する手法」になります。
タグとは?
タグとは、リターゲティング広告を始める際に欠かせないものであり、サイトにこのタグを埋め込まないことにはリターゲティング広告を提示することができません。
ユーザーがタグが設置してあるサイトを訪問することにより、サイトから離脱してもその後クッキーというゼッケンのようなものを追って広告を提示することができます。
クッキー(Cookie)とは?
クッキーとは、ブラウザを通じてサイト側のデータを一時的に保存しておくことができる機能のことを言います。
分かりやすく言えば、ユーザーのサイト訪問履歴でしょうか。
その履歴を自動的に読み取り、ユーザーを追って広告を表示するのが”リターゲティング広告”です。
リターゲティング広告に欠かせない”リスト”の設定

リスティング広告には、”リスト”と呼ばれる広告を表示したいターゲットの情報を設定することができます。
- サイトを訪れたユーザー全体
- 特定のページを訪問したユーザー
- CVに達した / 達しなかったユーザー
- 特定の端末を利用しているユーザー
- 特定の性別・年齢のユーザー
- 特定期間にサイトを訪問したユーザー
このように、細かな設定を行うことでより商品やサービスを届けたいユーザーを絞ることができます。
リターゲティング広告の費用対効果が高いと言われるのは、このリストが細かく設定できるのが大きな要因ですね。
リターゲティング広告のメリット・デメリット

ここでは、リターゲティング広告のメリット・デメリットを分かりやすく解説します。
結論からいうと、リターゲティング広告はとても費用対効果が高くコスパの良いWebマーケティング方法であり、デメリットもそこまで大きく気にする事はありません。
メリット

- ”見込み客”への再アプローチができる
- コンバージョン率が高い
- リストを活用した細かな設定による広告配信が可能
メリットは、何と言ってもコンバージョン率が高いことでしょう。
ユーザーは常にサイトで商品やサービスを見る時に、比較検討しているものなので新規の来訪者よりも一度訪れたユーザー(見込み客)の方が商品やサービスを買ってもらいやすいのです。
また、リストを活用した細かな設定が出来るのも大きなメリットですね。
デメリット

- ユーザーからあまり良い印象を持たれない場合がある
- 訪問したユーザーにしか広告を出せない
リスティング広告は、あくまでも一度訪れたことがあるユーザーにしか追跡広告が出せません。
また、追跡して広告を表示するのは良いことですが、ユーザーからしたらウザいと思われるかもしれないので逆効果になってしまう場合もあります。
リターゲティング広告の種類は2つある

- Yahoo!:サイトリターゲティング
- Google:リマーケティング
リスティング広告の種類としては、上記のYahoo!とGoogleの2種類となります。
費用的には、その商品をどのぐらい売りたいのかによるので一概にどれぐらいかかるとは、言いにくいですが活用してみようか考えている人は、以下の式を使って算出してみてください。
予算=目標コンバージョン単価×目標件数
こちらの式で予算を割り出して、リスティング広告を出してみましょう。
まとめ:リターゲティング広告を理解して効率よく商品やサービスを販売しよう!

リターゲティング広告は、うまく活用するととても大きな効果を発揮します。
多くの企業では大半が活用されているWebマーケティング手法の一つであり、前述した通り費用対効果も高いので興味がある方は、是非とも活用してみてくださいね。