こんにちは。TAKUMAです。
「北海道白老町にあるカニ料理専門店かに太郎に行ってみて!」
と職場の上司に言われて、今回はそのカニ料理専門店に行ってみたわけですが、ネットの口コミ通りの面白いお店だったのでサクッとご紹介したいと思います。
おそらく、今まで行ったどのカニ料理専門店の中でもダントツで年季の入ったお店だったことは、間違い無いですね…
北海道「白老町」を知らない方のために以下の記事にサクッとまとめてます↓
カニ料理専門店かに太郎までのアクセス方法

「カニ料理専門店かに太郎」までのアクセス方法としては、車が一番おすすめですね。
駐車場(無料)が広いので、余裕で停めれますよ。
また最寄駅は、虎杖浜駅になりますが駅からは徒歩で約20分ぐらいの位置にあるのでちょっと遠いと感じるでしょうか。
着いてみると、(本当にやってんのかよここ!)とおそらく10人中10人が思うこと間違いないでしょう。
その外観も、もはや潰れてしまっているのではないか?!と言いたくなるような建物の老朽具合です。

近づいて見ると、ますますそうとしか思えませんでした。
が!しかし
営業時間や運営状況などはあらかじめ調べて来たので、営業しているのは確認済みのためとりあえずお店に入ることに…

入ってみると、予想通りと言ったら悪いですがまるでやっていないかのような雰囲気でした。
入り口付近で、雑談している2人の老人が目に付き声をかけると
僕「今日やってますか?」
亭主「お!やってるよ!」
亭主のご友人「おー!お客さん来たねー!今日は、誰もこねぇんじゃぁねーかって、さっき話しているとこだったわw」

僕(まぁ、今日は月曜日だし。お店がこんな状況だったら、知らない人が見たらやってないように見えるよなぁ。)
「ネットを見て来たんですけども、ここってメニューがかに飯しか無いって本当ですか?」
亭主「本当だよ!」
僕(本当なんだwww)
「じゃぁ、かに飯一つお願いします!」
亭主「はいよ。¥500だよ。」
いざ「かに飯」を実食

亭主が、かに飯を作っている間に亭主のご友人と世間話をしていると、ここ「カニ料理専門店かに太郎」はもともとは、亭主の奥さんと2人で運営していたお店だったそうです。
しかし、奥さんがお亡くなりになられてからは亭主1人で運営しているため、これまでたくさんあったメニューも提供できなくなり「かに飯」だけにしてしまったらしいです。

店内には、大きなメニュー表が貼ってはあるものの実際にはメニューは「かに飯」だけというなんとも寂しい感じでした。
ちなみに、この「カニ料理専門店かに太郎」は今年で営業を始めてから45年経つそうです。
(そりゃぁ、建物の年季が入っている訳だわ)

亭主のご友人と世間話をいろいろとしていると、やっと「かに飯」が出来上がったようでお盆に乗せてテーブルまで持って来て頂きました。

(全てに年季が入っていて、もう何も言えない)

重箱を開けてみると、美味しそうな毛ガニのかに飯が。
お味噌汁とお漬物とかに飯のセットで¥500。

気になるかに飯の方は、ほっこり炊きたてのご飯の上に登別でも有名な毛ガニの身が敷き詰めてあり、その上に北海道の春先で採れる山菜の「笹竹(ささだけ)」としいたけを混ぜた具材が乗せてありました。
赤いのは、紅生姜ですね。

見た目は、なんら普通の「かに飯」と変わりが無いのですが気になるのはそのお味!
食べてみると、笹竹としいたけの味付けが濃くてご飯によく合うけど、そのお陰でカニの味がそれほどしないのがちょっと残念だなぁと感じました。
でもまぁ、¥500だしねw

しっかり完食!

最後は、亭主にお礼を言って記念に写真を撮ることに。
(そう言えば、お店の亭主の名前聞くの忘れたなぁ…)
穴場グルメスポットかに太郎【まとめ】

亭主が1人で、営業されている「カニ料理専門店かに太郎」は営業時間が1100から1500となってますが、しっかりと電話して行ったほうがいいです。
- 所在地: 〒059-0642 北海道白老郡白老町竹浦116
- 電話: 0144-87-2993
1人でやられているお店ですが、亭主は明るくいい方なので是非ともこの記事を読んだ方は一度行ってみて欲しいです。
きっとそのアットホームな雰囲気にホッコリしますよ( ´∀`)
でわまた。