こんにちは、メディア運営歴2年のWebマーケターTAKUMA(@TAKUMA43330075)です!
SNSと聞くと最近は当たり前のように使われており、知らない人はいないと思われます。
10年前までは、スマホ自体なかったガラケー時代だったのにここ最近で本当に私たちの周りのテクノロジーは急成長してきました。
そんなテクノロジーの進化とともに、各企業ではSNSを広告として活用しているところも大変多いです。
今回はそんなSNSを活用した”SNS広告”について詳しく解説していきます。
目次
SNS広告とは?

SNSとは、みんなもご存知の通りSocial Networking Service(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)の略のことじゃな。
このSNSを活用した、広告の仕方には4つの方法があるんじゃ。
SNS広告の4つの方法
- LINE
SNS広告の最大の特徴は、”正確なターゲティングを行うことができること”にあるのじゃ。
それぞれのプラットフォームで、顧客情報を集約しているのでしっかりと広告を届けたい人を絞って配信できるのが最大のメリットじゃな。
だからこそ、SNS広告ではターゲットや予算が明確にあると、爆発的な効果を期待できるWebマーケティングの手法の一つなんじゃよ。
SNSの”運用”と”広告”は別物なんですね。
SNSでの運用と広告は、一緒にやるのが基本じゃ。
また、そういったSNS広告やリスティング広告などは「運用型広告」とも呼ばれているんじゃぞ。
各種SNSの現代人の使用状況

以下のデータは、各SNSの使用状況じゃな。
一番アクティブに使用されているのは、LINEやInstagramになっておる。この辺りは、若者が一番使っているからじゃろうな。

近年は、LINEやInstagramの他にもYouTubeやTik Tokなどの動画系コンテンツの利用者が増えてきています。
動画系のプラットフォームは、これからもどんどん伸びてくと予想されており、あと数年すれば通信回線も4Gから5Gに代わりより動画のみやすい環境が整うことも要因の一つだと言われていますね。
なお、データは総務省から参考にしておるぞい。

Facebookのユーザーの特徴としては、日本では30〜40代が一番アクティブに使っています。
若者のFacebook離れは、やはり如実にデータに現れているようですがまだまだ利用者は全体的に見れば多いですね。

Twitterは、圧倒的に10〜20代の若者ユーザーが多いです。
Facebookとは、違い30〜40代はほとんど使っていない状況ですね。
データで見ると、どのSNSがどの年代のターゲットに刺さりやすいかハッキリと分かります。

「インスタ映え」という言葉が流行しているように、やはりこちらも10〜20代に圧倒的人気を誇っています。
Instagramに限っては特に、女性の利用者が多いのが特徴で視覚的コンテンツ専用として楽しまれています。
20〜30代女性のユーザー多いと言われるSNSでもあります。
- 30代~40代にかけてアピールするなら=Facebook
- 10代から20代に向けてアピールするなら=Twitter
- 視覚的にアピールするなら=Instagram
各種SNS広告のメリット・デメリット

Facebook広告の特徴・費用

Facebook広告は、1000表示から料金が発生する仕組みになっており、基本的にはクリック課金制で料金が加算されます。
ターゲット層的には、30〜40代の利用率が一番多いです。
メリット
- ターゲット項目が非常に細かく設定できること
- 少額から広告配信を開始でき、広告の停止や再開も簡単
Facebook広告は、実名制なので他のSNS広告に比べて細かいターゲットの設定ができるのが最大のメリットでしょう。
また、少額から広告を配信でき停止や再開も簡単にできるところも、大きなメリットですね。
デメリット
- Facebook内のみでの配信なため、ユーザーでない人たちへのリーチには向いていない
- 流動性が高く、仕様の変更などもあるため、細かな運用が必要や適応が必要
Facebook広告は、Twitterと違い拡散力の面で劣っています。
そのため、Facebookユーザーではない人たちには広告が届きにくくリーチしにくい傾向にありますね。
また、流動性が高くアップデートの回数も多いため細かな仕様変更などにも、都度対応していかなければなりません。
Twitter広告の特徴・費用

Twitter広告は、費用に関しては”オークション制”となっており以下の項目を基準に広告の金額が決まってきます。
- 広告の魅力
- ターゲティングしているオーディエンスのサイズ
- 同じオーディエンスをターゲティングしている他の広告主様の数
- 入札額
また、ターゲット層的には10〜20代の若い人の利用率が高いです。
メリット
- ユーザーの声が拾い
- 短期間で急激な拡散をする可能性がある
Twitter広告のメリットは、何と言っても爆発的な拡散を狙えることです。
匿名性が高いので、それと同時にユーザーの声が拾いやすいのも大きなメリットですね。
デメリット
Twitterは一度つぶやくと、情報の修正を行うことができない
Twitter広告は、Facebookと違いいったん呟くと情報の修正を行うことができません。
もし万が一、情報が間違っていたとしてもそのまま拡散される恐れがあるので、注意が必要ですね。
Instagram広告の特徴・費用

Instagram広告はセルフサーブ型の広告となっており、予算や配信期間などを自由に設定することができます。
金額的には、100円からでも広告を出すことができますが、現実的に考えて広告を出すなら1000円からなのでとてもリーズナブルな価格で簡単に広告を出すことが可能ですね。
また、ターゲット層的には10〜30代の女性がとても利用者が多いです。
他のSNS広告と違い、視覚的な商品やサービスの広告がより効果的です。
メリット
- 若い女性向けのマーケティングにおすすめ
- アパレルや美容、旅行関連のマーケティング活動で効果を発揮
若い女性向けのマーケティングには、Instagram広告が一番効果を発揮すると言っても過言ではありません。
また、広告を出す商品やサービスも女性向けのアパレルや美容系等が相性が良いでしょう。
デメリット
- 40代~60代向けのプロモーションには、向かない
- BtoB向けのプロモーションとの相性が好ましくない
- 展開するビジネスによって、コンバージョンに大きな差が出やすい
コンバージョンとは、商品やサービスを買ってくれるユーザーの割合を示しています。
Instagramは、メリットに若い女性向けのマーケティングに特化していると述べましたが、逆を返せばそれ以外の年代へ向けた広告はあまり効果を発揮しません。
LINE広告の特徴・費用

LINE広告は、SNS広告の中でもアクティブユーザーが一番多いので多くの年代をターゲットに広告を出すことができます。
広告料金システムは、基本的には”クリック課金制”となっておりワンクリック24円程度です。
メリット
- 他のSNSに比べ国内ユーザー数が最も多い
- 老若男女問わず幅広い年代に使用されている
- アクティブ率が高く広告も閲覧する機会が多い
- LINE@という1対1のメルマガのような手段があることが大きな特徴
国内であれば、一番ユーザー数が多いSNSであるため多くの人に広告を見てもらう機会が得られます。
広く浅く広告を出すことも可能ですし、LINE@の機能を使えばメルマガのような1対1の広告も出せることも可能ですね。
デメリット
- FacebookやTwitterと比べて拡散性が低い
- ターゲティングが弱い
- 広告を出すにあたり、審査が厳しい
- 最低入札価格が設定してある(1円からできない)
LINE広告は、他のSNS広告に比べて拡散力がとても低くターゲティング設定も弱めです。
また、広告を出すにあたり審査が簡単ではなく、最低入札価格も基準がしっかりと設定してあるため1円から出すことができないようになっています。
まとめ:SNS広告は目的に応じて使い分けるのが大事!

そうじゃ。だからこそ、しっかりと自身の商品やサービスにあったSNSを選んで広告を出すことが大事なんじゃ。
また、SNSでは広告を出すだけではなくしっかりと運用もしていかないと、ファンは増えてはいかないぞい。