こんにちは!
治験バイト経験者のTAKUMAです。
- 治験って怪しくないの?
- 副作用は大丈夫なの?
- 最悪死亡したりしないの?
治験について調べている人は、このような不安があると思いますが結論からいうと、日本の治験で副作用が出たりそれで死亡するといったことはまずありません。
過去に日本での死亡事故は確かに起きてますが、それは本当に稀なケースです。
(これについては、後で詳しく解説しています。)
今回は治験に参加しようと悩んでいる方のために、副作用や今までの死亡事故等について詳しく解説していきますね。
しっかりと試験する薬について理解してから参加すれば、全然危なくないです。
むしろ楽して稼げるので、参加者の倍率はとても高いバイトの一つですね。
僕も治験バイトで10日間で、15万円稼ぎました!
目次
治験バイトで死亡することはあるのか?

治験とは新薬やジェネリック薬品の段階試験で、一般の参加者を募って行う試験のことを言います。
この治験は海外でも行われている試験の一つで、日本ではかなり多くの方が毎年参加されています。
治験はもらえる額が他の職種と比べてかなり高額で、毎回募集が始まると多くの参加者が応募するので倍率も高めです。
筆者も参加しましたが、身体検査している時間以外はほぼ自由時間なのでかなりコスパの良いバイトといった感じでした。
海外の治験では副作用による問題が多発している

日本と海外の治験の違いをよく聞かれますが、海外は日本と違いもらえる額が一桁ほど違ったりします。
それもそのはず、海外では日本の治験のように最終段階の試験ではなくもっと手前のステップ1の段階の試験が多いためリスクが高いからです。
日本の治験は、ジェネリック薬品や他の製薬会社がすでに市販で販売している薬を別の製薬会社が販売するために、試験したりするのでリスクはそれほど高くありません。
以下からは、海外の治験で起きた死亡事故の例を見ていきましょう。
妊娠中のED(勃起不全)治療薬「バイアグラ」服用をめぐる臨床試験が、新生児11人が亡くなったことで急きょ中断された。
オランダで行われた臨床試験では胎児の発育を促すため、胎盤の成長がかんばしくなかった女性たちにバイアグラを投与していた。
血流を促進するバイアグラが新生児の肺に深刻なダメージを与えたとみられている。
専門家は、原因の究明には全面的な調査が必要だと指摘している。
臨床試験について違法性はないとされている。
出典:https://www.bbc.com/japanese/44948752
オランダで行われた治験ですね。
新生児を対象とした試験だったらしいですが、結果的には試験は失敗しています。
このような試験は、日本では行われることはまずないと思われますが海外でも治験の募集は普通に行われているので金額だけではなく、試験内容もしっかりと確認する必要性があります。
(CNN) フランスの複数の保健当局者は15日、同国で行われていた新薬の治験に参加した1人が脳死と宣告され、5人が入院していることを明らかにした。
フランス保健省は「深刻な事故」とみて調査を進めている。
最初に被験者の症状が表れたのは10日で、北西部レンヌの病院に入院。医師らによると、被験者4人は神経系統が損傷し、恒久的な障害が残る可能性がある。
他の1人は症状を示していないものの、医師の監視下に置かれている。
治験を行った会社はウェブサイトで、治験は「国際的な規定を完全に順守する形で」行われ、「すべての段階で自社の規定する手続きにも従った」としている。
出典:https://www.cnn.co.jp/world/35076313.html
日本の治験は、法律にのっとって行われていますが上記の見解を見る限り会社単位での規定で試験が行われているようですね。
海外の治験に参加する際には、どんな機関が行なっているのかも把握しておくべきでしょう。
総じて海外の治験は、日本よりハイリスクハイリターンのようです。
日本でも過去に治験での死亡事故が起こっている

2005年、肺がんを患っていた当時71歳の男性が臨床試験(治験)中の抗がん薬「マツズマブ」を投与された後に死亡しました。
遺族は治験を行った近畿大学医学部付属病院と製薬会社の「メルクセローノ」に慰謝料4950万円の賠償を求める訴訟を行っています。
出典:https://www.治験バイト高額.net/point/accidents/
こちらのケースは行なった試験が抗がん剤ということもあり、かなりの副作用があることが予測できます。
珍しいケースではありますが、普通の治験ではこのような抗がん剤を試験することはないので安心してください。
治験で副作用が出た場合のためにしっかりと補償されている

万が一、治験で副作用が出た場合はしっかりと補償されています。
以下のサイトでしっかりと、副作用が出た場合の補償について明記されているので参加しようと考えている方は事前にチェックしておくようにしておきましょう。
参考サイト:治験薬に係わる賠償責任保険のご案内
副作用が起こる可能性については、試験される薬によって確率が違ってきますので事前身体検査時にしっかりと専属のドクターから全員に説明があります。
そこで、納得がいかない人は参加を拒否することもできますし、試験中でも途中で辞退することも可能となっています。
あくまでも治験は、有償ボランティアという名目で行われているので参加の是非については、本人の意志が一番に優先されます。
まとめ:日本の治験バイトで死亡することはまずない!

幸い日本で一般の人に対して行われている治験では、副作用が出ることはまずありません。
副作用が出る可能性的にも、限りなく0に近い確率です。
もし副作用が気になる方は事前に行われる身体検査で、ドクターに詳しく質問してみてください。
副作用の心配がなければ、とても高給なバイトなのですごくおすすめですよ!