フィリピン最大級のカジノホテルとして名高い「オカダマニラ」は、多くの有名人が訪れる場所です。
2016年にプレオープンしてからは、マニラのシンボルとしても扱われており、その広さは東京ディズニシーとほぼ同じ。
客室からは世界三大夕日のマニラ港を見渡せるようになっており、夕方時にはとてもロマンチックな雰囲気が味わえます。
この記事ではフィリピン最大級のカジノホテル「オカダマニラ」に関して、はじめての人にも分かりやすく解説しています。
フィリピン・オカダマニラホテルとは?
項目 | 詳細 |
---|---|
ホテル名 | オカダマニラ |
ランク | 5つ星(★★★★★) |
開業日 | 2016年12月20日 |
客室数 | 993室 |
カジノテーブル数 | 500台 |
スロットマシン数 | 3,000台 |
レストラン店舗数 | 41店舗 |
ショッピング店舗数 | 75店舗 |
その他 | フィットネスクラブ、ナイトクラブ、スパ、噴水ショーなど |
宿泊料金の目安 | 1泊:約3万円〜(目安) |
公式サイト | https://www.okadamanila.com/ |
マニラ港の近くに設立された国内最大級のカジノホテルは、宿泊客以外でも気軽に入場できます。
カジノ目的で宿泊される人以外にも、ショッピングやお食事、イベントなどを理由に来場される方も意外に多いです。
館内にはさまざまな商業施設が隣接しているため、一日中いても飽きることはないでしょう。
オカダマニラの会長は岡田さん(日本人)
オカダマニラを創業したのは、ユニバーサルエンターテインメントの会長である「岡田 和生」氏です。
オカダマニラはその名の通り、岡田氏の苗字である「OKADA」から名付けられており、世界で初めて日本人が単独オーナーとなったホテルでもあります。
家族内でホテルの経営権を巡った騒動が度々ニュースで報道されますが、現在も岡田和生 氏が経営されています。
オカダマニラの場所・アクセス方法
オカダマニラは、マニラの空の玄関口である「ニノイ・アキノ国際空港」から、車で約10分ほどでアクセス可能です。
ホテルから空港までは、専用のリムジンタクシーが出ています。
空港からの迎えが欲しい人は、予めホテル側に伝えておくと良いでしょう。
専用リムジンタクシーの手配に関しては、料金が1,000ペソ以上かかります。
相場よりも大分高いので、注意してください。
タクシー代を安く済ませたい方は、東南アジア諸国でよく使われている「Grab配車アプリ」を活用すると良いです。
オカダマニラ・カジノでの遊び方
オカダマニラには、国内最大級のカジノ施設が隣接しています。
遊び方としては、まずはじめに会員カードを作成することをおすすめします。
会員カード自体は、パスポートがあれば誰も簡単にフロントで作成できます。
カジノでプレーすると、会員カードにポイントがポイントが貯まるようになっており、レストランやカフェ等で利用可能です。
ある程度ポイントが貯まると、無料でオカダマニラに宿泊することもできます。
プロのギャンブラーの中には、会員カードのポイントを活用して連泊されている強者もいます。
カジノにはたくさんのゲームが用意されていますが、最低額500ペソからプレイ可能です。
オカダマニラのカジノ以外の7つの見どころ
オカダマニラには、カジノ意外にもさまざまな見どころが存在します。
基本的にカップルで行くべきデートスポットともいえるオカダマニラですが、一人でも十分楽しめるので安心してください。
和洋中さまざまな料理が食べられる
オカダマニラの敷地内には、41店舗のレストランが入っており、和洋中ほぼ全ての料理が網羅されています。
基本料金は高めの設定ですが、その味は本物ですので、フィリピンで美味しいものを食べたい方は是非とも利用してみましょう。
日本料理のレストランもあるため、日本食が恋しくなった人にもおすすめです。
子供を預けられる巨大なキッズエリアがある
オカダマニラには、子供向けの巨大なキッズルームが設けてあります。
施設内ではスタッフが常に子供を監視してくれますので、子連れで訪れた方には非常にありがたいサービスです。
利用料金はかかりますが、子供を気にせずに安心してオカダマニラ施設内を見学できます。
詳しい場所に関しては、フロントスタッフに聞いてみてください。
広々とした屋内プールがある
オカダマニラの施設内には、巨大な屋内プールが設けてあります。
プール内ではたまにイベントが催されており、夜になるとナイトクラブとして利用可能です。
プール内では遊泳はもちろんのこと、ベンチでアルコールやソフトドリンク等も楽しめるようになっています。
夜は噴水ショーやイベントが定期開催されている
オカダマニラでは、1800以降になると1時間おきに噴水ショーが実施されます。
時期によっては、プロジェクトマッピングなども実施されるようになっており、運が良ければ部屋からでも鑑賞できます。
迫力のある噴水ショーは、オカダマニラの目玉イベントといっても過言ではないでしょう。
ジョリビーやスタバ、コンビニも利用できる
オカダマニラの施設内には、スターバックスやセブンイレブン、ジョリビーなどの商業施設も入っています。
レストランでの食事が高いという方は、スタバやジョリビーで済ませるのもありです。
セブンイレブンには、日本でよく見かける商品が数多く販売されているため、日用品で困ったら利用すると良いでしょう。
ホテル敷地内でショッピングが楽しめる
オカダマニラには、国際空港並みの数のブランドショップが入っています。
まるでショッピングモールのような広さの中に、数々のブランドショップが併設されており、買い物好きの方は必ず気に入るはず。
値段はかなりしますが、この機会に欲しいブランド商品がある人は、購入しておくのも悪くないでしょう。
ホテル敷地内には至る所に美術品が展示されている
オカダマニラ内には、数々の美術品が展示されています。
通路には等間隔ごとに絵画が展示されており、館内をまるで美術館のように鑑賞しながら歩き回ることも可能です。
どれも日本の風景画に違い作品ばかりで、ホテルのコンセプト(花)に合った作品が、数多く見受けられました。
オカダマニラの部屋の様子(デラックスキングルーム)
オカダマニラには、全部で1,000近くの客室が用意されており、部屋のランクによって作りが全く異なります。
同じランクでも「パールウィング」か「コーラルウィング」のどちらの施設かによっても、部屋の作りに違いがあります。
最低ランクの部屋だと、1泊約3万円から(宿泊のみ)のお値段です。
写真は、パールウィングのデラックスキングルームの様子になります。
部屋からは、マニラ港が見渡せてとても良いロケーションです。
右側がシャワー室、トレイとなっており、左側に化粧台が二人分作られています。
オカダマニラは、全室カードキーシステムが採用されています。
客室内の照明や音楽等の管理は、全てiPadで簡単に操作可能です。
どのフロアも客室数がかなり多いので、迷子ならないようにくれぐれも注意してください。
オカダマニラを安く予約する方法
5つ星ホテルということもあり、オカダマニラの宿泊料金はかなり高めの設定です。
できるだけ安く宿泊したい方は、楽天トラベルかagoda(アゴダ)がおすすめです。
今回私は、Booking.comから予約しましたが、正直それほど料金に大した差額はありませんでした。
総じて1泊3万円前後が、相場だといえるでしょう。
為替の影響もあるため、時期によってはかなりお安く感じられる時も、あるかも知れません。
オカダマニラ・カジノホテルに関するよくあるQ&A
オカダマニラに関するよくある質問に対して、分かりやすく回答をまとめてみました。
これからオカダマニラへ行かれる方は、参考にしてみてください。
Q.オカダマニラのカジノの営業時間は?
カジノの営業時間は、24時間年中無休です。
服装に関しては、サンダルや短パンなどの過度にカジュアル過ぎな服装でなければ、問題なく入場できます。
基本的にカジノは、フォーマルな服装が求められる施設ですが、オカダマニラのカジノは服装に関してはかなり緩い方です。
ただし、入場する際には身分証明書の提示が求められます。
Q.オカダマニラの現在の所有者は誰?
現在の所有者は、創業者である岡田和生 氏です。
ホテルの所有権に関しては、かなり家族間で揉めていたようですが、岡田和生 氏の手腕によって現在は落ち着きを取り戻しています。
Q.オカダマニラのカジノは何歳からプレイできる?
基本的に入場は無料であり、フィリピンでは21歳以上からプレイできます。
Q.オカダマニラにKTVはないの?
オカダマニラの施設内には、大人向けのナイトクラブがありますが、VIP向けということもあり料金が5〜6万円からと非常に高いです。
お金に余裕がない限り、マニラ市内のKTVへ行かれた方が良いでしょう。
フィリピン最大級のカジノホテル・オカダマニラを満喫しよう
フィリピン国内最大級のカジノホテル「オカダマニラ」は、マニラを訪れた人には是非一度は訪れて欲しい場所です。
カジノに興味がない人でも、ホテルの外観や内装に圧倒されること間違いないでしょう。
敷地内には、数々の商業施設が設けられており、館内を見学するだけでもお金持ち気分を味わえます。
たまに有名人も宿泊されていますので、運が良ければバッタリ遭遇するかも知れません。