クラウドワークスで未経験から稼げるライターになれるKindle本を出版!
長年クラウドワークスを利用した、クラウドワークスに関するライターのための攻略本を出版しました!
「クラウドワークスに登録したけど、ライターとしてうまく稼げていない…」という人におすすめだ。
巷では2020年頃から徐々に副業ブームが到来し、今ではほとんどの会社で副業が当たり前のように行われている状況です。
そのような中で、”Webライター”を選ぶ人も多いのではないでしょうか。
ライター業は比較的に誰でも取り組むことができる、とても参入ハードルが低い職業です。
しかし、多くの人が上手く稼げずに早々にリタイアする姿を、これまでたくさんみてきました。
中でもクラウドワークスをはじめとした、クラウドソーシングサイトでのライター案件は、単価が低く稼ぎ難いといった意見が多いです。
そのような問題を解決するために、今回は長年フリーライターとして活動してきた筆者が、クラウドワークスでライターとして稼ぐコツを分かりやすくまとめてみました。
クラウドワークスで未経験から累計248万円を稼いだ
実際に私がクラウドワークに登録したのは、2016年頃です。
それから今までクラウドワークスでライター業だけで稼いだ金額は、累計248万円ほどになります。
会員登録した当初は、Twitterは愚かパソコンの操作すらままならない状況で、タイピングも今と比べるとかなり遅かったです。
もちろん、最初からいきなり稼ぐことはできず、文字単価1円未満の低単価の案件をこなすばかりでした。
最初は稼ぐことよりも、とりあえず案件を獲得して実績を積みスキルアップをしたい、と考えていたので無我夢中で目の前の案件に取り組んでいたのを覚えています。
目の前の案件に集中して取り組む姿勢は今でも変わりありませんが、最初の頑張りがあったからこそ、今はより楽に業務を行えるようになりました。
初心者ライターは、まずは月5万円を目標に取り組むと良いですよ!仮に月5万円が目標であるならば、1日に約1,700円稼げば達成できます。
ということは…文字単価1円の案件を受注して、毎日2,000文字書けば月5万円を達成できる訳だね。
クラウドワークスでのこれまでのライター実績と評価
画像は2021年9月時点での、クラウドワークスのプロフィール画面です。
受注実績は205件、評価は4.9と、クラウドワークス内のトップグループ層の実績や評価には及びませんが、それなりに積み上げてきたものがあると実感しています。
今ではたまに気になった案件を受注するくらいで、クラウドワークスではほとんど稼働していませんが、それでもプロフィールは定期的に更新しています。
ライターのプロフィールは、クライアントが必ず見ているので、小まめにアップデートするのが案件獲得のコツだといえるでしょう。
プロフィールが充実していないと成約率が下がるため、必ず全ての項目を埋めるようにしましょう!
クラウドワークスで営業する上では、プロフィールと提案文をいかに工夫するかが大事だね。
クラウドワークスでの発注者の口コミ・評判
クラウドワークスでは、成果物の納品が完了すると、発注者から評価とコメントがもらえます。
私の評価は現時点で4.9ですが、一時期は4.0くらいまで落としたことがあります。
評価は発注者一人一人の意見に影響されるため、できるだけ発注者の要望に応えて、質の高い成果物を納品することが重要です。
また、評価が3.0以下などあまりに低いと案件の獲得が難しくなるため、一度退会して登録し直すなどの対策が必要になります。
クライアントの評価は今後の参考にもなるため、真摯に受け止めて改善していきましょう。
万が一、納得のいかない評価を付けられたとしても、落ち込むことはありません。
高評価を貯めていけば、また全体の評価は上がっていきます。
評価が下がってしまうと誰でも落ち込むと思うけど、100%誰にでも受け入れられることはないので、前を向いて次に進むことが大事だね。
クラウドワークスで未経験から稼げるライターになれる5つのコツ
- 専門分野を作る
- スキルや実績等を充実させる
- 継続案件を獲得する
- 作業の効率化を図る
- 一定の作業時間を確保する
Amazonで販売中のKindle本の中でも詳しく解説していますが、ブログの方でも特に大切な要点だけに絞ってご紹介します。
クラウドワークスで未経験もしくは初心者から脱却し、稼げるライターになるためには主に5つの項目を抑えておく必要があります。
中でも、特定の分野に特化した資格や経験を持っている人は、ライターとしても重宝されやすいです。
医者や弁護士、薬剤師などの特定の分野に特化した資格や経験がある人は、ライターとしても案件の単価が高く、稼ぎやすい傾向にあります。
現時点で得意と言える専門分野がない人でも、ライターとして実績を積みながら、徐々に確立していくといいよ!
専門分野を作る
GoogleやYahoo!等をはじめとした検索エンジンでは、検索エンジンで上位表示するためには、コンテンツに対して権威性・専門性・信頼性が求められます。
そのため、ライターが高単価な案件を獲得するためには、権威性や専門性が証明できる根拠が必要です。
例えば病気や怪我などを負った際に、医者の免許もない一般人に見せようとは誰もしません。
それよりも実績が豊富で、医師免許がしっかりとある人に見てもらいたいと思うはずです。
ライター業も同じで、発注者は特定の分野に対して専門性の高い人に依頼したい、と考えている場合が多いです。
もちろん、マニュアルに沿って書けるライターであれば誰でもよい、という発注者もいます。
しかし、そのような場合は、大概単価が低い案件である可能性が高いです。
「餅は餅屋」ということわざがあるように、特定の専門分野に詳しいライターになるのが、稼げるライターになる一番の近道です!
専門性は一朝一夕では身に付かないため、実績を積みながら身につけていく必要があるよ。
スキルや実績等を充実させる
ライターに限らずデザイナーやエンジニア等で稼ぎたい場合は、必ず実績とスキルが必要になります。
発注者は、あなたのこれまでの実績やスキルを見て仕事を任せられそうか判断し、案件を依頼します。
そのため、実績やスキルが発注者が求めるレベルに達していないと、案件を上手く獲得することができません。
実績やスキルを問わない案件の多くは、低単価な物ばかりなので、ライターとしてより多く稼ぎたいのであれば、実績を積みスキルを身につける必要があります。
具体的には以下のような項目です。
- SEOに関する基本的な知識
- 正しい文章を作成することができるライティング能力(文章力)
- WordPressへの挿入・装飾ができる
- コミュニケーション能力
- 正しい構成が作れる(構成力)
- 企画力(特定のテーマに関して書ける能力、取材記事など)
クラウドワークスにもスキルを登録する項目があるので、積極的に身につけたスキル等はアップデートしていきましょう。
実績やスキルがある程度身についてくると、稼ぐハードルもだんだん低くなっていくよ。
継続案件を獲得する
ライターに限らず副業であってもフリーランスであっても、安定して稼ぎ続けるためには、固定のクライアントを持つ必要があります。
取引先として3〜4社ほど常に抱えている状態を保つことができれば、安定的に案件を獲得できるからです。
実際に私も独立してからは常に3〜4社と業務委託契約を交わしており、例え1社の契約が切れたとしても他の3社で売り上げを確保しながら、新規営業を行うことができます。
また、収入が安定すると、精神的にも安心してライター業務に取り組める上に、慣れてくると新しいことにも挑戦しやすくなります。
とはいえ、最初から継続的に案件を発注してくれるクライアントを見つけるのは難しいです。
そのため、初心者のうちは実績を積みながら、信用を積み重ねることが大切だといえます。
クラウドワークスでも継続的に発注してくれるクライアントは必ずいるので、そういったクライアントと出会えるまで、根気強く営業していくことが大切です。
信用の積み重ねが継続案件の獲得に繋がるので、まずは目の前の案件を確実に終わらせることが大切だね。
作業の効率化を図る
- 案件を受注する
- 特定のKW(もしくはテーマ)で執筆作業
- WordPress等への挿入・装飾(あれば)
- 成果物の納品
- 編集対応(あれば)
- 請求書の発行
- 支払い確認
基本的なライター業務の流れは、どのような案件であってもあまり変わりありません。
そのため、稼ぎを増やすためには、いかに作業の効率化を行えるかが重要になってきます。
クラウドワークスの場合は、請求書等の発行業務は運営側が代行して行ってくれるため、自身で作成する必要はありません。
ただし、クラウドワークス外で取引を行う際には、自身で請求業務も行わなければいけませんので、必ず覚えておきましょう。
ライター業務の流れに関しては、毎回同じようなルーティンとなっているため、ライティングの回数が上がるほど業務効率も上がっていきます。
業務の効率化に関しては、各ライターによってやり方が異なります。
そのため、自身に適したやり方を見つけるために、他のライターのやり方を真似して、自分に適したやり方を見つけていきましょう。
時間管理に関しては、ポモドーロ・テクニックとかもおすすめだよ。
一定の作業時間を確保する
ライター業は”クライアントワーク”なので、どれだけ時間をかけて案件に取り組めるかによって、収入も変わってきます。
案件の単価が高ければ、それほど時間をかけずとも一定額を稼ぐことは可能ですが、単価が低ければ時間を掛けるしか方法はありません。
加えて、前述した”業務の効率化”が必要不可欠になります。
そのため、自分自身が月にどの程度ライター業務に時間をかけられるかによって、収入額に大きく影響する訳です。
時間の捻出の仕方は人それぞれなので、忙しくて時間を作ることができないという言い訳をせずに、時間を作る具体的な方法を考えて努力することが大切です。
時間がないから副業は難しい…と考える人も多いですが、何かを得るためには何かを捨てなければいけません。
そのため、自分自身の1週間のルーティンを見直し、睡眠以外の時間をライター業務に置き換えることが求められます。
ライター業で稼ぐためには、一定の時間が必要不可欠だから時間の捻出が難しい人は、一度自身の生活習慣から見直した方がいいね。
クラウドワークスのライター業に関するよくあるQ&A
クラウドワークスにすでに登録している方で、ライター業務に関するよくある質問を分かりやすくまとめてみました。
あなたが抱えている悩みは、大半の場合他のライターも同じように感じていることが多いので、先人の経験や知識を活かして同じ失敗を犯さないようにしようね。
Q.クラウドワークスのライター案件で月に20万円稼ぐことは可能ですか?
結論からいうと可能ですが、初心者が短期間で月20万円稼ぐのはかなり難しいです。
特に最初の5万円の壁を越えるのが難しく、月に5万円以上稼げるようになると、その後は月20万円も見えてきます。
また、月20万円を稼ぐための条件としては、最低でも1年間は諦めずにライター業務に継続して取り組むことです。
「継続は力なり」というように、まずは無理のない目標を設定して、そこからどうすれば達成できるか逆算して考えることが大切だよ。
小さな目標を一つずつクリアしていくと、月20万円という目標も徐々に近づいてくるからね。
Q.クラウドワークス等のサイトは、低単価な案件ばかりで稼げないのでは?
確かにクラウドワークスを始めとしたクラウドソーシング系のサイトは、低単価な案件が横行しています。
私自身も登録したての頃は、1円未満の案件を受注して実績を積み上げていました。
ライターに関する基本的な知識も総合的に乏しかったため、最初は稼ぐことよりもとにかく実績を多く積んで、経験値を貯めることに集中していたからです。
多くの案件をこなして実績を積み上げていくと、スキルアップも同時に行われ専門性も徐々に身に付いていくので、結果的に稼げるようになるよ。
最初はどれだけ時間をかけて取り組んだか、が問われるのでキツいと思うけど頑張ろう
Q.初心者ライターが案件を獲得するにはどうすればよいですか?
初心者ライターのうちは、とにかく最低1円以上の案件であれば、積極的に応募して実績を積み上げることが大切です。
また、提案文やプロフィールには絶対に「初心者」「未経験」などと書かないでください。
発注者は、お金を支払って業務を委託しているのですから、わざわざ最初から初心者に依頼しようとは思わないのが一般的な考え方です。
初心者ライターのうちは、とにかく経験値を貯めることに集中して取り組むことが大切だね。
Q.ライターとして書けるジャンルがない時はどうしたらいい?
得意なジャンルがなくても、少しでも自分自身で書けそうだな…と感じたら、応募してみるのがおすすめです。
さまざまなジャンルで書けることは、一つの強みでもあるので”カメレオン”のように、案件に対して柔軟に対応していきましょう。
また、案件をこなして行く過程の中で、得意なジャンルを見つけていけばよいです。
最初のうちは”カメレオンライター”として、どのようなジャンルでも取り敢えず引き受けて、書いてみることが大事だね。
あれこれ考え過ぎないで、取り敢えずやってみる精神で取り組もう。
Q.初心者ライターの頃はどんなことに悩みましたか?
私の場合は全く計画もなく、いきなり個人事業主として独立して、必死に目の前のライター業務に取り組んでいました。
もちろん、最初からまとまった金額は稼げなかったので、ライター業務をこなしながら、別にアルバイトもやっていました。
最初のうちは自分自身の知識とスキルのなさに少し悩みましたが、その頃は毎日忙しかったので、そんな気持ちもすぐにどこかへ…。
誰でも最初は同じようなものなので、諦めずにコツコツ継続して取り組んだ結果が、今に結びついていると思っています。
クライアントワークを行っている以上、誰しも何かしら悩みを抱えている、といっても過言ではないかも知れませんね。
出来事に対する捉え方は人それぞれだから、どうせならプラスに捉えて、自身の成長に繋がるような考え方を身につけるのが一番だよ。
まとめ|クラウドワークスで稼げるライターを目指そう!
インターネットが普及して、今は誰にでも比較的チャンスがある時代といっても過言ではありません。
当選倍率の低い宝くじなどを買うよりも、戦略的に動画編集やエンジニア、デザイナー、ライター等の業務をこなしていった方が、お金が稼げることはいうまでもないでしょう。
最初の足掛けとしてはクラウドワークスはとても良い環境なので、是非ともライター業務でつまずいている人は、販売中のKindle本を手に取ってみてください。