40代自衛官が転職で失敗しないおすすめの方法を元自が解説【早期退職して辞めたい人必見】
こんにちは!
元航空自衛官のTAKUMAです。
40代自衛官からの転職って妻子持ちとかになると、バンジージャンプを跳ぶ様なスリル感ですよね。
特に今は不景気だと騒がれている中ですから、民間企業で貰えるお給料もそれ程高くはありません。
それに比べて自衛官は18歳から入隊したとして曹長で40代半ばであれば、年収は300万〜400万ぐらいは貰えているはずです。
といっても自衛官の定年は、
- 佐官:56歳
- 尉官:55歳
- 曹官:54歳
- 士官:それ以前の歳
となっています。
民間企業と比較すると、かなり定年が早いのが自衛官の特徴ですね。
定年まで勤める方は稀なので、大体の人が40代ぐらいで転職するか入隊して直ぐに転職するかのどちらかだと言われていますよ。
今回はそんな40代の自衛官から転職活動する為のおすすめの方法と、その具体的なやり方等について分かりやすく解説していきます。
少しでも転職を検討されている方は、一度リクルートエージェントを活用して無料相談するのがおすすめです。履歴書や職務経歴書の作成から、市場価値の分析まで全て無料でサポートしてくれます。
自衛官を辞めたい40代に良くある退職理由
自衛官を辞めたいと嘆く、40代の主な退職理由は以下の通りです。
- 仕事上のストレスが多い
- 将来性に期待が持てない
- 労働時間が長い
- 仕事がきつい
- 職場の人間関係がつらい
- 給与に不満がある
大体の方が40代ともなると、それぞれの部署の長または中堅等を担っていると思われます。
特に仕事に対するモチベーションの維持や人間関係を理由に転職を考える方が多く、周りにも相談しづらいのが40代自衛官の悩みでもありますね。
40代だと妻子持ちの方も多いので、簡単には転職に踏み出せずにとても悩みを抱えている方が多いのです。
相談する方が妻とかになると、転職に関して反対される可能性が高いので深い理解を得られずに悶々としているのではないでしょうか…。
自衛官の離職率と自殺率
悩みの多い自衛官ですが離職率は、高いと言われていますがその割合的には特に新入隊員に多く、入隊後3年以内に3人に1人が退職しています。
自殺率に関しては、圧倒的に多いのが「陸上自衛官」と「海上自衛官」ですね。
陸上自衛官に関しては、人の割合が他の海や空と比べて多いという理由もありますが、それを抜きにしてもかなり多い方だと言えます。
次に多いのが海上自衛官ですが、仕事柄船に乗ることが多いため船内の人間関係を理由に自殺してしまう方が多いそうです。
狭い船内で一度人間関係が崩れてしまうと、任務中に陸に引き返す事も出来ないためギクシャクした関係のまま数ヶ月も過ごすことになるのは正に地獄ですね。
身体的にまたは精神的に追い込まれて、重い病にかかる前にしっかりと早めに退職する様にしましょう。
自分の身体に何かあってからでは次には進めなくなるし、家族も路頭に迷ってしまい兼ねませんよ。
自衛官を辞めたい40代におすすめの転職先
自衛官を辞めたい40代におすすめの転職先としては、正直(これです!)とは断言しずらいのが本音です。
他の記事等には、警備員や事務職などが紹介されています。
しかし、たとえ40代で警備員という仕事に就いたとしても、安月給過ぎて家族を支えている方には、あまりおすすめできません。
ですので、一番良いのは一度ご自身の市場価値を推し量るためにも、後述する転職エージェントサイトを活用して、プロのキャリアアドバイザーに相談すると良いでしょう。
奥さんがいる方は、第一に奥さんと相談されると思われますがあくまでも奥さん自身は転職のプロではないので、心の支えにはなっても転職の相談相手には力不足です。
少しでも転職しようと悩んでいる方は、まずは気軽に後でご紹介する転職エージェントサイトを活用して、プロのキャリアアドバイザーと一緒にその後の将来を考える事が賢明ですね。
おすすめの転職エージェントサイト:リクルートエージェント
40代自衛官の転職方法
40代自衛官の転職方法としては、大きく分けて3つあります。
- 自衛隊就職援護センター
- 転職エージェントサイト
- 友人や上司からの紹介
これだけだと分かりずらいので、以下からそれぞれ詳しく解説していきますね。
40代自衛官の転職方法①:自衛隊就職援護センター
自衛隊で転職するとなるとまず最初に上司に進められるのが、自衛隊内にある「自衛隊就職援護センター」ですよね。
自衛隊内にあるという事で、業務を実際に行なっているのは勿論、自衛官。
担当されている方の多くが年配の自衛官の方が多く、自衛隊の外の会社についてはあまり詳しくないケースが大変多いです。
勿論、自衛官を優遇している会社を紹介してくれるのでとてもありがたい事なのですが、総合的にみてあまりおすすめとは言えません。
ぼくの基地でも(取り敢えず相談してみるかぁ…)ぐらいの感覚で使っている人が殆どでしたね。
40代自衛官の転職方法②:転職エージェントサイト
少しだけ前述しましたが「転職エージェントサイト」とは、あなたの転職活動をサポートしてくれるサービスです。
これまでのあなた自身のバックボーンを参考にして、希望の職種であなたがどのくらい市場価値があるのか明確に年収や月収といった数値で表してくれます。
また、性格やこれまでやってきた業務内容からあなたに合ったおすすめの求人情報を提示してくれるので、一人で悩んでいる方はまずは転職エージェントサイトを活用してプロのキャリアアドバイザーに相談することをおすすめしますね。
転職者の9割が利用しているのが「転職エージェント」なので、自衛官で合っても利用しない手はありません。
おすすめの転職エージェントサイト:リクルートエージェント
40代自衛官の転職方法③:友人や上司からの紹介
自衛官を辞めることを上司に伝えると、上司から転職先について提案される事もあります。
その他にも、友人が行なっている会社へ入社したりその他の就職先を紹介されたりする事もあるでしょう。
そういったご自身の人脈を活用して転職を行う手もありますので、是非とも周りの信頼できる方にも相談してみると良いかもしれませんね。
実家が自営業の方は、それを手伝う形でも良いかもしれません。
40代自衛官におすすめの転職エージェントTOP3!
40代の自衛官で転職を考えている方におすすめする、転職エージェントサイトを数ある中から3つに絞ってご紹介しますね。
- リクルートエージェント
- doda転職エージェント
- マイナビエージェント
上記3つはテレビCMなどでもよく見る、転職エージェントサイトではないでしょうか。
それぞれ認知度はかなり高い転職エージェントなので、信頼性もかなり高いです。
以下からそれぞれ詳しくご紹介していきますね。
リクルートエージェント
転職者の利用満足度99.0%の数字を誇る、最大手の転職エージェントサイト『リクルートエージェント』。
20〜40代まで幅広い求人案件を取り扱っており、扱っている業種も本当に様々。
評価も評判もかなり高い転職エージェントなので、転職活動を行なっている方は必ず登録だけでもしておくことをおすすめします。
また、在籍しているキャリアアドバイザーも膨大な案件をこなしているプロで優秀な方が多いので、あなたの転職に関しても的確なアドバイスを行なってくれますよ。
- 初めて転職活動を行う方
- 転職に関して相談相手が欲しい方
- 今の自分に合った転職先を見つけたい方
項目 | 評価 |
---|---|
総合評価 | ★★★★★ |
内定率の高さ | ★★★★ |
仕事の探しやすさ | ★★★★★ |
利用者の数 | ★★★★★ |
doda転職エージェント
大手転職エージェントサイトでありながら、これまで数々の転職者をサポートしてきた実績を持つ『doda転職エージェント』。
テレビCMやYouTube広告等でもお馴染みの転職のdodaですが、サービスの利用は勿論無料で一人一人プロのキャリアアドバイザーが丁寧にサポートしてくれます。
また、他の転職エージェントと比較してオフラインで行なっているイベント等もかなり多いので、興味がある方はそういったイベントにも参加してみてはいかがでしょうか。
- 認知度の高い転職エージェントを利用したい方
- 初めて転職活動を行なっている方
- オフラインでも相談してみたい方
項目 | 評価 |
---|---|
総合評価 | ★★★★ |
内定率の高さ | ★★★★ |
仕事の探しやすさ | ★★★ |
利用者の数 | ★★★★ |
マイナビエージェント
常に密な連絡を行なってくれる、とても親切な転職エージェント「マイナビエージェント」。
主要な利用者としては20代や第二新卒が多いですが、30〜40代の案件も扱っているため掘り出し物が見つかる可能性も高いです。
特に2018年からマイナビエージェントの業績がかなり伸びており、業界でもその勢いは飛ぶ鳥を落とす勢いだと言われていますね。
また、案件の特徴的には中・小企業が多いので、地方の中・小企業で働きたい方にはおすすめですよ。
- 丁寧な対応をしてくれる転職エージェントが良い方
- 初めて転職を行う方
- 転職のプロに相談してみたい方
項目 | 評価 |
---|---|
総合評価 | ★★★★ |
内定率の高さ | ★★★★ |
仕事の探しやすさ | ★★★★ |
利用者の数 | ★★★ |
40代自衛官の転職に関するよくあるQ&A
ここでは40代自衛官の転職に関するよくある質問を、Yahoo!知恵袋や検索上位サイトから抜粋して5つに絞ってご紹介しています。
以下にそれぞれの質問に対して回答しておりますので、是非とも参考にしてみてくださいね。
Q.40代妻子持ちなのですが、自衛官から転職するのがとても怖いです。どうしたら良いでしょうか?
40代妻子持ちだと、どの業界から転職するにしても怖いと思います。
特に自衛官の場合は、行なっている業務ににもよりますが選べる転職先も他の40代と比べて少ないようなイメージですね。
といっても、相談してみない事には何も分かりませんので、一度転職エージェントサイトを利用してプロのキャリアアドバイザーに相談することをおすすめします。
Q.自衛官から転職する際には、就職援護センター以外に相談口はありますか?
自衛官から転職しようと少しでも考えている方は、まずは個人で転職エージェントに登録してからプロのキャリアアドバイザーに相談した方が良いでしょう。
いきなり上司に相談したら、高い確率で引き止められるので。
ましてやご自身の奥さん等に相談しても、高い確率で辞めておいた方が良いのではと言われるのがオチです。
Q.40代自衛官が転職する場合、どんな仕事があるのでしょうか?
自衛隊援護協会の資料によると、自衛官の転職先として多いのは以下のような仕事です。
- 工員生産 34%
- 運転手 18%
- 保安警備 12%
- 販売外交 9%
- 事務会計 4%
- その他 23%
実際に自衛官の転職先として多いのは、「工員生産」みたいですね。
工員生産とは言わば工場作業員のことを指し、主にライン工場での仕事となります。
といってもこれはあくまでもデータなので、あなた自身に合った仕事であるとは言えません。
Q.40代自衛官から転職するとやっぱり年収は落ちますか?
40代の自衛官が転職した場合は、今の給料の3分の2程度まで落ちる可能性が高いです。
中には半分以下になる方もいるでしょう。
貰える金額だけでいったら、転職しないという方法が一番無難です。
しかし、何かしらの理由で転職をしないといけない場合は、少なからず今よりも年収は落ちることは覚悟しておかないといけないでしょう。
Q.退職して家族で地方に住もうと考えています。どこか良い場所はありますか?
自衛官を退職して地方に住むことを目標に、仕事を探している方は意外に多いです。
しかしながら、地方には40代元自衛官におすすめ出来る仕事は少ないのが現状。
それでも子育てや家族のことを考えると、地方でゆっくりと暮らしたい想いも分からない事もないのです。
しかし、収入源がないと生活する事は出来ないので、よっぽど人脈を使って仕事を探すなどしない限り、見るけるのは困難かもしれません。
40代自衛官の転職は情報収集が鍵を握る!
自衛官にしろ他の職業にしろ、転職活動で大事なことは“情報収集”といっても過言ではありません。
いくらあなたが優れた実績やスキル、知識を持っていてもあなたに合った仕事が見つからない場合はそれを活かす事はできませんね。
ですので、出来るだけ転職に関する情報を集めて自分にはどんな仕事が向いているのか、沢山の転職エージェントサイトで相談してみると良いでしょう。
といっても、あまりにも多いと面倒なので2つ程度、今回ご紹介した転職エージェントに登録してプロのキャリアアドバイザーに相談してみて下さい。
きっとあなたに合った案件を紹介してくれるはずですよ。
40代の自衛官で転職に悩んでいる方は、まずはお気軽に転職エージェントを活用して相談してみて下さいね!
せっかく転職するなら、自分に合った仕事をとことん探しましょう。