30代幹部自衛官の転職先におすすめの職業を解説!強みを活かして民間へ【元自が語る】

30代幹部自衛官の転職先におすすめの職業を解説!強みを活かして民間へ【元自が語る】

こんにちは、元自衛隊のTAKUMAです。

実際に、私は幹部自衛官ではなかったですが幹部の人たちの姿は良く職場でみてきました。

そのような経験から、リアルな幹部自衛官の現状と照らし合わせながら説明して行きます。

また、幹部自衛官に限らずこれから転職を考えている方も、是非とも参考にしてみて下さいね。

目次

幹部自衛官が退職する主な5つの理由

幹部自衛官が退職する主な理由
  • 長時間労働
  • 休日出勤
  • 試験勉強
  • 上からの激しい叱責
  • 人間関係

幹部自衛官が辞める理由としては、上記の5つの理由が主ですね。

理由だけ見てみると、一般隊員の自衛官となんら変わりはありません。

実際に、自衛隊という職業は24時間体制で仕事しているようなもので、特に幹部自衛官となると拘束時間も一般隊員より長くとても業務が多いのが現状です。

私が、勤務していた職場も夜遅くまで一般隊員が全員帰った後でもデスクワークされていました。

人間関係は、個々の問題なので詳しくは分かりませんが、ハタから見る感じでは、多忙と言った感じではありましたね。

勿論、辞める理由は上記にあげた項目以外にもあるかもしれませんが、だいたい上記に当てはまるのではないでしょうか。

幹部自衛官の転職先はどこが多いのか?

一般の若手幹部の方は、コネがない人が多いので定年幹部自衛官のようにOBの誘いで大企業の顧問についたりといったことはまずありません。

では、そんな若手幹部がやめた後は、どのような仕事についているのでしょうか。

実際には、金融、損保、生保といった、お堅い企業に再就職する人が多くその他には警察官になる方もいますね。

もし、警察官に転職しようと考えている方は、地方公務員試験を受けられる年齢制限が30歳までなので気をつけて下さいね。

また、幹部自衛官の仕事内容の特質上、人材管理やマネージメントといった仕事が向いているようです。

そして、当たり前ですが一般企業に行くと幹部という肩書きは消えるので、元幹部自衛官の方は気持ちを切り替えて新しい仕事に取り組む必要があります。

また、幹部自衛官の転職者の半数は前職より年収が下がるというデータもあるため、金銭面を大事に考えている方ならそのまま転職しないのも一つの選択だとも言えますね。

それと、幹部自衛官は一般隊員(曹士)と異なり、退職する際の書類が陸海空の幕僚監部まで書類が上がりますので、一般隊員に比べるととても退職するまで時間がかかりますよ。

幹部自衛官におすすめしたい転職エージェント3つ

幹部自衛官に、おすすめする転職サイトを以下にランキング形式で紹介しています。

是非とも活用して、自分にあった新しい仕事を見つけてみましょう。

リクルートエージェント

リクルート

転職と言えば、テレビCM等でもお馴染みのリクルートエージェントですよね。

扱っている案件の数も豊富であり、プロのキャリアアドバイザーがしっかりとサポートしてくれるので、初めての方でも安心して任せられます。

IT関係に転職したい方にもおすすめの転職エージェントサイトです。

項目評価
総合評価★★★★★
内定率の高さ★★★★
仕事の探しやすさ★★★★★
利用者の数★★★★★

doda転職エージェント

doda

転職者満足度No. 1の転職エージェントdoda。

各地で行われるセミナーやイベントが充実しており、オフラインで就職活動を行いたい方にもおすすめの転職エージェントです。

会員登録(無料)を行うと、様々なあなたに合った案件のスカウトが来るようになっています。

アフターフォローも充実しているので、転職後も気になった事は気軽に相談する事が可能です。

項目評価
総合評価★★★★
内定率の高さ★★★★
仕事の探しやすさ★★★
利用者の数★★★★

マイナビエージェント

マイナビ

転職経験が少ない人におすすめなのが、マイナビエージェント。

キャリアサポートが非常に充実しており、サポート期間が設けられていないため、時間をかけて転職活動を行いたい方におすすめのサイトです。

ITや通信関連の求人案件を多数抱えている転職エージェントなので、将来的にIT方面へ転職を考えている方にもピッタリでしょう。

項目評価
総合評価★★★★
内定率の高さ★★★★
仕事の探しやすさ★★★★
利用者の数★★★

幹部自衛官から転職する際にはエージェントに相談しよう

幹部自衛官の方で悩んでいる方は、総じて心配することはありません。

少子高齢化の日本において、仕事なんて選ばなければ沢山ありますし幹部レベルの方なら自身でビジネスを立ち上げるのも容易ではないでしょうか。

実家の家業を継ぐことや、一旦違う分野の専門学校に通ってもいいじゃないですか。

人生は、いつからでも新しいことを始めるのに、遅いといったことはありませんよ。

30代幹部自衛官の転職先におすすめの職業を解説!強みを活かして民間へ【元自が語る】

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この記事を書いた人

Takuma Oka Takuma Oka 外資系SEOスペシャリスト

SEO・AI・web3が大好きなWebマーケターです。フィリピン(マニラ)外資系企業で『日本人SEOスペシャリスト』としてフルリモート勤務。サイトM&AやKindle出版、Udemy講師の経験も。元航空自衛官。主に東南アジア諸国を拠点にしています。SEO歴は8年目です。趣味は、中国語の勉強とランニング。

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