自衛隊から転職できる公務員ってどんなのがあるの?【元自が語る】
こんにちは、元自衛隊のTAKUMAです。
自衛隊の方で、他の公務員へ転職しようとお考えの方。それ、ちょっと考え直した方がいいですよ。
”公務員”といったら大変聞こえはいいですが、どうせなら稼ぐスキルを身につけられる会社に就職してその後独立できるようなキャリア設計した方がよっぽど人生楽しいです。
ただ、「安定しているから」といった理由で守りに入って安パイを取ろうとすると、ろくなことないですよ。
公務員という職業で、人間が腐っていく人が大変多いんです。
今回は、自衛隊から転職できる公務員の種類の紹介と、自衛隊から他の公務員には転職はお勧めしない理由について解説していきますね。
国家公務員約4年ぐらいやっていたけど、自衛隊から他の公務員に転職する人は身近なか人でも案外少なかったです。
なかなか、他の公務員に転職するのは時間がかかるものだよね。
20代・30代の若い方であれば、今からプログラミングスクールを活用して、IT業界に転職するのがおすすめです。プログラミングスキルを身につければ、フリーランスや起業家など働き方の選択肢が広がります。
自衛隊から転職できる公務員は沢山ある
自衛隊から、他の公務員への転職はお勧めしないと言った建前ではありますが、一例として実際にはどのような転職先があるのかリサーチしてみました。
公務員といっても、自衛隊と同じように国家公務員の職種と地方公務員の職種に別れていますので、それぞれ自衛隊からどのような職種に転職できるのか参考までにご覧ください。
自衛官から別の国家公務員への例
国家公務員とは、簡単に言うと国家の運営に関連した業務を行う人のことを言います。
試験の内容も職種により様々で、”一般職”と”専門職”によっても試験内容は異なります。
- 国家公務員総合職
- 国家公務員一般職(大卒・高卒)
- 法務省専門職員
- 外務省専門職員
- 労働基準監督官
- 航空管制官
- 裁判所職員(総合職・大卒・高卒)
- 家庭裁判所調査官
- 国税専門官
- 税務職員
- 財務専門官
- 皇宮護衛官
- 刑務官
- 海上保安官
自衛官から地方公務員(市役所など)への例
地方公務員とは、住民の生活に密着した業務を行う人のことを言います。
地方公務員になるには、それぞれの自治体で行われる『地方公務員試験』を受ける必要があります。
- 地方上級公務員
- 地方中級公務員
- 地方初級公務員
- 市町村職員
- 技術系公務員
- 警察官
- 消防士
- 教員
- 保育士
自衛隊生活の合間で試験勉強している人もいたけど、案外時間の確保も難しいですよね。
自衛隊から他の公務員への転職はおすすめしない
このように、自衛隊から他の公務員への転職先はたくさんありますが、どの公務員も自衛隊に入隊した時と同じように試験があります。
また、イチから勉強するなんて正直時間の無駄とは言いませんが、
それをやるぐらいなら、自分の新しい稼げるスキルを身につけるためのスキルを勉強した方が、よっぽど将来のためになりますよ。
例えばクラウドワークスなどのクラウドソーシングサイトを利用して、
Webライターのスキルを自衛隊に居ながら2年間ほどコッソリとやりながらスキルを身につければ、
退職する頃には、公務員の給料程度なら稼げるようになっているかも知れません。
(見つかったら、自己責任ですが)
僕の場合は、自衛隊を退職してからは、料理学校に入学して手に職をつけようとしたけどなかなか飲食業界も厳しかったですね。
どんな職業が自分に合うのかは、頭で考えていても実際にやってみないと分からないものだよ。
転職するなら一般企業へした方が良い理由
自衛隊から転職するなら、一番はこの先必ず必要となってくるであろうスキルを磨ける
IT系の会社でWebデザインや、プログラミングのスキルを身につけるのがおすすめですね。
他の公務員に転職するのもいいかも知れませんが、それだとその後また転職または退職した際に潰しが効きません。
一般企業で、自分で稼げそうなスキルをお金を貰いながら身につけてその後は、フリーランスとして独立する手もありますし、
会社に居ながら複業する手もあるのです。
普通にまた、公務員に転職してしまうとあなたの人生の選択肢が少なくなって、正直面白くないですよ。
僕が今自衛官で転職しようと考えるなら、IT系の会社に入ってWebのスキルを給料を貰いながら身につけて、自分で稼げるほどの自信が付いた時点で独立するね。
おすすめのプログラミングスクール:DMM WEBCAMP
自衛官の転職に役立つおすすめの転職エージェント3つ
もし、ここまでお読みになられて(一般企業も、就職先を探してみようかなぁ)と少しでも感じていただけた方は、以下の転職サイトを活用してみましょう。
転職サイトごとに、サービスの特徴が違うからしっかりと自分にあった転職サイトを活用しよう!
リクルートエージェント
転職と言えば、テレビCM等でもお馴染みのリクルートエージェントですよね。
扱っている案件の数も豊富であり、プロのキャリアアドバイザーがしっかりとサポートしてくれるので、初めての方でも安心して任せられます。
IT関係に転職したい方にもおすすめの転職エージェントサイトです。
項目 | 評価 |
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総合評価 | ★★★★★ |
内定率の高さ | ★★★★ |
仕事の探しやすさ | ★★★★★ |
利用者の数 | ★★★★★ |
doda転職エージェント
転職者満足度No. 1の転職エージェントdoda。
各地で行われるセミナーやイベントが充実しており、オフラインで就職活動を行いたい方にもおすすめの転職エージェントです。
会員登録(無料)を行うと、様々なあなたに合った案件のスカウトが来るようになっています。
アフターフォローも充実しているので、転職後も気になった事は気軽に相談する事が可能です。
項目 | 評価 |
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総合評価 | ★★★★ |
内定率の高さ | ★★★★ |
仕事の探しやすさ | ★★★ |
利用者の数 | ★★★★ |
マイナビエージェント
サポート期間が設けられていないため、長い時間をかけてじっくりと転職活動が行えるマイナビエージェント。
20代30代を中心とした求人を多数扱っており、主にITや通信関連、メーカー企業等に関する求人情報が多い傾向にあります。
担当エージェントの評判も非常によく、親身になって話を聞いてくれるため、まずは気軽に相談してみてはいかがでしょうか。
項目 | 評価 |
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総合評価 | ★★★★ |
内定率の高さ | ★★★★ |
仕事の探しやすさ | ★★★★ |
利用者の数 | ★★★ |
自衛隊から他の公務員へは転職はおすすめしない
結論は、冒頭と変わらず公務員への転職は私はおすすめしません。
抽象的な理由になりますが、極論「つまらないから」ですね。
毎日同じ時間に出勤して、毎日同じことして何が面白いのか私には分かりません。
どうせなら、クリエイティブな仕事や活動がしたいですよね。
では、そういった人生の選択肢を選びましょうよ。
と私は思うわけです。