Webライター初心者が月10万円稼ぐ方法完全ガイド【超入門】
Hello!トラベルライターのTAKUMAです。
フリーランスのWebライターとして仕事する様になってから来年で4年目になります。クラウドワークス の受注実績も199件となりこれまで数々の仕事をこなしてきました。
今回はそんな専業ライターである私がWebライター初心者でも月に10万円稼げる方法に関して詳しく解説していきます。
Webライターは副業としてもおすすめなので、是非とも興味がある方は参考にして取り組んでみてくださいね。
Webライター初心者が月10万円稼ぐ為の方法
Webライターは他のプログラマー やデザイナーなどと比較して副業として始めるにはとてもハードルが低い仕事だと言えます。
極論を言えば日本語の文章がパソコンを使って書ければそれでOKなので、プログラマー やデザイナーと比較すると専門的な技術はさほど必要ないといった感じです。
ですが参入のハードルが低いからこそ、最初は全く稼げなくて継続出来ずに途中で挫折してしてしまう方が大半を占めています。
ここではそんなWebライター初心者の方がいかに挫折せずに、上手く月に10万円程度稼げる様になるかについて詳しく以下からみていきましょう。
Webライター初心者の賢い案件の取り方
Webライター初心者の方だと営業が苦手でついついクラウドソーシング サイト等で、安い案件を受注しがちです。
もちろんそれ自体は悪いことではありませんが、稼ぐことにフォーカスするのであればそれだけでは不十分ですね。
具体的にWebライターの案件を取得する方法としては、以下の様な方法があります。
- Twitter経由
- 企業サイトへの営業メール
- クラウドソーシング での案件取得
- ブログからの直接依頼
- 企業にリモートワークで務めるのもアリ!?
これだけだと分かりにくいので、以下からそれぞれ詳しく解説していきますね。
Twitter経由
個人的には一番おすすめしたいのが「Twitter経由」で案件を受注することですね
Twitterの場合は個人から個人へ営業するケースが多いので、難しい言葉でいうとCtoCといった感じです。
といっても、個人で稼いでいる方は大変多いのでかなり高額な案件を取得しやすい傾向にあるのがTwitterを活用した営業になります。
具体的にはWebマーケターの方もしくはアフィリエイターの方でプロフィールを見て(この人はガッツリ稼いでいるな)と思える方にダイレクトメールを送ります。
または、実際にWebライターを募集しているツイートをされている方に、応募するという方法も有効的な手段ですね。
他にもInstagramやFacebook、TikTok、YouTubeなどからも案件が受注できる可能性がありますよ!
何が仕事に繋がるかわからないからWebライターは様々なチャンネルで発信することも大事なことだね。
企業サイトへの営業メール
法人サイトをGoogleで検索してから、自身の得意なジャンルを扱っているところに営業メールを送るのも有効な手段です。
私の場合だと海外旅行系のジャンルが得意なので「TABIPPO.NET」さんのメディアで書かせて頂いたことがあります。
その他にも多数の企業メディアで書かせて頂いたことがありますが、それらは全て自身の実績として次の仕事に活かせるのでかなりメリットは大きいですね。
クラウドソーシング での案件取得
クラウドソーシング でもある程度案件を見る目が肥えてくると、自身に合った高額な案件を受注することができる様になってきます。
Webライター初心者の方は最初は受注実績を積み上げようと、条件に関係なく単価の低い案件も受注しがちですが、最低でも1円以上の文字単価を約束されている案件だけに絞りましょう。
また、今は数多くのクラウドソーシングサイトがありますが、出来るだけ一つに絞って取り組んでみて下さい。
その方が受注実績が溜まり高単価な案件が受注しやすくなるからですね。
個人的には、クラウドワークス がおすすめです。
ブログからの直接依頼
Webライター初心者の方であればブログは絶対に開設した方が営業にも使えますし、収益確保にも繋がってメリットが大きいのでおすすめです。
ブログからのお問い合わせから案件を受注する時もありますが、直接依頼が来る場合は高単価なケースが多い上に単価交渉もしやすい傾向にあります。
Webライター初心者の方でまだ自身のブログを立ち上げていない方は、WordPressを活用することで簡単に出来るので是非ともトライしてみて下さいね。
企業にリモートワークで務めるのもアリ!?
Webライター初心者の方でなかなか稼げないと感じている方は、企業でWebライターとしてアルバイトするのも一つの方法です。
今はある程度実力が証明されるとリモートワークでも働ける様になっているため、企業の案件をやりながらフリーランスのWebライターを目指すことも可能ですね。
また、企業でしっかりとWebライターとしてもスキルアップも出来るので、お金も稼げて一石二鳥だと思います。
Webライター初心者が単価を上げる方法
Webライターの単価相場はあってない様なもの。実際に単価を上げるにはクライアントと交渉しなければなりません。
といっても、クライアント側にも予算があるため予め出せる金額が決まっており、あなた自身に専門的なスキルや知識がない限り最初から高額な単価での執筆は難しいでしょう。
ですが、交渉しないと単価は上がらないので最初から高額な文字単価でスタートしたいのであれば、それなりの理由を用意してクライアントを納得させなければなりません。
それには前述した様に専門的なスキルや知識にプラスしてこれまでの実績(ポートフォリオ)が必要になります。
それを含めてクライアントにどういったメリットがあるのかを伝えることが出来たら、単価を上げてもらえる可能性が高くなりますね。
自分で仕事を作るのもアリ!
余談になりますがWebライターとしての稼ぎを上げるのであれば、自身で商品やサービスを作るのもアリです。
例えば今はnoteといった自身が書いた記事を販売できることも可能ですし、ココナラで自身のスキルを商品として販売することも可能ですね。
その他、ライティング講師としてオンラインサロンを立ち上げたり、コンサルタントとしてコンサルティング業も出来ます。
Webライター初心者が効率よく仕事をこなす方法
Webライター初心者が効率よく仕事をこなすには、執筆速度を上げることが重要になってきます。
私自身も始めた当初はタイピング自体が遅くてとても作業効率が悪かったです。ですが、実際に案件を大量にこなす事で段々と誰でも早くなっていくので安心して下さい。
その他にも記事執筆の流れとしては、以下の様な工程をルーティン化するのがおすすめです。
どの様な仕事でもある程度継続する事で効率は自ずと上がっていくので、自身で工夫しながら取り組んでいくことが一番大切ですね。
Webライター初心者の平均的な収入
一概にWebライター初心者がどのくらい稼いでいるのかに関しては分かりませんが、私の場合はクラウドワークスに初めて登録した月は17,440円でした。
その後も、コンスタントに1万円以上は月に稼げていた感じですね。
他のWebライターの方のブログを読んでいても半年くらいは10万円前後もしくは、月に5万円くらいをさまよっているイメージです。
収入に関しては本当に人それぞれなので、上手く最初から高単価な案件を取ることができればいきなり初月に20万円も夢ではありませんよ。
Webライター初心者が案件を取得する際の注意点
ここではWebライター初心者が、案件を取得する際の注意点に関してまとめてみました。
- 文字単価1円以下の単価の案件は受けないようにする
- Webライターとしての自身の実績に繋がる案件を受注する
- 請け負う業務の工数をしっかりと契約前に確認する
基本的には文字単価1円以上の案件を受注する様にしましょう。
それ以下だとモチベーションも維持するのが難しくなりますし、どれだけ量をこなしても稼げませんので。
また、ここでいう「地雷クライアント」とは、以下の様な項目に該当する方をさします。
- 文字単価が0.1円とかなり安い
- メールの返信がかなり遅い
- 契約後になって色々と仕事の工数を増やしてくる
- 仕事に関してのスキルや知識が浅い
この様なクライアントの案件は、受注しない様にして下さいね。
その他にも案件を通して学べるものがあるのか、という事も大事なことです。
Webライター初心者から脱する方法
Webライター初心者から脱する方法に関して、ここでは具体的に考えて行きましょう。
Webライター初心者の定義を「稼げていないWebライター」とするのならば、稼げている方はどの様な特徴があるのでしょうか。
以下からそれぞれ「高収入Webライター」と「稼げないWebライター」の特徴に関して具体的に分かりやすく書き出してみました。
高収入Webライターの特徴
- 長い付き合いのクライアントだけに注力している
- 文字単価の交渉をしっかりと定期的に行っている
- レスポンスが早く納品物の質もある程度担保されている
- 得意なジャンルがはっきりとしており専門性に優れている
- SEOに対する基礎的な知識がある
- Webライターとしての実績が豊富
月に50万円ほど稼いでいるWebライターを対象にその特徴を書き出してみましたが、やはりどなたも仕事に対してとても効率的かつ戦略的に取り組んでいることが伺えますね。
基本的には継続して取り組むことでWebライターの単価は上がって行きます。
しかし、毎回クライアントが変わってしまうと信頼を積み重ねることが難しいので、単価交渉がやりにくくなってしまいます。
ですので、Webライターとして出来るだけ安定的な高収入を目指すのであれば、最低でも3〜4件のクライアントに絞って継続的に取り組んで行くのが望ましいですね。
継続的に案件をこなすことができれば、単価交渉も行いやすくなり高単価で案件に取り組むことができる様になりますよ。
稼げないWebライターの特徴
- Webライターとしての実績が薄い
- SEOに対する基礎的な知識がない
- ライターとして案件を受注する際に上手く交渉できてない
- 低単価な案件を断りきれない
- 常に不特定多数の案件を受注して仕事をしている
稼げないWebライターの特徴としては、上記の通りです。
どれもかなり重要なことなので甲乙付け難いですが、総合的に言えるのは圧倒的な経験不足ですよね。
私の場合は、既に約3年間Webライターとして取り組んでおり、クラウドワークスの受注実績を見てもらったら分かる様にかなり案件数をこなしています。
最低文字単価は、一文字0.8円からのスタートでしたので、稼ぐにあたりかなり効率も悪かったです。
Webライター初心者から脱する為に身につけたいスキル
Webライター初心者から脱する為にはスキルアップが必要不可欠です。
具体的には以下の様なスキルが必要になりますね。
- 最低限の文章力とWebライターとしての実績
- SEOライティングに関する基礎知識
- WordPressに関する基礎知識
- ジャンルに特化した知識や経験
ある程度案件をこなして行くと、SEOやWordPressといった分野の基礎知識は、知らず知らずのうちに付いてきます。
具体的な勉強方法は本や他の稼いでいるWebライターさんのブログ記事などから学ぶことが出来る他、案件を通して学ぶ方法もかなり効率的ですね。
中には、親切なクライアントが丁寧に案件を通して、指導してくれる場合もあります。
Webライター初心者から脱する為に読むべきおすすめの本
個人的にはWebライター初心者が一番初めに読んで欲しい本は、上記になります。基本的なWebライティングに関する基礎知識を学ぶことができる一冊です。
また、AmazonKindleでライター向けの書籍を発売しているので、読んでみてください。
まとめ:Webライター初心者が月10万円稼ぐ為の方法や注意点について
この記事の要点を、今一度振り返ってみましょう。
- 営業のチャンネルを変えながら高単価な案件の取得を目指す
- クライアントに理由とメリットを提示し、単価交渉をしっかりと行う
- 執筆速度を早めて時給アップを目指す
- 自身で仕事を作るのもアリ!
Webライターとして稼ぐ方法は考えればいくらでもあるので、自身にあったやり方で是非ともトライしてみて下さいね。
また、最初はある程度案件の数をこなさないと高収入Webライターになるのは難しいかも知れませんが、工夫次第で可能性は無限大なのでポジティブに取り組んで行きましょう。
Webライターもスポーツ選手のようにトライアンドエラーを繰り返しながら試行錯誤することが大切だね!