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トラベルライターのTAKUMAです。
日本代表サッカー選手「久保 健英(くぼ たけひさ)」選手の影響もあってか、ヨーロッパリーグへ関心を持つ方が最近は増えてきているのではないでしょうか。
ブンデスリーガとはドイツ国内で行われているサッカーリーグの事です。サッカー好きな方であれば一度は観たいと思うもの。
今回はヨーロッパ5大プロサッカーリーグの一つであるブンデスリーガの観戦方法や見どころに関して、詳しく解説して行きたいと思います。
ブンデスリーガ の観戦方法
ドイツ国内で行われているサッカーリーグ「ブンデスリーガ」は、1部から3部までに分かれており1部と2部はそれぞれ18チーム、3部は20チーム(計56チーム)が現在所属しています。
観客動員数に至っては世界で一番多いリーグと言われており、これまで多くの日本人がJリーグか移籍しているリーグでもあります。
また、ヨーロッパ5大プロサッカーリーグの一つとしても数えられており、誰もが知っている強豪バイエルン・ミュンヘンには
- ベッケンバウワー
- オリバーカーン
- ゲルト・ミュラー
- アリエン・ロッベン
などのレジェンド級の選手たちがズラリと立ち並びます。
日本からも元日本代表キャプテン「長谷部誠」選手を始めとした数々の選手が、ブンデスリーガに所属していました。
以下からそんなブンデスリーガの観戦チケットの購入方法や特徴、観戦する際の注意点などに関して詳しくみて行きましょう。
ブンデスリーガのチケット購入方法は2つある
ブンデスリーガのチケットの入手方法はとても簡単です。チケットの入手方法としておすすめできるのは以下の2つです。
- 現地のチケット売り場で購入する
- ネットで予め購入する
当時チケット売り場に行って購入することもできますが、予めネットで購入してから行く方が良いでしょう。
ドイツでの滞在期間が短くて思いつきで観戦に行こうと思った方は、まずはネットで検索してみてなさそうなら試合当日現地まで行ってチケットカウンターで購入するのもアリです。
また、2〜3週間まえには市内のチケット売り場で販売されていますので、そういった場所で購入するのも良いでしょう。
ネットで購入する場合は「Viagogo」というサイトからご自身が観たい試合を選んで、クレジットカード支払いでサクッとゲットできるので個人的にはネット購入がおすすめ。
申し込みが完了したらチケットが指定したホテルの住所に届くか、オンラインチケットとしてメールで通知が来るかのどちらかでチケットが送付されます。
ブンデスリーガの5つの特徴
ブンデスリーガの特徴としては大きく分けると以下の通りです。
- 攻撃的サッカー:欧州5大リーグの中では1試合の平均得点数が3.1点とかなり高い
- 若手が活躍しているので、育成としても楽しめる:欧州5大リーグの中では平均年齢26.2歳と一番若い
- 比較的フェアプレー:欧州5大リーグでは4番目にファールなどの警告数が少ない
- 観客動員数は最多:観客動員数は欧州5大リーグの中でも一番多い
- A代表クラスの選手が比較的多い:欧州5大リーグの中では2番目に多い
日本人選手の多くが最初にブンデスリーガに移籍する風習が一時期ありましたが、最近は日本人を取得するブンデスのチーム少なくなりました。
選手のプレー自体もそこまで荒々しくなく、試合が荒れるということもあまりありません。観戦するサポーターもそこまで気性が荒い人も少ない感じです。
ブンデスリーガはそういったこともなくとても治安が良い環境で安心して観戦できるので、初めてヨーロッパリーグを観戦する人には一番おすすめだと思います。
ドイツ人の人たちも日本人にはかなり好感を持っている人が多いので、親切に対応してくれます。
ブンデスリーガを観戦する際の6つの注意点
ブンデスリーガを観戦する際の6つの注意点に関して、以下にまとめてみたので是非とも参考にしてみてください。
- アウェイチームがいる席に座る場合は、ホームチームのユニホームや、チームカラーを身につけてはいけない
- 初めて観戦する方は、メインスタンドがおすすめ
- 雨天の場合は傘ではなく、レインコートでないと邪魔になる
- スタジアムには、試合開始1時間前には入場すること
- 購入したチケットには、スタジアムまでの交通費機関の切符がついている
- GoProなどのカメラ機材は、スタジアム内には持ち込めない(スマホは持ち込み可)
欧州リーグはどこもかなり熱狂的なサポーターがいるので間違ってもアウェイチームを応援するサポーター席の近くでは、ホームチームのユニホーム等を身につけない様にしましょう。
場合よっては嫌な気分になったりもしますし、かなり危険です。
その他、当日スタジアムへ行く際には大変混雑するので、時間に余裕を持って最低でも1時間前には入場する様にしてください。
ブンデスリーガの見どころと日本人選手について
ブンデスリーガの1部リーグには一時期、日本人選手が10名ほど在籍している時もありました。
しかしながら、ブンデスに適応出来ずに日本に帰国する選手も少なくなく、今では
- 長谷部誠 (フランクフルト)
- 大迫勇也(ヴェルダー・ブレーメン)
- 鎌田大地(フランクフルト)
の3名しか日本人選手は在籍していません。(※2019年11月現在の状況)
2018年代には香川真司 選手等の活躍もあり一時期はブンデスでも日本人選手のニーズがとても高い時期もありましたが、今ではそういったブームも収まり日本人に注目するチームも少なくなりました。
日本人特有の俊敏性や献身性などがブンデスにも必要とされていた時期には、かなりの日本人選手がドイツへと渡りましたが、現地で今もなおプレーしているのは上記の選手のみです。
実際に元日本代表キャプテンだった長谷部誠 選手も、インタビューでは「日本人ブームは過ぎた」と回答されています。
2020年はブンデスリーガでの日本人ブームは再来するのか?
ブンデスリーガに限らずサッカー業界というものは日々めまぐるしく状況が変化しており、昨日までは移籍することを告げていた選手が、今日になって残留となるといったことも珍しくはありません。
また、日本人選手に対する評価も時期によるものが大変大きく影響しており、先行者(香川や岡崎など)の活躍によって日本サッカー市場にブンデスが興味を持った様なことが、これから先もまたあるかも知れません。
日本サッカーのレベルも年々上がってきているとは思いますが、やっぱり世界各国から能力の高い選手が集まる欧州リーグと比べるとそのレベルの違いは一目瞭然。
競争率の高さやプレーレベルの高さなど、どれをとっても欧州リーグは世界的にみてトップレベルといっても過言ではないので、今後の日本人選手の活躍が楽しみです。
まとめ:ブンデスリーガ所属の日本人選手を観に行こう
ブンデスリーガは他の欧州リーグと比較してとてもサポーターの治安もよく、初めて観戦する方には大変おすすめできる欧州リーグの一つです。
ヨーロッパといえばサッカー熱がとても高い地域なので、是非とも訪れた際には最寄りのスタジアムを調べてもらってサッカーチケットをサクッとネットで予約してみてください。
また、試合観戦時にはスタジアム周辺で美味しいフードやビールを飲みながら試合観戦できるので、とても楽しいです。