ボラカイ島おすすめ観光スポット!現地への行き方や気をつけること【2023年最新】
フィリピン有数のリゾートアイランドとして有名なボラカイ島。
世界的には有名でも、日本ではそれほどまだ知られていないリゾートアイランドであり、まさにフィリピンのハワイともいうべき場所です。
近年は、観光客が急増したこともあり、一時的に島の自然環境を守るべく閉鎖されていましたが、現在は観光客の立ち入りが許可されています。
この記事では、ボラカイ島が気になっている人のために、現地までのアクセス方法やおすすめホテル、レストラン等を分かりやすく解説しています。
フィリピン人からしても、憧れの場所です。
ハワイに行くよりも、ボラカイ島に行く方がコスパいいよ!
ボラカイ島(フィリピン)の紹介
ボラカイ島は、その美しい白い砂浜と鮮やかな青い海で知られ、世界中の旅行者から愛されています。
フィリピンの中でも特に人気のある観光地で、リラクゼーション、冒険、カルチャーといった多種多様な魅力が詰まった宝石箱のような場所です。
ボラカイ島の地理と歴史
ボラカイ島は、フィリピン中部のビサヤ諸島に位置しており、面積は約10平方キロメートルで島の形状はひょうたんに似ています。
島の東側には長い白いビーチがあり、西側は山がちで、美しい自然が広がっています。
ボラカイ島の歴史は、ネグリート族の入植から始まっており、彼らは最初に小型のボートで海を渡り、島に定住しました。
その後、マレー人が島に到着し、現在のボラカイのコミュニティの基礎を築きました。
近年では、観光業の発展により島は大きな変化を遂げ、その美しさを訪れる人々に広く知られるようになった訳です。
ボラカイ島には現地人も住んでいるため、マナーを守って観光するようにしましょう。
現地の暮らしを体験してみるのも一つの経験だね。
ボラカイ島の気候と旅行のベストシーズン
ボラカイ島は熱帯気候で、一年を通じて温暖な天候が続きます。
年間の平均気温は約28℃で、特に夏季(3月から5月)は30℃を超えることもあります。
また、年間を通じて降水量が多いため、雨具の準備も忘れずに。
旅行のベストシーズンは、乾季である11月から4月です。
この期間中は雨が少なく、晴れた日が多く、海水浴やアウトドアアクティビティに最適な条件が揃います。
ボラカイ島へのアクセス・行き方
ボラカイ島へは飛行機の直行便が出ていないため、バスとフェリーを乗り継ぐ必要があります。
飛行機で行く場合は、一旦最寄りの島にある空港へ降り立ち、その後ツアー会社のバスとフェリーを乗り継いでボラカイ島まで移動しなければいけません。
アクセスは地味に面倒ですが、事前に調べて向かえば問題なくボラカイ島まで行くことができます。
事前の下調べが重要だね!
国内外からのフライト情報
ボラカイ島への主要なアクセスポイントは、近くのカティクラン空港とカリボ空港です。
カティクラン空港はボラカイ島からフェリーで約10分、カリボ空港は車で約2時間の距離に位置しています。
フィリピン国内からは、マニラ、セブ、ダバオなど主要都市から直行便が運航されています。
国際線は主にマニラ経由で、アジア主要都市からの便が利用可能です。
ぼくは今回、セブ島からカティクラン空港へ向かいました。
観光ハイシーズンになると、満席で席が取れない場合もあるため、早めに飛行機は予約しておくべきだね。
ボラカイ島へのフェリーやボートの利用方法
カティクラン空港からボラカイ島へは、フェリーやボートで移動します。
カティクランジェティポートからは定期船が運行されており、所要時間は約10分、運賃もリーズナブルです。
また、ボートチャーターサービスを利用することで、より快適にボラカイ島への移動を楽しむことも可能です。
カティクラン空港には複数のフェリー会社の窓口がありますが、どこを利用しても同じルートで移動するので、間違った選択をする可能性はありません。
ただし、海の状況により運航が中止となることもあるため、旅行計画時にはその点を考慮に入れると良いでしょう。
- カティクラン空港でフェリー会社の移動チケットを購入する
- チケットを購入したらスタッフの指示に従って、カティクラン空港から専用バスでフェリー乗り場まで移動する
- フェリー乗り場に着くとまた他のスタッフがいるので、そこでも指示に従ってください。
ボラカイ島のおすすめ観光スポット
ボラカイ島はその美しいビーチだけでなく、自然や文化的な観光地も豊富に揃っています。
それぞれのスポットで、異なるボラカイの魅力を感じ取ってみてください。
ボラカイ島は、大きく分けて3つのエリアに分かれており、それぞれステーション1〜3まであります。
メインエリアは、ステーション2になるよ。
ビーチと海岸線
ボラカイ島最大の魅力は何と言ってもその美しいビーチです。ホワイトビーチは、約4kmに渡る白い砂浜が広がる人気スポット。
海岸沿いには多くのリゾートやレストランが並んでおり、一日中海を楽しむことができます。
また、パカシェルビーチやディニウィッドビーチなど、少し離れたところにも魅力的なビーチが点在しています。
自然とアウトドア活動
ボラカイ島は自然にも恵まれています。
モーターボートやカヤックを使って周囲の島々を探索したり、スノーケリングやダイビングで海底の世界を覗いてみるのもおすすめです。
また、島の中央部には小高い丘があり、そこからの眺めは絶景です。
ハイキングトレイルも整備されており、自然を感じながらアウトドア活動を楽しむことができます。
アクティビティに参加したい人は、事前予約なしでも現地で交渉して参加することが可能です。
ボッタクリのツアー営業者もいるため、慎重に価格交渉した上で申し込むようにしてね。
文化と歴史的な場所
ボラカイ島には、フィリピンの文化や歴史を感じることができるスポットもあります。
バロトサヤ洞窟は、古代の住民が使用していたと考えられている歴史的な場所。
また、地元の村落を訪れて、日々の生活を垣間見るのも魅力的です。
1日観光モデルコース
ボラカイ島は小さいため、1日で主要な観光スポットを回ることが可能です。
以下に、1日の観光コースを提案します。
- 朝:ホワイトビーチでのんびりと過ごす。シュノーケリングなどの海洋アクティビティを楽しむ。
- 昼:ビーチ沿いのレストランでフレッシュなシーフードランチを堪能する。
- 午後:バロトサヤ洞窟を訪れ、島の歴史を学ぶ。
- 夕方:島の丘までハイキングし、夕日を眺める。
- 夜:ビーチ沿いのバーで一日を締めくくる。
ボラカイ島は、自分だけの楽しみ方が見つかる場所です。
あなたの旅が最高の思い出になるよう、ぜひ多くのスポットを訪れてみてください。
ぼくは、1週間ほど滞在しましたが、2泊3日程度だと少し物足りないかも知れません。
短期の弾丸旅行を計画している人は、事前に年みつな旅行計画を立てておくべきだね。
ボラカイ島のアクティビティ
ボラカイ島には、豊かな自然を満喫できるアウトドア活動から、地元の文化を体験できるショッピングまで、さまざまなアクティビティが楽しめます。
あなたの旅行スタイルや興味に合わせて、以下のアクティビティから選んでみてください。
現地では、カヤックやサーフィン、シュノーケリングなど様々なアクティビティが用意されています。
中には、1日かけて参加するアクティビティもあるため、日程に合わせて計画を立てましょう。
ウォータースポーツ
ボラカイ島の美しい海を最大限に活用するなら、ウォータースポーツがおすすめです。
シュノーケリングやダイビングは、その美しい海底の世界を間近に体験できます。
また、パラセーリングやジェットスキー、スタンドアップパドルボードなど、スリル満点のアクティビティも豊富です。
設備レンタルやツアーも充実しているので、初心者でも安心して楽しむことができます。
ハイキングと自然散策
ボラカイ島の自然をゆっくりと堪能したい方には、ハイキングや自然散策がおすすめです。
島の中央部には緑豊かな丘があり、ハイキングコースが整備されています。
頂上からの眺めは絶景で、美しいボラカイ島の全景を一望できます。
また、海岸沿いを歩くことで、静かなビーチや秘密の景色を見つけることも可能です。
ロードバイクを持ってきている人もいましたが、面倒な方は島内でバイク(または自転車)をレンタルするのもありです。
海外でバイクや車を運転する際には、国際免許が必要になるよ。
ローカルマーケットとショッピング
地元の文化を体験するのに最適な場所が、ローカルマーケットです。
地元の農産物や手工芸品、スパイスなどを取り扱っており、ボラカイ島の生活や風土を感じることができます。
また、ビーチ沿いには多くのショップがあり、ハンドメイドのジュエリーや、地元デザイナーの服、ビーチウェアを見つけることができます。
お土産にも最適な場所です。
ボラカイ島でお土産を探す際には、ステーション2に行くといいよ!
ボラカイ島には様々なお土産があるので、気になったものを買って帰ろう。
ボラカイ島の宿泊施設
ボラカイ島には、高級リゾートから手ごろなホステルまで、さまざまな宿泊施設があります。
あなたの旅のスタイルや、予算に合わせて選びましょう。
ボラカイ島のホテルは基本的にどこも高いので、安く済ませたい方はゲストハウス等を利用するのがおすすめです。
安く高級ホテルに泊まりたい場合は、AgodaやBooking.comなどを利用して、早めに事前予約しておこう!
ホテルとリゾートの選び方
ボラカイ島のホテルやリゾートは、主にビーチ沿いや島の中心部(ステーション2)に集中しています。
部屋から海を眺めることができるリゾートは、リラクゼーションに最適です。
一方で、島の中心部に滞在すれば、レストランやショップへのアクセスが良いでしょう。サービスや設備も重要な選択基準です。
プールやスパ、レストランなどの施設があるホテルは、ホテル内での過ごし方も多彩になります。
一方で、シンプルな設備であれば費用を抑えられます。あなたの旅のスタイルに合わせて選びましょう。
予算に合わせたホステルと民宿
予算を抑えたい旅行者には、ホステルや民宿がおすすめです。ボラカイ島には、清潔で快適なホステルが多数あります。
一部のホステルにはドミトリー(共同寝室)もあり、他の旅行者との交流を楽しむことも可能です。
また、地元の人々が運営する民宿では、現地の暮らしを体験できます。
有名なホテルの予約はすぐに埋まってしまうため、旅行日程が決まった時点で事前予約しておくのがおすすめです。
ボラカイ島までの移動の際に現地のツアー会社に聞かれるので、ホテルの名前や住所はしっかりとメモしておこうね!
ボラカイ島の食事と地元の料理
フィリピン料理はその多様性とユニークな風味で知られています。
ボラカイ島では、新鮮な海産物を使った料理をはじめ、地元の特産品を味わうことができます。
個人的にオススメのフィリピン料理は、「シシック」です!
せっかくフィリピンへ行くのだから、現地の料理も堪能したいよね。
ローカルフードとレストランの紹介
ボラカイ島では、新鮮なシーフードを使った「キニラウ」や、豚のレチョンなど、フィリピン料理を堪能できます。
ビーチ沿いには多くのレストランがあり、海を眺めながら食事を楽しむことができます。
また、地元の市場では、地元の人々が愛するストリートフードも試すことができるでしょう。
辛味が効いたBBQや、フィリピンの定番スナックであるバナナキューやトゥロンなど、様々な味を楽しめます。
夕方、ビーチ沿いのレストランで食事をしながら、サンセットを眺めるのが最高に気持ちがいいのでおすすめです!
基本的にビーチ沿いのレストランであれば、どこもハズレはない感じだったよね。
ビーガンや特別な食事制限のための情報
ボラカイ島のレストランは、様々な食事制限に対応したメニューを提供しています。
ビーガンやベジタリアン、グルテンフリーのメニューがあるレストランも増えています。
ただし、レストランによっては事前にリクエストが必要な場合もあります。確実に対応してもらうためには、事前に連絡してみましょう。
また、英語で食事制限を説明できるフレーズを覚えておくと便利です。
ボラカイ島は、美味しい料理を堪能しながらリラックスできる場所です。
あなたの旅が最高の体験となるよう、ボラカイの美食を存分に楽しんでください。
ボラカイ島での移動方法
ボラカイ島は比較的小さいため、移動は簡単です。公共交通やレンタルバイク、車を利用することができます。
ボラカイ島内では、基本的にトライシクルと呼ばれるバイクタクシーで移動します。
ボラカイ島のメイン道路の方へ行くと、たくさんの運転手が待ち構えているので、値段交渉して積極的に利用しよう!
公共交通の利用方法
ボラカイ島で最も一般的な公共交通手段は、三輪自動車タクシーである「トライシクル」です。
これは小型のモーターバイクとサイドカーが組み合わさったような乗り物で、島内のほぼどこへでも連れて行ってくれます。
料金は交渉制ですが、一般的には非常にリーズナブルです。
レンタルバイクや車の利用方法
自由に島を探索したい場合は、バイクや自転車のレンタルを考えてみてください。
ボラカイ島には、レンタルショップが多数あります。
ただし、道路の状況や交通ルールをよく理解してから運転するようにしましょう。
ボラカイ島の道路は他の地域よりも整備されているため、自転車やバイクでも非常に走りやすいです。
安価な価格でレンタルできるので、サイクリングが好きな人は利用するのもアリだね。
ボラカイ島旅行のヒントとアドバイス
ボラカイ島を訪れる前に、地元のエチケットや文化、健康や安全に関する情報を知っておくと、旅がより楽しく、安心して過ごせます。
ボラカイ島内は、自然環境を守るための取り組みが積極的に行われています。
歩きタバコやゴミのポイ捨てなどは、やらないように注意しよう!
地元のエチケットと文化
フィリピン人は、親切でホスピタリティに溢れています。
地元の人々との交流を楽しむためには、基本的な挨拶や礼儀を守ることが重要です。
また、ビーチや公共の場所でのルールを守り、環境を尊重しましょう。
健康と安全に関するアドバイス
ボラカイ島は一般的に安全な旅行先ですが、常識的な注意を払うことは大切です。
夜遅くの一人歩きや、貴重品の見える場所への放置は避けましょう。
また、食事や水分摂取、日焼け対策など、自分自身の健康にも注意してください。
さらに、旅行保険に加入しておくこともおすすめします。
万が一の病気や怪我、旅行中のトラブルに備えることができます。
ぼくが訪れた際には治安は非常に良好で、女性が夕方ビーチサイドを一人で歩いても問題ないレベルでした。
安全だと分かっていても一応海外なので、万が一のことを考えて女性の夜の一人歩きは、避けるようにするのが無難だよ。