クラウドワークスでは、今や登録者が200万人以上いる状態となっており、様々なユーザーが利用しています。
中には悪質なクライアントも少なくなく、ワーカーを利用して個人情報を抜き出したり、マルチ商法に誘導したりといった行為が後を絶えません。
クラウドワークス内のトラブルに関しては、運営側は関与しないようになっており基本的にはクライアントとワーカーの間で解決するのが一般的。
クラウドワークス初心者は特に悪質なクライアントから騙されるケースが多いので、注意が必要です。
クラウドワークス初心者がひどい目に合わないための10つの注意点
- 評価があまりにも低い発注者は避ける
- 受注者からのフィードバックの内容がひどい場合は避ける
- 短期間で大量に案件を発注している発注者は避ける
- 本人確認が完了していない場合は避ける
- 提示されている報酬額があまりにくも低い場合は避ける
- 商品の受け取りや受け渡しを促してきたら避ける
- データ入力などの誰でもできそうな仕事は避ける
- プロフィールに写真がない発注者は避ける
- 発注実績が全くない発注者は避ける
- 案件の詳細が明確でない場合は避ける
クラウドワークス初心者が騙されやすいケースとしては、一番に「自分を安売りしすぎていること」が原因として挙げられます。
はじめた当初は誰でも自信がないのは分かりますが、あくまでも仕事ですので自信を持って取り組む事が大切。
悪質なクライアントは初心者の心理状況もしっかりと把握しているため、弱腰でいると足元を救われる確率が高まります。
評価があまりにも低い発注者は避ける
クラウドワークスではユーザー全てにプロフィールがあり、本人確認やこれまでの受発注の実績を全て確認できるようになっています。
クラウドワークス初心者に関わらず受注者側は必ず発注者側のプロフィールを確認し、評価項目がどのくらいなのか確かめる必要性があります。
また、評価項目が高い低いに関わらずしっかりとこれまでの受注者のフィードバック(コメント)の内容も確認しておく事が大切。
受注者からのフィードバックの内容がひどい場合は避ける
発注者のこれまでの実績の中で、あまりにも受注者からのフィードバックがひどい場合は注意が必要です。
もちろんどちらが悪いかはしっかりと内容を確認しないことには分かりませんが、あまりにもひどい低評価なコメントが多い場合は、避けた方が無難です。
短期間で大量に案件を発注している発注者は避ける
発注者の中には短期間で同じような案件の内容を、複数回募集する人も中にはいます。
発注者側の真理としては
- 詐欺
- ネズミ講などへの誘導
だったりする場合もあれば、単に発注者側の信用の問題だったりもします。
何度も何度も発注している場合は何かしら問題があるということなので、避けた方が無難です。
本人確認が完了していない場合は避ける
発注者のプロフィールをみると、一番下に”本人確認済み“といった記載があります。
クラウドワークスでは本人確認を行うために身分証明書を運営側に提出するようになっており、提出することで信用度が上がります。
もちろん強制ではありませんが、行っておくことにより相手への信用度も変わってくることは間違いありません。
提示されている報酬額があまりにくも低い場合は避ける
あまりにも提示されている報酬が作業内容に対して、割りに合わないと思う案件は避けましょう。
クラウドワークス初心者の方は、最初はスキルも知識もない状態ですので、誰でもできるような案件から初めてみるのがおすすめです。
ただし、あまりにも割りに合わない案件は、絶対に避けるべきです。
あくまでも仕事として取り組んでいる以上は、ある程度の報酬は受け取るようにして決して無料や、それに近い報酬額ではやらないようにしてください。
商品の受け取りや受け渡しを促してきたら避ける
クラウドワークス初心者が一番ハマりやすいのが、“商品の受け渡し案件”です。
一時期かなり商品の受け渡しに関する案件が多かったのですが、今は運営側も厳しく取り締まっているのでかなり減りました。
クラウドワークス上にある案件の中で、
- 商品の受け渡しを行ったり
- 発送先の住所を聞いてきたり
する場合は、必ず疑ってかかるようにしてください。
データ入力などの誰でもできそうな仕事は避ける
クラウドワークス初心者が、最初は誰でも出来そうな案件から取り掛かり、実績を積み上げようとする考えは正解だと思います。
しかしながら誰でもできる案件というのは、スキルや知識の定着には繋がりにくいためおすすめしません。
クラウドワークス初心者であればまずは案件としてのハードルが低いかつ、成果物を納品した後に少しでもスキルや知識がつくようなものを選ぶ基準としてください。
例えば、私であれば最初はクラウドワークスのライティング案件に絞って、案件を選別し取り組んでいきました。
案件のジャンルは大変多いので中・長期プランをしっかりと考えた上で、ジャンルを絞り戦略的に取り組むべきです。
プロフィールに写真がない発注者は避ける
発注者のプロフィールをみると、写真があるユーザーとないユーザーがいます。
個人で案件を発注している方は、自身の写真をプロフィール設定している場合が多いです。
また、法人の場合は会社のロゴマークをプロフィールにしている場合が多いですね。
プロフィール写真の添付は強制ではありませんが、あった方が相手側の雰囲気も伝わり信頼度が上がります。
発注実績が全くない発注者は避ける
発注者のプロフィールには、”募集実績“といった項目があります。
募集事績とは読んで字の如く、これまで実際にクラウドワークス上でやりとりした実績のことを指します。
ただでさえあなたはクラウドワークス初心者なので、相手側も初心者だと上手く仕事を進められるか心配ですよね。
ですので、出来るだけ募集実績がある(最低でも5件以上)発注者を、選ぶようにしましょう。
案件の詳細が明確でない場合は避ける
クラウドワークスの募集内容を見ているとたまに、仕事の詳細に関して詳しく明記されていない場合があります。
原因としては発注者側が案件の発注に慣れていないことも考えられますが、そのような場合もクラウドワークス初心者の方は避けるようにしてください。
基本的には発注する際にもテンプレートが使えるようになっているので、詳細の記載に迷うことはないのですが、仕事内容にもよるので判断が難しいところです。
気になる方は、発注者に質問してみるのも一つの手段ですね。
クラウドワークス初心者がひどい目にあった案件例
クラウドワークスにいる悪質な発注者の5つの特徴
- 低賃金の案件を大量に出している
- 受注者の個人情報を欲しがる
- 契約する前から納品を求めてくる
- プロフィールの評価(3.5以下)が明らかに低い
- 受注者からのコメントがひどい
クラウドワーク初心者をカモにする悪質な発注者は必ずいるので、ひどい目に合わされないためにも事前にどのような相手なのかを把握しておきましょう。
騙されたりひどい目に合う人の大半は、
- 案件の詳細
- 発注者のプロフィール
を細部まで確認していない場合が多いです。
提示されている金額やタイトルだけで判断し、安易に契約すると後で必ず後悔しますよ!
クラウドワークス初心者が悪質な発注者に遭遇した場合の3つの対処法
- 案件の契約をしない
- 契約終了のリクエストを送る
- クラウドワークスの事務局に連絡する
万が一、クラウドワークス上で悪質な発注者を見つけた場合は、クラウドワークスの運営に報告しましょう。
実際にクラウドワークスでは悪質なユーザーが増えており、運営側も悪質案件摘発のためのAIシステム導入や対策を具体的にとっています。