ハリーポッターの生みの親”J・K・ローリング”の出身地でもあるイギリス。
その首都に位置するロンドンには、ハリポファンにはたまらないロケ地が豊富に点在しています。
その他、世界的に有名なミュージシャンである”ビートルズ”の名所だったり、シャーロックホームズの家だったりと見所盛り沢山!
全てをみて回るには最低でも1ヶ月間は必要といっても過言ではないくらい広いロンドンにおいて、せっかく行くのであれば後悔だけはしたくないですよね。
ぼく自身これまで20各国近く海外の地域を回ってきており、中でもロンドンは特におすすめできる場所。
これからロンドンへ行かれる予定がある方は、後悔しないためにも是非とも参考にしてみてください。
ロンドンのおすすめ観光モデルコース

- ビッグ・ベン(国会議事堂)
- バッキンガム宮殿
- ハイド・パーク
- タワー・ブリッジ
- 大英博物館
- ロンドン・アイ
- グリニッジ天文台
- アビー・ロード・スタジオ
- キングス・クロス(9と3/4番線)
- シャーロックホームズ博物館
- レスター・スクウェア
- オックスフォード大学
- ケンブリッジ大学
ご紹介しているスポットは実際にぼく自身の足で赴き、現地を肌で感じて本当におすすめできるところだけに厳選してみました。
ロンドンには観光目的で4ヶ月間ほど滞在しており、ここでご紹介していない観光スポットも数多くあります。
ご紹介しているスポットは比較的お金(入場料)がかからない場所であり、絶対に抑えておきたい有名な観光スポットも含まれています。
ビッグ・ベン(国会議事堂)

ロンドンのシンボルと言っても過言ではない”時計台(ビック・ベン)”。
建物自体は国会議事堂として利用されており、現在、時計台自体は改修工事中となっています。
改修工事終了予定としては2021年頃を予定しており、それまでの間、鐘を鳴らすことは中止されています。
改修工事の様子は”その他の写真”に添付していますので、興味がある方は覗いてみてください。
ただ、周辺のロケーションはとても良いので、インスタ映えスポットを探されている方にもおすすめできる場所です。



- 現地名:Houses of Parliament
- 住所:Parliament Sq., SW1
- TEL:020-7219-4114
- アクセス:Westminsterウェストミンスター駅から徒歩3分
- 営業時間:見学自由(外観のみ)、見学ツアーはサイトから事前にチケットを購入する※議会が休みの日にツアーは開催される
- 定休日:不定休 内部見学ツアー
- Webサイト:https://www.parliament.uk/
バッキンガム宮殿

エリザベス女王が住んでいるとされているバッキンガム宮殿。
定時になると必ず外の衛兵が交代するようになっており、観光客の多くが衛兵の交代式を見学に来ます。
日本でいうところの皇居に値する場所なので、とても神聖な観光スポットであり、警備もかなり厳しいです。
宮殿の周りにはロンドン警察も配備されており日本の皇居と変わらないくらいの厳重な警戒態勢が敷かれていますが、それほど気にすることはありません。
また、宮殿の周りにはとても大きな公園があり、少し歩き疲れた方は公園で一休みするのもおすすめです。



- 現地名:Buckingham Palace
- 住所:Buckingham Palace Rd., SW1A 1AA
- TEL:020-7766-7300
- アクセス:Green Parkグリーン・パーク駅から徒歩5分
- 営業時間:見学自由(外観のみ)、内部見学7月23日~8月31日の9:15~19:45(最終入場17:15)、9月1日~10月2日の9:15~18:45(最終入場16:15)、衛兵交代式(隔日、5~7月は毎日)11:30~※要確認
- 定休日:無休
- Webサイト:https://www.rct.uk/visit/the-state-rooms-buckingham-palace
ハイド・パーク

ロンドン市内に8つ存在すると言われている王立公園のうちの一つ。
ニューヨークのセントラルパーク同様の広さを持っており、巨大な都市型公園です。
見所は何と言っても公園内で飼われている白鳥を始めとした、水鳥やリス、野鳥など。
公園内には、たくさんの水鳥が生息しており、中でも白鳥の多さにはとても驚きます。
公園の敷地面積がとても広いので週末になるとロンドン市民は、家族総出でピクニックをしたりサイクリングをしたり、それぞれ余暇を楽しみます。
また、公園内には童話”ピーターパン”の銅像が設置されており、ロンドンがピーターパン 発祥の地であることを思い出すことでしょう。




- 現地名:Hyde Park
- 住所:イギリス London, ロンドン
- TEL:+443000612000
- アクセス:Hyde Park Corner駅から徒歩約3分
- 営業時間:05時00分~0時00分
- 定休日:無休
- Webサイト:https://www.royalparks.org.uk/parks/hyde-park
タワー・ブリッジ

イギリスでは第一級指定建築物に認定されており、勘違いされる事が多いロンドン橋とは別物です。
ロンドンには、テムズ川が中心部を流れており多くの橋がかけられていますが、中でもタワー・ブリッジは大変見分けやすいのが大きな特徴です。
ロンドンを訪れると中心部を流れているテムズ川に、大きく水色の橋がかかっているが目につくことでしょう。
観光ハイシーズンになると多くの観光客がワター・ブリッジを渡りながら見学しており、ツアーも行われいるので大変混在しやすい場所です。
水色がとても映える橋なのでロンドンを訪れるのであれば、一度は歩いて渡っておきたい橋の一つ。





- 現地名:Tower Bridge
- 住所:Tower Bridge, SE1 2UP
- TEL:020-7403-3761
- アクセス:Tower Hillタワー・ヒル駅から徒歩10分
- 営業時間:4~9月:10:00~17:30、10~翌3月9:30~17:00(最終入場は各1時間前)
- 定休日:無休
- Webサイト:http://www.towerbridge.org.uk/
大英博物館

世界最大の博物館の一つに数えられており、館内には約800万点もの古今東西の美術品や書籍、略奪品が収蔵されています。
あまりにも展示数が多いので、一日ですべてをみて回るのは不可能です。
また、館内には日本の工芸品や陶芸品なども、展示されています。
ぼくが訪れた時は、ちょうどコロナショックで、ロンドン市内がロックダウンになる前でした。
館内は白を基調としたデザインとなっており、とてもモダンな雰囲気に包まれています。
美術館のような静かな場所で、世界中から観光客が訪れるので通常であればかなりの観光客がいる事でしょう。




- 現地名:British Museum
- 住所:Great Russell St., WC1B 3DG
- TEL:020-7323-8299/8000
- アクセス:Tottenham Court Roadトテナム・コート・ロード5分/Goodge Streetグッジ・ストリート駅から徒歩10分
- 営業時間:10:00~17:30(金曜は~20:30)
- 定休日:無休
- Webサイト:https://www.britishmuseum.org/
ロンドン・アイ

ミレニアムプロジェクトとして英国で1999年末に開業されたロンドン・アイ。
その高さは、中国の南昌之星(直径160m)に継ぐ、世界で2番目に高い観覧車(直径135m)とされています。
ちなみに、2015年以降コカコーラ社がスポンサーを務めたため、それまでロンドン・アイだった正式名称から、コカ・コーラ ロンドン・アイに変更されています。
開業した当時は世界で一番高い観覧車として、注目を集めました。
実際に間近で見るとかなり高く、観覧車のゴンドラも一つとってもかなり広い空間を設けてあります。
また、乗り込むには料金が必要なので、公式サイトから営業が再開されているか確認してから行くようにしてください。

- 現地名:London Eye
- 住所:Riverside Building, County Hall, Bishop’s, London SE1 7PB イギリス
- TEL:+448709908883
- アクセス:Waterloo駅から徒歩約10分
- 営業時間:公式サイトからご確認ください。
- 定休日:公式サイトからご確認ください。
- Webサイト:https://www.londoneye.com/
グリニッジ天文台

世界の標準時間として定められている場所である、グリニッジ天文台。
誰もが一度は学校の社会の授業で本初子午線が、ロンドンのグリニッジ天文台にあると教わったはずです。
しかしながら現在は、正確に測ると本初子午線自体は、グリニッジ天文台ではなくなっているらしいですね。
また、世界の標準時間として定められているグリニッジ天文台の周りには、とても大きな公園があります。
天文台自体は丘の上にあり、公園の敷地を通り登っていかなければなりません。
また、公園に関しては市民の憩いの場として活用さており、週末になると犬の散歩をされている方や家族で過ごされている方々が多いです。

- 現地名:Royal Observatory Greenwich
- 住所:Blackheath Ave, Greenwich, London SE10 8XJ イギリス
- TEL:+442088584422
- アクセス:Greenwich駅から徒歩約15分
- 営業時間:公式サイトからご確認ください。
- 定休日:公式サイトからご確認ください。
- Webサイト:https://www.rmg.co.uk/royal-observatory
アビー・ロード・スタジオ

イギリスの有名なレコード会社EMIによって1931年に設立された、ロンドン市内にある録音スタジオ。
スタジオとしては現在も利用されており、あの世界的に有名なビートルズもここで曲を作曲していました。
通りには、ビートルズの曲のデザインにもなっている、アビー・ロード(横断歩道)があります。
また、アビー・ロード・スタジオの白い外壁には、世界中のファンからのメッセージが書かれてあり、定期的に白で塗り替えているらしいです。
実際に訪れてみるとただの通りのように見えますが、ビートルズファンからするとかなり貴重な場所なので、通常であれば平日・休日関わらず多くの観光客がいる場所。
幸い、ぼくが訪れた時はタイミングが良かったのか、誰も観光客がいませんでした。






- 現地名:Abbey Road Studios
- 住所:GRJC+RQ ロンドン, イギリス
- TEL:+442072667000
- アクセス:St. John’s Wood駅から徒歩約15分
- 営業時間:公式サイトからご確認下さい。
- 定休日:公式サイトからご確認下さい。
- Webサイト:http://www.abbeyroad.com/
キングス・クロス(9と3/4番線)

ロンドンのキングス・クロス駅といえば、映画「ハリーポッター」での有名なシーンが思い浮かぶ人も多いはずです。
あるはずがない9と3/4番線に向かって主人公ハリーが、壁に突っ込んでいくシーンは誰もが覚えていることでしょう。
実際にキングス・クロス駅は映画のモデルとして使われており、かなりハリーポッターの雰囲気に近い場所となっています。
また、駅からはケンブリッジ大学へいく電車を始めとした、地方への長距離移動ができるよう毎日多くの電車が行き交っています。
構内はまるで映画のワンシーンのような作りになっており、まさにハリーポッターの世界そのもの。
ハリーポッターは世界的に有名な映画なので、通常であれば多くの観光客で賑わっている場所です。







- 現地名:King’s Cross
- 住所:Euston Rd, Kings Cross, London N1 9AL イギリス
- Webサイト:https://www.networkrail.co.uk/stations/kings-cross/
シャーロック・ホームズ博物館

映画やドラマなどで幾度もリメイクされている、小説「シャーロック・ホームズ」。
作者は、イギリス人のアーサー・コナン・ドイル氏であり、名探偵コナンの名前の由来としても有名です。
また、ベーカーストリートには実際にホームズの自宅が存在しており、観光名所としては大変有名な場所の一つです。
Netflixの影響もありさらに人気が増したと言われているベーカーストリートには、駅を出るとすぐにホームズの銅像が立っています。
実際に通りを訪れてみるとホームズの自宅は博物館になっており、その横にはお土産ショップが増設されています。
店内にはたくさんのホームズの探偵グッズが販売されており、ファンの方からしたら大変楽しい時間となる事間違いなしです。






- 現地名:The Sherlock Holmes Museum
- 住所:221b Baker St, Marylebone, London NW1 6XE イギリス
- TEL:+442072243688
- アクセス:Baker Street駅から徒歩約5分
- 営業時間:公式サイトからご確認ください。
- 定休日:公式サイトからご確認ください。
レスター・スクウェア

ロンドンの中心地にある大通りレスター・スクウェア。
通りには劇場や映画館、レストラン、ナイトクラブなど様々な施設が立ち並んでいます。
映画館に関しては総勢2,000名も入る施設が多数点在しており、ハリーポッターの新作映画などは、ここで最初に封を切られます。
ぼくが実際に訪れた時はちょうどコロナショックの影響により、ロックダウンの最中だったのでほとんど人がいませんでした。
普段であれば世界中から訪れる観光客や、現地の人たちで人が溢れかえっている場所。
周辺には様々な商業施設が立ち並んでおり、ロンドンの華やかな夜を体験する事ができるでしょう。






- 現地名:Leicester Square
- 住所:Leicester Square, West End, London WC2H 7LU イギリス
- TEL:+442077344507
- アクセス:Leicester Square tube駅から徒歩5分
- 営業時間:24時間営業
- 定休日:無休
- Webサイト:http://leicestersquare.london/
オックスフォード大学

世界で一番有名かつ人気がある大学として、各国のメディアで評されるオックスフォード大学。
11世紀末に大学の礎が築かれており、世界でも3番目に古い歴史のある大学としても有名です。
卒業生の中には、歴代イギリス首相30名以上、ノーベル受賞者55名、その他150名以上のオリンピックメダリストを排出しています。
イギリスでは、王族の大学としても有名で、日本からも天皇陛下を始めとした皇族の人たちの留学先として活用されています。
また、在学生の4割が海外からの留学生となっており、世界160ヵ国以上から優秀な生徒が集まることでも有名です。
実際に、ぼくも現地を訪れたのですが大学というよりも最早、”お城”といった方が良いくらい建物が圧巻でした。






- 現地名:University of Oxford
- 住所:イギリス 〒OX1 2JD Oxford, オックスフォード
- TEL:+441865270000
- アクセス:Oxford駅から徒歩10分
- 営業時間:公式サイトからご確認ください。
- 定休日:公式サイトからご確認ください。
- Webサイト:http://www.ox.ac.uk/
ケンブリッジ大学

オックスフォード、ハーバードに並ぶ世界でも3本の指に数えられる、大変優秀な大学であるケンブリッジ。
過去のノーベル受賞者は96人に及んでおり、オックスフォード大学に続く、とても歴史が古い大学の一つです。
英語園では、”オックスブリッジ”とも言われるほど、オックスフォードと関係性が深い大学です。
毎年日本からも十数名の入学者が訪れている大学であり、アジア、アフリカ、アメリカ、ヨーロッパなど様々な国々からきた生徒が学んでいます。
通常営業であれば館内も見学可能となっており、大学周辺では様々な商業施設が立ち並んでいます。
また、ロンドン市内よりも若干物価が安いので、お土産等はケンブリッジエリアで購入した方が良いでしょう。






- 現地名:University of Cambridge
- 住所:The Old Schools, Trinity Ln, Cambridge CB2 1TN イギリス
- TEL:+441223337733
- アクセス:Cambridge駅から徒歩20分
- 営業時間:公式サイトからご確認ください。
- 定休日:公式サイトからご確認ください。
- Webサイト:http://www.cam.ac.uk/
ロンドンバスの利用方法(オイスターカード)

ロンドンを観光するのであれば必ず買っておきたいのが、交通系ICカードの”オイスターカード”。
役割としてはSUGOCAやICOCAと同じであり、ロンドンバスなどはオイスターカードがないと乗車する事ができません。
また、地下鉄などは切符の購入方法がかなり複雑なので、観光客が切符で乗り降りするのは至難の技。
100%購入する切符を間違えるので必ずロンドンに滞在する際には、最寄りの駅や空港でオイスターカードを購入するようにしましょう。
また、オイスターカードはチャージ式となっており、最寄りの駅等でクレジットカードなどを利用して現金をチャージできます。
ロンドンのおすすめのお土産

海外旅行へ赴くと一番悩むのが、現地でのお土産ではないでしょうか。
ロンドンにはたくさんのおすすめできるお土産が売られていますが、個人的には実用的かつ小さくて邪魔にならないものを選ぶようにしています。

多くの中から一つだけおすすめのロンドンお土産を挙げるとしたら、定番のマグネットでしょうか。
かさばらない上に値段もお手頃価格(3つで5£)。
まとめ:ロンドンのおすすめ観光モデルコースで存分に楽しもう!

ロンドンは大変素敵な街。
行き交う人は活気に溢れており、パブは毎晩大賑わい。
世界中から旅行者が訪れるので街を歩いているだけで、様々な人種の人たちに遭遇するはずです。
人によっては、素敵な出会いもあることでしょう。
現地でネイティブな英語で会話するも楽しいですし、今回ご紹介したように見所もたくさんあるので、是非ともロンドンでの滞在を楽しんでくださいね。