Hello!トラベルライターの TAKUMAです。
最近はクラウドソーシングや副業ブームといった流れから、大変Webライターとして活動する方々が多くなってきました。
そんな中で専業Webライターとして活動している方は、今後Webライターだけで稼げるのか不安になっているのではないでしょうか。
AI時代にWebライターの仕事は奪われてしまうのではないか、職種自体無くなってしまうのではないかと不安ですよね。
今回はそんなWebライターの将来性に関して専業ライター歴3年、クラウドワークス受注実績202件の私が詳しく解説して行きたいと思います。
目次
AI時代にWebライターの将来性は大丈夫なのか?

AI時代におけるWebライターの将来性は結論から言うと、まだそれほど過度に心配することはありません。
実際に動画ブーム(YouTube等)によりテキストを読む人が減ってはきているものの、テキストを読む人が0になることはないのでWeb媒体でのテキストはまだまだ需要はあります。
分かりやすく例えると、テレビが登場してから新聞がそれほど読まれなくなった時代もありましたが、新聞がなくなるといったことはこれまでになかったですよね?
それと同じでいくらWeb媒体で動画の需要が増えたとしてもテキストがなくなる、といったことはあり得ないからです。
以下からその理由に関して詳しくみて行きましょう。
Webライターの将来性は明るい!5つの理由を解説

Webライターの将来性が明るいことを前述しましたが、その具体的な理由としては以下の通りです。
- スマホ・タブレットの普及によりwebの文章が読まれる比率が上がる
- オウンドメディアの増加(オウンドメディアに関しても解説する)
- 専門性があるWebライターの単価は今だに高い
- フルリモートでも働ける・案件が豊富にある
- Webライターはすべてのビジネスに汎用性がある
実際にはスマホやタブレットの登場によりかなりWebの文章がガラケー時代よりも読まれる様になりました。
ただ前述した様に最近は動画ブームがかなり来ており、来年5Gに移行されると言う話からもこれから益々動画に火がつくと思われます。
また、AIが自動的に考えてテキストを書いてくれるのではないかと思われる方もいらっしゃると思いますが、今はまだそれ程技術的に進歩しておらず今直ぐ取って変われる様な状況ではありません。
不安になる気持ちも分かりますが、まだまだ先の話なので安心してください。その他の理由に関して以下からそれぞれ詳しくみて行きましょう。
スマホ・タブレットの普及によりwebの文章が読まれる比率が上がる
スマホやタブレットの普及により多くの方がWebのテキストを読む様になりました。
今は本屋さんにいって本を買うよりもAmazonで購入してKindleで読む方が多いのも、スマホやタブレットがない時代からは考えられない変化ですよね。
本自体も今は誰でもネット上で気軽に出版できる時代です。スマホの普及率は年々上昇して来てますし、5Gヘの移行後からはもっと利用する人も増えるでしょう。
オウンドメディアの増加
オウンドメディアとは、自社が発行している紙媒体のパンフレットや自社Webサイトまたはブログなどを指します。
商品やサービスが増えるごとにそれらを紹介するためのサイトやブログ等が今は必ず必要になってきています。
なぜなら消費者がネットを利用する割合が増えてきているため、マーケティングの都合上Webを活用しない手はないからですね。
Webマーケティングにおける戦略の一つに商品やサービスを紹介するWebサイトやブログ、SNS等があります。
専門性があるWebライターの単価は今だに高い
テクニカルな知識やスキルがある人の希少価値が高い様に、Webライターにおいても専門性が高い分野の知識や経験がある人は単価もかなり高くなります。
例を挙げると「医療」「法律」「金融」関連でしょうか。
これらを対象としたWebライター募集の内容を一度クラウドワークス等で検索してもらえればお分かり頂けると思いますが、基本的に単価が高いです。
フルリモートでも働ける・案件が豊富にある
クラウドワークスやランサーズなどのクラウドソーシング関連のサイトにおいて、一番案件数が多いのがWebライターを対象とした案件です。
これだけWebライターが増えたと言われる現在においてもWebライターを募集する案件の数は年々増えており、しっかりとした文章が書ける人であればフルリモートでも働けます。
実際に私自身もスキル0・経験0の状態からフルリモートで働ける専業Webライターになることができました。
Webライターはすべてのビジネスに汎用性がある
最近ではGoogleのアップデートが頻繁に繰り返されており、アフィリエイターと呼ばれる分野の人たちもかなり厳しい状況に追い込まれています。
今まではサイトに記事を大量に流し込めば結果が得られるとてもシンプルな構造となっていましたが、これからは量よりも質が求められてきている時代ですね。
テキストが書けるスキルや知識がある人は、これらの時代に対してもしっかりと対応することが出来ており他の手法でマネタイズを図る人が大変多いです。
今はnoteやオンラインサロン、YouTubeといった多くのチャンネルがあるので、テキストで得た知識やスキルを形を変えて還元させている方が多くいらっしゃいます。
Webライターの平均年収はどのくらい?

Webライター(編集・制作・校正含む)の平均年収はマイナビエージェントの調べによると約432万円となっています。
これには薄利多売で働いている人もふくまれているため、一概にそれほど稼げていないとは言えません。
実際に私の様に海外で生活しながらフルリモートで働いている方もいらっしゃいますし、副業として会社に勤めながら取り組まれている方もおられます。
また、トッププロのWebライターの方だと月に200万円以上稼いでいる「名もなきライター」さんが有名ですね。
Webライターの仕事は将来的にAIに奪われるのか?
企業家の堀江貴文さんが「AIに仕事を奪われる時代がくる」といった発言により、沢山の方が自分の仕事もなくなってしまうのではないかと不安になったかと思います。
実際に影響力のあるホリエモンが言うのですから、この様な概念は誰もが持ってしまっていることですよね。
といってもいきなりAIに今の人間が行っているクリエイティブな仕事が奪われることはなく、独自性がある文章が書けるライターの仕事が奪われる心配もありません。
特にWebライターが今後AIに仕事を奪われないためにも大事にしたいのが以下の3つです。
- 自分にしか書けない文章を書く
- 企業の商品やサービスの広報を担うという意識を持つ
- 自分の言葉で発信する
人間にしか出来ない独自性がある仕事はまだまだAIには真似する事が出来ないので、この辺を極めて行けばWebライターとして長く生き残っていけそうですね。
Webライターの将来性を高める生存戦略を伝授

Webライターとはその人の生き方次第で将来性が変わってくるため、自宅で淡々と作業しているよりも行動して自身でキャリアアップしていく方が将来は開けます。
勿論、自宅に籠もってひたすらに作業するのもライターのあり方の一つですが、せっかくリモートで働ける職業なのですからその利便性を活かして環境を変えながらキャリアアップして行きたいですよね。
Webライターとして仕事のバランスを取りながら他のことにもチャレンジして行くことで、あなたのキャリアの可能性は広がるはずです。
私の場合だとWebライター業をメインとしながら、世界各国で海外ノマドワーカーとして行動し日々英語の勉強やプログラミングの勉強などに励みつつ、最近は映像の仕事も受注しています。
この様に自身にできることを増やしながらWebライターの仕事にも還元していけたら、将来性も高める事ができ精神的にも安定すると思います。
また、ライティングは比較的誰にもで出来る職業であり、前述した様に参入のハードルはかなり低いです。
だからこそ、あなたの生き様(経験)がとても大事になってくるわけですね。
その辺はブロガーとして大変人気の「ちきりん」さんなどが良い例です。
彼女自身も様々な経験があってこその今のポジションにいるわけですので、最初からプロのWebライターやブロガーとして有名だったわけではありません。
Webライターの将来性に関してはあなたの立ち回り次第でどうとでもなっていくものですので、行動あるのみだと私は思います。
ただ、一つ注意点を挙げるとしたら一つのクライアントに依存しない事ですね。フリーランスとして働くのであれば、会社員の様な一つの会社に依存した様な働き方はNGです。
この点に関しては既にフリーランスの方ならご存知かと思われますが、リスク管理のためにも複数のクライアントの仕事を請負う形が一番ベストですね。
パラレルワーカーとしての働き方もアリ

今ではパラレルワーカーとしての働き方もスタンダードになってきましたが、Webライターも同じ事でリスク管理のためにもスキルの掛け合わせにより収益を分散するのも良い方法です。
例を挙げると以下の様な感じ。
- アルバイト+Webライター+ブログ
- 〇〇+Webライター+ブログ+YouTube
- Webライター+プログラマー+動画編集 など
得意にWebライターの場合は「Twitter+ブログ+Webライター」の組み合わせがとても効果的で互いに相乗効果を得られやすいです。
勿論、他のスキルでも良いのですがこの掛け合わせが多ければ多いほど、人材としての希少価値も上がるので将来性も高くなります。
まとめ:Webライターの将来性は明るい!その理由と注意点を解説

安定性や保証は自分で創るものであり、決して人に与ら得れるものではありません。
これはWebライターに限らずエンジニアやデザイナー等にも、同じ事が言えるのではないでしょうか。
会社員でも今は副業に取り組んでなんとか自身で稼ぐための努力を行っている人が増えて来ています。
また、日本の政府も「老後のために個人で3000万円貯金してね。」といっているわけですから、誰も将来なんて保証してくれませんよね。


