STEPN（ステップン）がもう稼げないといわれる5つの理由

モンきち

• STEPNは今からはじめても稼げない？
• 「稼げないからやめておけ」と言われる理由とは？

TAKUMA

稼げなくなった具体的な理由に関して、解説していくよ。

歩いて稼げるNFTアプリの先駆けとなったSTEPNですが、仮想通貨の暴落により全盛期と比較して、かなりユーザー数も減少しました。

サービスが出始めの頃は、10分で1万円以上稼げる時もありましたが、現在は数百円稼げればまだ良い方でしょう。

STEPN内で使われている仮想通貨GSTの価格も10分の1まで減少してしまい、ユーザーの中には借金だけが残った人も珍しくありません。

そんなSTEPNをこれから始めても大丈夫なのか不安な方のため、「もう稼げない」といわれる理由を分かりやすく解説しました。

最後まで読んでいただくことで、STEPNの現状が正しく把握できるはずです。

STEPN（ステップン）とは仮想通貨が稼げるNFTゲーム

STEPNとは、オーストラリアの企業が開発した、Web3.0が気軽に体験できるNFTゲームです。

巷で噂されている通りSTEPNは、「歩いて稼げる」NFTゲームであり、アプリを起動して定められた時間内で歩いたり、ジョギングしたりすると仮想通貨が受け取れます。

アプリ内で生成される仮想通貨（GST）は、他の仮想通貨と交換できるようになっており、仮想通貨取引所に送金すれば日本円にも変えられます。

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ゲーム内で得られる仮想通貨を、最終的に法定通貨に交換できるのは驚きですよね。

STEPNでなぜ稼げる？その仕組みとは

稼げる仕組みは至ってシンプルです。

STEPN内でNFTスニーカーを1足でも購入してしまえば、後は歩くだけで仮想通貨（GST）を稼ぐことができます。

ある程度の初期費用はかかりますが、稼ぐ仕組み自体は難しくないため、仮想通貨に関してあまり詳しくない人でも簡単に始められます。

2022年4月頃はSTEPNで10分歩いて1万円以上稼げていた

画像はSTEPN内で歩くと獲得できる、仮想通貨（GST）のチャートです。

2022年4月頃には、1GSTの価格が日本円で約1,000円を記録しており、この時には10分歩くだけで1万円以上稼げた計算になります。

実際に30分歩いて1日3万円稼いでいた人も多かった上に、中には1ヶ月間で100万円以上稼ぎ出した猛者もいました。

まさにSTEPNが一番盛り上がっていた時期、といっても過言ではないでしょう。

しかし、その3ヶ月後にはGSTの価格が、10円以下まで暴落しています。

STEPN（ステップン）が「もう稼げない」といわれる5つの理由

STEPNが「もう稼げない」といわれる理由としては、次のような項目が挙げられます。

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今から稼ぐ目的で始めてしまうと、損する確率が高いです。

はじめるタイミングが遅いため

STEPNなどのNFTゲームは、共通して先行者優位が存在します。

サービスリリース初期の段階で参入した場合は、ある程度稼げる特徴がありますが、後発で参入した方は総じて稼げません。

実際にSTEPNでは、初期の段階でプレイした方はかなり稼げていた人が多かったです。

逆に後発組の多くは、仮想通貨の暴落に飲まれてしまい多くのお金を失った人が大半でした。

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実際にぼくも2022年5月頃から始めたため、15万円ほど失いました…。

仮想通貨GSTが暴落したため

「今から始めても稼げないからやめておけ」といわれる一番の理由が、仮想通貨（GST）の価格が暴落したからといっても過言ではないでしょう。

一時期は、1GSTが1,000円以上もの価格帯でしたが、その後はまるでジェットコースターのように暴落しました。

暴落の最中は、楽観的なユーザーも多かったですが、実際に底をついてしまった後はひどい有り様。

今のGST価格の水準をみると「STEPNはもう稼げない」といわれる理由も、納得できるはずです。

ユーザー数の増加率が減少したため

STEPNが最も盛り上がっていた2022年4月から5月にかけては、新規ユーザー数が爆発的に伸びていました。

当時は、各種メディアでも大変話題となり、テレビ番組でも報道されたほどの話題性の高さでした。

しかしその後は、急激に新規ユーザー数も増加が減少しており、だいぶ落ち着いてきた感じが見受けられます。

詐欺師が横行したため

STEPNへの参入者が増えたことで、Twitter上にはさまざまな詐欺が横行しました。

NFTスニーカーのプレゼント企画という命題で、金銭や保有しているNFTスニーカーを騙し取る、という詐欺被害が多数出ています。

その他、STEPNがポンジスキームではないかという噂が広まったのも、稼げないといわれる大きな要因となっています。

実際にはSTEPNは、ポンジスキームには当てはまりません。

類似したライバルゲームが数多く登場したため

STEPNの他にも歩いて稼げるNFTゲームは、数多く存在します。

どれもSTEPNと稼ぐ仕組みが似通っており、STEPNが稼げなくなったことを理由に、他のNFTゲームに乗り換えた人も意外に多いです。

実際に稼ぐことが目的の方は、STEPNではなく他のNFTゲームを検討した方が、まだ稼ぎやすいかも知れません。

今のSTEPN（ステップン）では初期費用を回収するのも難しい

STEPNを2022年1月頃から始めた人は、数日で初期費用を回収することができました。

しかし、現在はGSTの価格が10分の1まで暴落しており、初期費用を回収するだけでも数ヶ月必要です。

逆に良い面としては、仮想通貨が暴落したことにより、参入のハードルは以前よりも大分低くなっています。

現状を考えるとSTEPNで稼ぐのは難しいですが、Web3.0を体験してみたいと考えている人には、ちょうど良いタイミングだといえるでしょう。

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STEPNをこれからは始める人は、必ず余剰資金で行うようにしましょう。

STEPN（ステップン）で稼げなかった人の3つの特徴

STEPNで稼げなかった人の特徴は、大きく分けて3つ挙げられます。

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STEPNだけではなく、他のNFTゲームでも同じようなことが当てはまります。

よく調べずにはじめてしまった

歩いて稼げるという話題性だけに釣られてしまい、その仕組みに関してはよく調べずにSTEPNを始めた方も、非常に多いです。

STEPNに限らず多くのNFTゲームは、海外企業が開発しており詳しい情報に関しては、ほとんど英語で発信されています。

実際にSTEPNアプリ内では英語表記が基本となっており、十分理解してプレイしていない人の多くは、上手く稼げずに終わっていました。

借金してまでお金を注ぎ込んでしまった

2022年4月頃には、STEPN内で使われているGSTの価格が最高値を更新したことで、多くのSTEPNユーザーが大金を注ぎ込みました。

中には、消費者金融から借金してまでSTEPNにお金を注ぎ込み、その後の仮想通貨の暴落により、多額の借金を抱えてしまった人もいました。

STEPNをはじめとしたNFTゲームは、あくまでも投機であり、行き過ぎるとただのギャンブルに他なりません。

短期間で稼ごうと躍起になってしまった

STEPNを始めた人の多くが、最初は初期費用を回収しようと試みます。

しかしながら短期間で初期費用を回収するのは難しく、より短い期間で回収しようと考えると、より多くのお金が必要になります。

目先のお金に囚われてしまい、負のスパイラルから抜け出せずに仮想通貨の暴落に直面してしまい、多くのお金を失った方も珍しくありません。

初心者はSTEPN（ステップン）を攻略するのではなく楽しむことが大切

これからSTEPNを始めるのであれば、稼ぐことは考えずにフィットネスアプリとして、楽しむことを考えましょう。

STEPNを始めてから運動習慣が身についた人は意外に多く、仮想通貨が暴落しても継続して歩いたり、ジョギングしたりしている人が大半です。

運動するための動機としてはSTEPNは非常に優れており、稼げないといわれる今の状況でも一回運動すれば、数百円は稼ぐことができます。

現状を考えると無理にSTEPNを攻略しようと考えずに、一つのゲームアプリとして楽しくプレイするのが最適解です。

TAKUMA

まずは日々の運動を楽しみましょう。

STEPN（ステップン）の始め方・やり方【5ステップ】

STEPNの始め方としては、次のとおりです。

大まかな流れとしては、最初にBTCを購入した上で海外取引所に送金し、BTCで仮想通貨ソラナ（SOL）を購入し、STEPNウォレットへ送金するだけです。

あとは、STEPNアプリ内でSOLを使ってNFTスニーカーを購入すれば、その日から歩いて稼げるようになります。

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口座開設などに手間はかかりますが、実際にやってみれば意外に簡単です。

コインチェックでビットコインを購入する

国内の仮想通貨取引所であるコインチェックで、最初にビットコイン（BTC）を必要な額だけ購入します。

取引口座の開設がまだの方は、最初に無料登録した後に口座開設を行いましょう。

口座開設は、約10分ほどで完了します。

海外取引所（バイナンス等）へビットコインを送金する

コインチェックでビットコインを購入した後は、海外の仮想通貨取引所であるバイナンス（BINANCE）の取引口座へ、ビットコインを送金します。

ビットコインを送金する際には、送金アドレスが必要になります。

送金アドレスの入力を間違えてしまうと、保有しているビットコインを喪失してしまう恐れがありますので、入力の際には絶対に間違えないようにしてください。

また、バイナンスの取引口座をまだ開設されていない方は、先に口座開設を行いましょう。

コインチェック同様に、約10分ほどで開設可能です。

海外取引所でソラナ（SOL）を購入する

仮想通貨取引所バイナンスへビットコインが送金できた方は、STEPNアプリで使用する仮想通貨ソラナ（SOL）を購入しましょう。

SOL/BTCの通貨ペアを選択すれば、簡単にビットコインでソラナが購入できます。

ソラナが無事に購入できた後は、STEPNアプリをApple Store（もしくはGooglePlay）から、ダウンロードしましょう。

STEPNウォレットへソラナ（SOL）を送金する

STEPNアプリをダウンロードした後は、先にSTEPN内にある「Wallet（ウォレット）」を作成します。

メイン画面の右上にあるソラナのマークを選択し、「Wallet」を選んでください。

パスワードとシードフレーズ（秘密鍵）を設定すれば、簡単にSTEPNで仮想通貨を送受信するための「Wallet」が作れます。

「Wallet」の作成が完了した後は、バイナンスから実際に購入した仮想通貨ソラナ（SOL）を、STEPNへ送金しましょう。

送金する際には、STEPNアプリ内の「Wallet」にある「Receive」を選択すれば、送金用のアドレスが入手できます。

STEPN内でNFTスニーカーを購入する

STEPNの「Wallet」へ仮想通貨ソラナ（SOL）を送金できた方は、今度は「Wallet」から「Spending」へソラナを移します。

「Wallet」から「Spending」へソラナを移動させる際には、「Wallet」にある「Transfer」を選択し、送金する仮想通貨とその量を選択します。

「Spending」へソラナを移動させた後は、STEPNアプリ内のマーケットでNFTスニーカーを購入してください。

NFTスニーカーが購入できたら、その日から歩いて稼げるようになります。

STEPN（ステップン）の将来性は？今後はどうなるのか

STEPNアプリ内で発行されている仮想通貨GSTには、ビットコインのように上限が設定されていません。

そのため、各ユーザーが歩くだけで無限にGSTを獲得できる訳ですが、最近になって少しずつ「バーン（Burn＝焼却」されるようになりました。

NFTゲーム内で使える仮想通貨をバーンする目的は、発行通貨を減らして既存の通貨の価値を上げることにあります。

一つの懸念点として挙げられることが多かった、GSTの問題に関しては徐々に解決されていくでしょう。

またSTEPNでは、今後もさまざまなイベントや新しいサービスの実装が控えており、具体的なロードマップに関しては公式サイトで公開されています。

全盛期と比較するとかなり新規ユーザーの数は減少しましたが、それでも毎月徐々に増え続けているため、今後も期待できるといえます。

TAKUMA

STEPNは、バイナンスをはじめとしたさまざまな企業から出資を得ています。

STEPN（ステップン）は稼げないが運動習慣が身に付くNFTゲーム

STEPNが「もう稼げない」といわれる、5つの理由に関して解説しました。

STEPNに限らずNFTゲームには、先行者優位が存在しますので後発で参入した方は、総じて稼げないケースが多いです。

他のNFTゲームでも同じような現象が起きていますので、NFTゲームで稼ぎたいと考えている人は、これから出てくる新規のNFTゲームに期待しましょう。

逆に今からSTEPNを始める方は、あくまでもWeb3.0を体感するために始めてみることをおすすめします。

TAKUMA

STEPNで運動習慣を身につけましょう。

TAKUMA OKA

トラベルライター

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SEO・AI・英語学習が大好きなWebマーケターです。フィリピン（マニラ）外資系企業で『日本人SEOスペシャリスト』として勤務。フリーランスとして7年間の活動経験あり。サイトM&AやKindle出版、Udemy講師の経験も。元航空自衛官。世界20カ国ほど放浪してフィリピンに落ち着きました。