Hello!
トラベルライターのTAKUMAです。
Ruby on RailsをMacPCを活用して開発環境を作りたい方は、Amazonが提供しているサービスAWSの中にある「cloud9」を活用するだけで開発環境を一から作らなくても無料で活用する事ができます。
今回は、そんなRuby on RailsをMacPCを活用して学びたい方のために、分かりやすくRuby on Railsの基礎的な事をまとめてみました。
Ruby on Railsとは?
Ruby on Railsとは、簡単に言ったらRubyのフレームワークのことを指します。
フレームワークとは、初心者の方でも簡単にRubyを活用してWebアプリケーションの開発等が出来るためのものです。
フレームワークを活用する事により、初心者の方が開発を行ってもある程度の品質は保てるようになっています。
例えばシチューを作るときに「ルー」を活用すれば、誰でも簡単に煮込むだけでシチューが出来ますよね。
しかし、「ルー」がないとシチューを初心者の方が最初から作ろうとすると、失敗してしまう可能性の方が高いです。
この初心者でも簡単に作れる「ルー」の役割を果たしてくれるのが、「フレームワーク」なんですね。
Ruby on Railsで出来ること
Ruby on Railsで出来ることとしては、以下のようなものに活用する事ができます。
- webサイト制作
- ECサイト(ショッピングサイト)
- SNSやマッチングサービス
- スクレイピング(情報を自動加工してくれる技術)
- 業務システム
大体私たちが活用しているものには、Ruby on Railsがフレームワークとして利用されている場合が多く、アメリカのスタートアップ企業でも積極的に使われていますよ。
また、Ruby on Railsで逆に出来ないことを挙げると
- スマホアプリやゲームの開発
- 機械学習・人工知能開発
などが挙げられます。
Ruby on Railsを使ったみじかなサービス
私たちの普段使っているものでRuby on Railsを活用したサービスだと、以下のようなものが挙げられます。
- クックパッド
- クラウドワークス
- Airbnb
- freee
- Udemy
- Progate
- 食べログ
挙げだしたらきりがないですが、私たちが普段使っているサービスサイトには必ずと言って良いほど、Ruby on Railsが使われいると言っても過言ではありません。
それだけRuby on Railsは利便性が高く、応用がしやすく扱いやすいフレームワークだという事が分かりますね。
Ruby on Railsを使った仕事の取り方
前述した通りかなりシーンで使われているRuby on Railsなので、その需要もかなり高いです。
エンジニアの案件の仕事を多く取り扱っている「レバテックフリーランス」を覗いてみると、以下のようにかなりの案件数が提示されています。
どの案件を見ても大体月収最高50万円以上が多く、かなりRuby on Railsのスキルを持っているエンジニアの需要が高い事が伺えますね。
また、Ruby on Railsのスキルを活用した仕事の具体的な撮り方としては、ITエンジニア専用のエージェントサイトを活用した方が得策です。
もちろん他にも、友人の紹介や元いた会社から案件を紹介してもらうなどの手段もあるかもしれませんが、大体のITエンジニアの方がエージェントサイトを活用しています。
エージェントサイトを利用する事で、あなたのITエンジニアとしての市場価値も分かります。
そしてプロのキャリアアドバイザーが、しっかりとサポートしてくれるので安心して相談出来るわけです。
Ruby on Railsを学ぶのにおすすめの方法
私個人もRuby on Railsを学び始めてまだそれほど経っていませんが、個人的におすすめは「Udemy」の教材を活用した学習方法ですね。
勿論、その他にも
- Progate
- ドットインストール
- プログラミングスクール
などもあります。
一番良いのは自分に合った学習方法で楽しく学ぶのがベストなのですが、こればかりはやってみないとどれが合っているか分からないので、まずは無料のサービスから利用してみてください。
個人での学習が続かないようであれば、プログラミングスクール等を活用して効率的に学習するのも良い方法だと思います。
実際にスクールを活用するとかなりの時間を節約できますし、分からないところがあれば直ぐにでも聴くことも出来るので大変便利ですね。
Ruby on Rails入門としてのおすすめ本
Ruby on Railsを初心者が本で学ぶなら、以下の3つがおすすめです。
- Ruby on Rails5超入門
- 10日でおぼえるRuby on Rails入門教室
- はじめての「Ruby on Rails」5
どれも超初心者からでも理解できるように、工夫されているRuby on Railsの本なので、是非ともご自身が良いと思った本で一度学習してみて下さいね。
以下からそれぞれの本の特徴について、詳しく解説していきます。
おすすめ本①:Ruby on Rails5超入門
Ruby on Railsに関する本は多数販売されていますが、その中でも超初心者向けに優しく解説してあるのがこちらの「Ruby on Rails5超入門」ですね。
難易度的にも非常に低く、フレームワークとは?などから解説してあるので、かなり理解も深まると思います。
また、Kindle版だと2,600円程度で購入できるので、とてもお買い得ですよ。
- Ruby on Rails超初心者の方
- Ruby on Railsに関して基礎的なことからしっかりと学びたい方
- Ruby on Railsに関する難易度の低い本をお求めの方
おすすめ本②:10日でおぼえるRuby on Rails入門教室
プログラミングの本の中でも特に有名な“10日でおぼえる”シリーズですが、Ruby on Rails入門教室の方もかなり分かりやすく初心者向けに書かれています。
本のタイトルには10日でおぼえるとありますが、実際の本の内容的にはそれ以上の充実した内容が詰め込まれていますよ。
ただ、こちらの本はKindle版では販売されていないため、直接ご購入する形となります。
- 出来るだけ短時間でRuby on Railsをマスターしたい方
- 計画的に段階を経てRuby on Railsスキルを身に付けたい方
- Ruby on Railsの初心者向け本を探している方
おすすめ本③:はじめての「Ruby on Rails」5
Ruby on Railsを今まで一度も使った事がない方でも、とても理解しやすいように解説してある”はじめての「Ruby on Rails」5″。
内容的には初心者向けとなっており、未経験の方でもRuby on Railsの解説本としては普通に使えるのが特徴です。
実際に筆者の方もRuby on Railsを扱うプロのITエンジニアの方で、これまでの実務経験をもとに書かれているので大変分かりやすいですよ。
- Ruby on Rails未経験でも理解できる、優しい本を探している方
- 実務に活かせるような本を探している方
- Ruby on Railsに関してもっと理解を深めたい方
Ruby on Railsを学んで自分で開発してみよう!
Ruby on Railsは前述したように、かなり業界の中でも需要の高いスキルです。
一度身につけてしまいさえすれば、そのスキルを活かしてレバテックフリーランス等のエージェントサイトを活用すれば高額収入も夢ではありません。
私と同じように初心者の方でこれからRuby on Railsを学ぼうかと悩んでいる方は、まずは自身で学習ロードマップ等を作成し、目標設定を行ってみて下さい。
その際はしっかりといつまでにどのぐらい学習を進めるのか、など明確に書き出すと学習にも熱が入って取り組みやすくなりますよ。
最終的にはRuby on Railsを活用して、何かしらのサービスを自身で開発したりするのも良いかもしれませんね。