暗号通貨
PR

DAOとは?株式会社との違いをわかりやすく解説【初心者向け】

DAOとは?株式会社との違いをわかりやすく解説【初心者向け】
okatakuma
記事内に商品プロモーションを含む場合があります
モンきち
モンきち
  • 最近話題のDAO(ダオ)ってなに?
  • DAOと株式会社は具体的にどう違うの?
TAKUMA
TAKUMA

DAOは、将来の働き方に大きな影響を与える可能性があるため、今のうちから理解しておいて損はありません。

DAOとは、「Decentralized Autonomous Organization」の略語であり、日本語で分散型自立組織といいます。

DAOは、仮想通貨やNFT、DeFiなどと並びWeb3に分類され、全く新しい組織の在り方を指します。

日本でも既に数多くのDAOに関連するプロジェクトが公開されており、Web3業界ではかなり注目を集めているといっても過言ではないでしょう。

この記事ではDAOと株式会社の具体的な違いや特徴、分かりやすい事例などに関して、初心者にも分かりやすく解説しています。

最後まで読んでいただくことで、DAOに関して体系的に理解できるはずです。

この記事のまとめ
  • DAOとは組織における新しい概念の一つである
  • DAOと株式会社の大きな違いは、意思決定を行う中央管理者がいないこと
  • DAOはわたしたちの働き方に、将来大きな変化を及ぼす可能性がある

DAO(分散型自立組織)とは?初心者にもわかりやすく

dao わかりやすく

DAOとは、簡単にいったら新しい組織の在り方を指します。

例えば株式会社では、必ず組織のトップ(社長やCEOなど)が存在しており、最終的な意思決定は組織のトップが行うのが一般的です。

対してDAOでは組織にトップが存在せず、重要な意思決定などは全て投票権を保有しているメンバー間で投票を行なった上で、最終決定されます。

社長がいない株式会社のような組織構造なので、上司や部下といった関係性も存在しません。

DAOに所属するメンバーは全員フラットな関係性であり、組織やプロジェクトに貢献することで、報酬が受け取れる仕組みです。

DAOへの参加は基本的に自由となっている他、抜けたいと思ったメンバーはいつでも気軽に抜けることができます。

TAKUMA
TAKUMA

従来の株式会社と比較すると、DAOの方がかなり働き方としての自由度が高いです。

DAOが注目されている理由

DAOの概念を最初に考えたのは、仮想通貨イーサリアムの開発者であるヴィタリック・ブテリン氏です。

DAOという言葉自体は2014年から存在しており、その後インフルエンサーに目をつけられたことをきっかけに、多くの注目が集まるようになりました。

日本でもイケダハヤト氏をはじめとしたインフルエンサーが、中心となってDAOプロジェクトを行われています。

Web3とDAOの関係性

web3本

Web3は一つの概念であり、DAOと比較してもそれほどニュアンス的には違いはありません

DAO同様にWeb3の世界では、中央で管理する人が存在しないため、ユーザー自身がプラットフォーマーとして活躍できます。

一般的な組織構造としてDAOが採用されるようになると、多くの人が好きなことに取り組み、報酬を得ながら働けるようになるかも知れません。

「DAO」と「株式会社」との違い

dao 株式会社 違い

DAOと株式会社の具体的な違いは、次の通りです。

株式会社DAO
中央管理者いるいない
組織構成ピラミッド型フラット型
意思決定トップダウンメンバー投票
知的財産・情報非公開・閉鎖
(クローズド)
公開・透明性
(オープン)
収益・貯蓄株主へ還元
内部保留
トークンホルダーへ配布
公庫保有
報酬形態役員報酬
給与
コミュニティへの貢献性
入社・加入条件雇用契約
面接試験
誰でも参加可能
設立費用登記費用
(約25万〜)
無料

意思決定一つをとっても、株式会社とDAO組織では全く異なります。

株式会社の場合は、トップダウン式で基本的に組織のトップである社長が最終的な意思決定を行なっています。

対してDAO組織では、メンバー投票によって意思決定が行われる仕組みです。

その上、設立費用に関してもDAOでは全くかかりません。

TAKUMA
TAKUMA

トークンホルダーとは、DAO組織内で配布されるガバナンストークンを保有しているメンバーを指します。(以下、トークン)

Q
Q.ガバナンストークンとは?仮想通貨(暗号資産)との違い

トークンとは、厳密にいえば仮想通貨や暗号資産のことをさします。

しかしながら、ビットコインとイーサリアムが圧倒的に認知度が高いため、現在はそれら以外の仮想通貨を指す言葉として使われています。

代表的なトークンは、以下の4つです。

項目詳細
DeFiトークン金融システム機能の複製を目指している
ガバナンストークン特定用途を想定されて作られたDeFiトークン
非代替性トークン(NFT)デジタル作品の模倣を防止するために作られた
セキュリティトークン株式や債権のような有価証券の役割を目指している

DAOでどのように働き方が変わるのか

dao わかりやすく 働き方

わたしたちの働き方に今後、大きな変化を及ぼす可能性があるDAO。

従来の株式会社で働く正社員や契約社員などとは異なり、組織構造がDAOに置き換われば仕事内容や時間、場所から解放されるようになります。

男女格差などもなくなり、株式会社では当たり前とされてきた経営者や社員といった、区分もなくなるでしょう。

わざわざオフィスに出向いて仕事を行う必要もなくなり、世界中どこにいても好きな時間に仕事ができるようになります。

報酬はDAO組織内で発行されるトークンで支払われるほか、既存の株式会社のような出世という概念もありません。

全ては組織やプロジェクトへの貢献度によって、メンバーの評価が判断される訳です。

退職したい場合には、煩わしい手続きなどは全く必要なく、いつでも組織を抜けることができます。

TAKUMA
TAKUMA

DAO組織内での活動は、「仕事」というよりも「社会貢献活動」に近いともいえます。

DAOのメリット

dao メリット

DAOの主なメリットとしては、次の通りです。

  • 働き方の自由度が高い
  • リターンが期待できる
  • 透明性が高く不正が起きにくい
TAKUMA
TAKUMA

この他にも独自トークンの発行により、容易に資金調達が行える点なども挙げられます。

働き方の自由度が高い

会社員や公務員などとは異なり、DAOメンバーとして活動する場合は、インターネット上で全ての作業が行えます。

そのため、場所や時間を選ばずに働けるようになっており、かなり働き方の自由度が高いです。

たとえば海外の大規模なDAOプロジェクトでは、時差に関係なくさまざまな国籍の人たちが、24時間活動している状態です。

簡単にいうと日本のメンバーが就寝している間に、ブラジルのメンバーが動いている感じです。

DAOのコミュニティ内では、24時間誰かしら活動している状態ですので、プロジェクトとしての進行速度もかなり早い特徴があります。

株式会社のようにあなたを監視する上司などもいませんので、休みたい時に自由に休暇も取れます。

リターンが期待できる

DAO内では組織やプロジェクトに貢献すると、その度合いに応じて報酬としてトークン(仮想通貨、ガバナンストークン)が受け取れます。

メンバーはトークンの保有量に応じて、意思決定の際の投票権や、限定イベントなどへの参加権利などが与えられます。

報酬として受け取ったトークンは、組織が成長するとその価値も上がり、売却すれば大きなキャピタルゲインが得られるでしょう。

逆に売却せずに長期保有しておけば、組織内での利益が分配されることで、インカムゲインが得られます。

透明性が高く不正が起きにくい

DAO組織やプロジェクト内での取引は、全てブロックチェーン上に記録されており、非常に透明性が高く不正が起きにくい特徴を持っています。

基本的にDiscord(ディスコード)と呼ばれる、チャットサービス内でコミュニケーションを取るようになっており、常に第三者が監視している状態です。

そのため、組織内で悪質な行為を行うと、すぐに他のメンバーに摘発されてしまいます。

DAOでは責任が分散されている状態なので、常にひとりひとりが責任のある行動を心がける必要があります。

DAOのデメリット(現状の課題)

dao デメリット

DAOのデメリット(現状の課題)としては、主に3つの項目が挙げられます。

  • 意思決定のスピードに問題がある
  • 法整備が整っていない
  • ハッキングなどのリスクがある
TAKUMA
TAKUMA

DAOは大変優れた概念ですが、多くの問題も抱えています。

意思決定のスピードに問題がある

DAO組織内には、一般的に確たる代表者が存在しないため、意思決定の際には毎回トークンホルダーによる投票を行う必要があります。

株式会社であればトップが意思決定すればそれに社員が従って動きますが、DAOの場合は意思決定のスピードがかなり遅くなってしまう訳です。

その上、法的な定めがまだ何もない状態なのでDAO組織によっては、まとまりきれずに空中分解する可能性も考えられます。

アメリカのワイオミング州では、すでにDAOが法人(DAO法)として認められていますが、日本ではようやくDAOに関する議論がはじまった状態です。

法整備が整っていない

DAOに限らず仮想通貨やNFT、DiFeなどに関する法整備は、まだまだ不十分な点がかなり多いです。

特にDAOの場合はトップが存在しないため、仮に組織内でトラブルが起きた際に、誰が最終的な責任を負うのかなどの責任の所在が分かりにくいです。

その上、税収問題も挙げられており、仮に全ての株式会社がDAOに移行した場合、国はどうやって税金を徴収するのか考える必要があります。

国の判断によっては、DAO自体が禁止される可能性も考えられます。

DAOの定義自体もまだまだ曖昧な部分が多い上に、今後世界に本当に浸透していくかは誰にもわかりません。

TAKUMA
TAKUMA

DAOはまだ日本では法的に認められていないため、大企業も参入し難い状況です。

ハッキングなどのリスクがある

DAOはブロックチェーン上で運用されているため、データの改ざんや書き換えなどのリスクは、限りなくゼロに近いです。

しかし、インターネット上で展開する以上は、常にハッキングのリスクが付きまといます

実際に仮想通貨取引所が悪質なハッカーにハッキングされてしまい、多額の仮想通貨が盗まれる事件が過去に何度も起きています。

DAOでも仮想通貨がハッキングにより盗まれるといった事例があがっていますので、その点も考慮した上で参加するようにしてください。

DAOのわかりやすい事例6選【日本・海外別】

dao web3

既に公開されているDAOプロジェクトの中でも、特に認知度の高いDAOに絞って日本と海外から、計6つのプロジェクトをご紹介します。

日本のDAO海外のDAO
仮想山古志プロジェクトUsebraintrust
MZ CLUBOdyssey DAO
Ninja DAOMirror
TAKUMA
TAKUMA

あなたが気になるDAOプロジェクトに参加してみてください。

Q
DAOの種類について【9つのカテゴリを解説】

DAOには大きく分けて、9つのカテゴリが存在します。

興味のあるカテゴリに絞って、加入するDAOプロジェクトを選ぶのも一つの方法です。

項目詳細
Protocol DAO2次流通取引を可能にするトークンを作る
Media DAOユーザーと一緒にメディアを作成する
Social DAO同じ趣味や嗜好を持つ人が集まる
Grants DAO新プロジェクト立ち上げのために資金調達を行う
Collector DAO共同でプロジェクトに投資を行う(NFTアートを購入するなど)
Service DAO特定領域の専門家だけでサービス提供を行う
Education DAO教育サービスを提供する
Products DAO新しい商品やサービスを開発する
Special Puropose DAOボランティアや寄付などを行う

仮想山古志プロジェクト

出典:山古志住民会議

新潟県長岡市の旧山古志村は、限界集落として認定されたとても小さな村です。

山古志村では、深刻な社会問題を解決するため「仮想山古志プロジェクト」を発足。

NFTアートをデジタル住民票として発行し、集落の一員としてどうすれば社会問題を解決できるのか、メンバーで考えるというプロジェクトです。

NFTアートのモチーフには特産である錦鯉が描かれており、すでに多くのユーザーが購入されています。

またすでにDiscord内には、1,000人以上のメンバーが在籍されています。

DAOと地域創生をうまく掛け合わせたとても面白いプロジェクトなので、少しでも興味がある方は公式サイトをのぞいてみてください。

MZ CLUB

dao MZ CLUB
出典:MZ CLUB

ZOZOTOWN創業者でもある前澤 友作 氏が設立した、新しいDAOプロジェクト「MZ CLUB」。

お金配りや宇宙旅行でも大変話題となった前澤氏ですが、Web3の可能性に関しても大変興味を持たれている方で、自身でDAOコミュニティを運営されています。

すでに約3万人のメンバーがDiscord内に集まっており、NFTゲームを中心としたプロジェクトが多数立ち上げられています。

Ninja DAO

ninja dao
出典:ninja dao

Ninja DAOは、インフルエンサーである池田勇人 氏が主催しているDAOプロジェクトです。

忍者をモチーフとしたNFTアートを独自に発行しており、二次創作としてのファンアートも許可されています。

NFTアート意外にもアニメや、P2E(Play to Earn)ゲームの制作なども行われています。

日本最大級のDAOコミュニティということもあり、注目度はかなり高めです。

公式サイトもかなり作り込まれているため、興味がある方は一度のぞいてみてください。

Usebraintrust

dao Usebraintrust 海外
出典:Usebraintrust

Usebraintrustは、海外のDAOプロジェクトの一つです。

ランサーズやクラウドワークスのようなマッチングサービスとなっており、仲介業者による手数料がかからないのが大きな特徴でしょう。

サービス利用手数料がかからないため、ワーカーは従来のマッチングサービスよりも多くの報酬が受け取れます。

逆に案件を掲載する企業側は、DAOへ数%の処理手数料を支払う必要があります。

DAOへの参加は事前申請制となっており、一度参加して友達を紹介すると報酬として、トークンが受け取れる仕組みです。

すでにスポーツ大手メーカーNIKEをはじめとした、名だたる企業が出資しているDAOプロジェクトでもあります。

Odyssey DAO

Odyssey DAO 海外
出典:Odyssey DAO

Odyssey DAOは、海外のDAOであり主に教育をテーマとしたプロジェクトを行なっています。

具体的にはWeb3領域の教育に関するコンテンツを提供しており、すでに約6,000人のメンバーが参加済みです。

仮想通貨やNFT、DeFiなどのWeb3に関するテーマが扱われており、初学者でも気軽に学べるロードマップが用意されています。

定期的に専門家の外部ゲストを招いてイベントなども行われており、これからWeb3に関して学んでいきたい方には、大変おすすめのDAOです。

参加はもちろん無料で行えますので、学習意欲が高い方は一度のぞみてみてください。

Mirror

Mirror dao 海外
出典:Mirror

Mirrorは海外のDAOであり、2020年に分散型のブログプラットフォームとして公開されています。

NFTアート分野では主にイラストが描かれた画像が主流となっていますが、Web上にある記事コンテンツに関しても、同じようにNFT化が可能です。

Mirrorでは、ライターが投稿した記事を簡単にNFT化できるようになっており、コピペや複製などを防ぐことができます。

その上、NFT化された記事はファンが購入でき、収益の何割かがライターに還元される仕組みです。

クラウドファンディング機能も実装されているため、記事内容に共感したファンから資金調達することも可能です。

実際にMirrorを通じて※750ETH(イーサリアム)調達した事例も、すでにあがっています。

※ 2022年9月時点の相場価格で約1.4億円

TAKUMA
TAKUMA

Webライターとしてお仕事をされている方は、一度MirrorでNFT記事を作ってみるのも面白いかもしれませんね。

DAOの始め方・参加方法【初心者の楽しみ方】

dao わかりやすく 始め方

DAOやWeb3に関してあまり知らない人でも、 Discordというチャットアプリを活用すれば、簡単にDAOのコミュニティへの参加が可能です。

具体的な参加方法は、以下の通り。

  1. 参加したいDAOプロジェクトを見つける
  2. DiscordアプリでDAOコミュニティへ参加する
  3. Discord内で会話やプロジェクトに参加する

DAOによっては、参加するのに特定のNFTアートを保有する必要があったり、参加条件が特定の仮想通貨の保有だったりするケースもあります。

参加条件が定められていないDAOもありますので、ご自身で十分調べた上で参加するか決めるようにしてください。

DAOコミュニティへの参加後は、初心者の場合は以下のような楽しみ方がおすすめです。

  • Discord内で会話を楽しむ
  • メタバース空間やリアルでのイベントに参加する
  • 各プロジェクトに参加する

まずはDAO内で定められている最低限のルールを把握した上で、積極的に同じメンバーと会話してみるのがよいでしょう。

TAKUMA
TAKUMA

Discord内にはたくさんのスレッドが立ち上がっているため、人によっては文字が多すぎてストレスに感じるかも知れません。

DAOの将来性と今後の見通し

仮想通貨やNFT、Web3などへの注目が今後も高まれば、同じくDAOへの興味・関心も高まります。

特にNFTやDeFiなどはDAOで管理されているため、今後も注目され続けることでしょう。

仮にDAOへの世間の注目度が上がれば、それぞれのプロジェクトへより多くの資金が集まります。

資金の流入がおきれば当然、DAOコミュニティ内で発行されているトークンの価値も上がります。

加えて、日本でも法的にDAOが認められるようになると、大企業もこぞって参入するはずです。

DAOの高い透明性を活かして、NPO法人やチャリティー事業などにも、ゆくゆくは活用されるようになるでしょう。

将来的には株式会社という組織構造が、DAOに置き換わる可能性も考えられます。

TAKUMA
TAKUMA

すでにたくさんのDAOプロジェクトが国内外で動いているため、今後の動向を実際にメンバーとして見守るのも面白いかも知れません。

DAOに関するよくあるQ&A

DAOに関する多くの質問の中から、特に多かった内容だけに絞ってわかりやすく解答をまとめました。

Q:DAOは誰でも作れますか?

DAOに関するソースコードは一般化して公開されており、やろうと思えば誰でも作ることができます。

ただし、Web3やプログラミングなどに関して全く知識や技術がない人が、いきなりゼロから構築するのはかなりハードルが高いです。

Q:DAOを運営するメリットは何でしょう?

運営側のメリットとしては、特定のプロジェクトを実現させたい際に、資金調達が容易に行える点にあります。

プロジェクトに賛同するメンバーがある程度集まり、しっかりとしたコミュニティ形成ができていれば、投資家からの資金調達も行いやすくなります。

Q:DAO組織に参加するためには何か専門スキルが必要ですか?

DAOに参加するために、特別なスキルや知識などは必要ありません。

ただし、Web3に関して最低限の知識があった方が良いのは、いうまでもないでしょう。

気になるDAOに参加してみよう

dao わかりやすく

DAOと株式会社の違いに関して、初心者にもわかりやすく解説しました。

株式会社とは異なり中央管理者となる人が存在しないため、思決定に関してはメンバー間で行われるのがDAOの大きな特徴です。

報酬に関しては、組織やプロジェクトへの貢献度によって支払われる仕組みとなっており、組織への出入りは原則自由です。

DAOは、従来の株式会社での働き方と比較して、かなり自由度が高いのも大きな特徴の一つでした。

Web3に関して学ぶには非常によい環境ですので、興味がある人は気になるDAOコミュニティに参加してみてはいかがでしょうか。

Q
DAOと株式会社の違い【表】
項目株式会社DAO
中央管理者いるいない
組織構成ピラミッド型フラット型
意思決定トップダウンメンバー投票
知的財産・情報非公開・閉鎖
(クローズド)
公開・透明性
(オープン)
収益・貯蓄株主へ還元
内部保留
トークンホルダーへ配布
公庫保有
報酬形態役員報酬
給与
コミュニティへの貢献性
入社・加入条件雇用契約
面接試験
誰でも参加可能
設立費用登記費用
(約25万〜)
無料
TAKUMA
TAKUMA

まずは気になるDAOプロジェクトに関して、あなた自身でも調べてみてください。

ABOUT ME
TAKUMA OKA
TAKUMA OKA
トラベルライター
SEO・AI・英語学習が大好きなWebマーケターです。フィリピン(マニラ)外資系企業で『日本人SEOスペシャリスト』として勤務。フリーランスとして7年間の活動経験あり。サイトM&AやKindle出版、Udemy講師の経験も。元航空自衛官。世界20カ国ほど放浪してフィリピンに落ち着きました。
あわせて読みたい
こちらの記事もどうぞ
記事URLをコピーしました